じゃがいも(3/7)

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 じゃがいもは、野菜の仲間といわれることもありますが、実は米や、パンなどと同じエネルギー源になる黄色の食品の仲間です。
しかし、じゃがいもには多くのビタミンCも入っています。ビタミンCは熱に弱く、料理をすると壊れやすいのですが、じゃがいもにたくさん含まれているでんぷんがビタミンCを守ってくれるので、野菜と同じくらいビタミンCがとれるのです。
じゃがいもを収穫してからしばらくすると芽がでてきますが、この芽には「ソラニン」という毒が含まれているので注意が必要です。日にあたって緑色になった皮のあたりにも「ソラニン」があるので芽や緑色の部分はよく取り除いて料理をし、芽の部分は食べないようにしましょう。
文責:栄養士  阿部 綾

3つのスイッチを入れる「朝ごはん」(3/6)

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今日は「朝ごはん」のお話です。

みなさんは毎日朝ごはんを食べて学校に来ていますか?また、食べたといっても「パンだけ」とか「バナナだけ」、あるいは「ふりかけごはんとお茶だけ」なんていう人はいませんか?
朝ごはんには、みなさんの「頭」と「体」と「おなか」をおこす3つのスイッチがあるといわれています。でも、食べる品数が少ないと,3つのスイッチが入らないことがあります。どんなものを食べたら、3つのスイッチがはいるのでしょうか。

頭をおこすのはパンやごはん、めんなどのきいろのグループの食べ物です。
体をおこすのは、たまごや魚、なっとうや肉などのあかのグループの食べ物です。
おなかをおこすのがやさいやくだものなどのみどりのグループの食べ物と、飲み物や、汁物です。
あか・き・みどりの3つのグループの食べ物と、のみものまたはしるものがそろっている朝ごはんを食べると,3つのスイッチが入って一日中元気に過ごすことができます。おうちの人にもぜひおしえてあげてください。
文責:栄養士 阿部 綾

ゆかりご飯(3/5)

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 今日の「ゆかりご飯」の「ゆかり」は亀田産の梅干を漬けた時にいっしょに漬けた「赤しそ」を乾燥させたものです。「赤しそ」は梅干に赤い色をつけるために入れるものですが、漬けている間に梅干の味が移ってとてもおいしくなります。梅干もおいしいですが、しそ漬けを混ぜたご飯もさっぱりとして、おいしく食べられますね。

今日のくだものは「いちご」です。
いちごにはたくさんのビタミンCがふくまれています。中ぐらいのもので8こくらい、大きめのものなら4こくらい食べると、一日に必要なビタミンCをとることができるほどです。
ビタミンCにはめんえき力を高めてかぜを予防したり、はだをすべすべにしたりする働きがあります。しんせんないちごほど、たくさんのビタミンCがふくまれています。
しかし、ビタミンCは水にとけやすいので、いちごを洗うときは、へたをつけたまま、手早く洗うようにしましょう。
文責:栄養士 阿部 綾

クリームソース(2/28)

今日のクリームソースには,牛乳が使われています。寒いと牛乳飲みたくないなと思う人もいると思いますが,成長期のみなさんには,毎日しっかりと飲んでもらいたいものです。一度に飲むとおなかが痛くなると思うので,少しずつ飲むようにしてください。骨の中の成分は,一生のうちで大きく変化します。20代前半でピークをむかえ,あとは年を重ねるごとに骨量が減っていきます。減ってしまうと骨がもろくなって骨折しやすい状態になってしまいます。骨の健康を維持するには,この20代前半の骨量を多くしておくことでその後の骨量の減少をできるだけおさえるしか方法がありません。そのため,子どものころからしっかりとカルシウムをとっておくことが重要です。カルシウムを多く含む食材は,牛乳のほかにも小魚や色の濃い野菜などいろいろありますが,吸収率を考えると牛乳が最も効果的です。ぜひ毎日残さず牛乳を飲んでくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

3月の給食目標(3/4)

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今月の目標は「一年間の食生活の反省をしよう」です。
これから、一年間の給食をふりかえる8つの質問をします。自分は○がいくつあるかなと、心の中でかぞえながら聞いてください。
 
 1 食べる前には手洗いをして、きれいなハンカチでふきましたか。
 2 感謝のきもちをこめて「いただきます」のあいさつをしましたか。
 3 すききらいしないで、なんでも食べましたか。
 4 よいしせいで、よくかんで食べましたか。
 5 食事にふさわしい会話をしましたか。
 6 心をこめて「ごちそうさまでした」のあいさつをいいましたか。
 7 食べ終わってから、食器やごみをきちんとかたづけましたか。
 8 給食当番の時は、当番の仕事を進んでやりましたか。
 
 いくつ○がついたでしょうか。

○の数が5つ以下という人は、4月からはもっと「よい食べ方」について関心をもって、まわりの人のことも考えるようにしましょう。○がふえるごとに、体が健康になって給食の時間がますます楽しくなるはずです。がんばりましょう。
○が6から7という人はもう少しです。×が○になるように4月から気をつけてみてください。

8つ全部が○の人はパーフェクト!すばらしいです。4月からもこの調子でがんばりましょう。

文責:栄養士 阿部 綾

ひな祭り(3/3)

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 3月3日は「ひなまつり」ですね。ひな祭りには、ひな人形をかざり、ももの花やひしもちをそなえて、しろざけでおいわいをします。
ハマグリのお吸い物や、ちらしずしはむかしからひなまつりには欠かせないごちそうです。ちらしずしは、たくさんの具を混ぜるので、成長しても食べるものに困らないように願いがこめられているといわれています。
また、ひしもちや雛あられに使われている緑・白・赤の3つの色にも意味があります。3月といえば、高い山にはまだ雪が残っていますが、草木は新しい芽をつけ、ももの花がさこうとしています。ひしもちやひなあられの赤はももの花を、白は雪を、みどりは新しい芽をあらわしています。むかしの人はこの3つの色を食べることで、自然のエネルギーをさずかり、健やかに成長できると考えました。自然の恵みを食べ物にあらわすことで、生活をより楽しくしていたのですね。
文責:栄養士 阿部 綾

米粉パン(2/27)

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 主食には,ごはん,パン,麺などいろいろありますね。ごはんは米と水があればできますが,パンをつくるためには多くの材料を使います。今日の給食の揚げパンに使われているパンは,「米粉パン」です。米粉パンに使われている米粉は,新潟県産のコシヒカリ100%です。そのほか,パンをふくらませるためのイースト,イーストのえさとなる砂糖,パン生地を安定させる塩,パンの味に風味を加える脱脂粉乳,パン生地ののびを良くして出来上がりをふわっとさせるショートニングという材料が使われています。パンを作るためにはいろいろな材料が必要なんですね。米粉パンは,小麦粉パンに比べて油を吸いにくいので今日のような揚げパンには最適です。今日もゆっくりよくかんで食べましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

ユネスコの無形文化遺産「和食」(2/26)

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 昨年の12月に日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本は南北に長い地形を持ち,海,山,里の豊かな自然が広がっています。春夏秋冬の四季も明確で季節ごとに旬の食材を生かした料理がたくさんあります。おいしさの決め手となる「うまみ」が和食の特徴です。今日の給食のみそ汁は煮干しでだしをとったので,イノシン酸といううまみが出ています。昆布はグルタミン酸,かつおぶしはイノシン酸,しいたけはグアニル酸といううまみがふくまれており,これらを組み合わせて使うと相乗効果といって,お互いの良いところが合わさってよりおいしくなります。今日もうまみのきいた和食を味わいましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

くるみ(2/25)

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 今日は,鶏肉と大豆のくるみからめが出ています。「くるみ」はアーモンドやごまなどと同じ仲間に分類されます。くるみは脂質が多いですがコレステロールを下げたり,血管をしなやかにしたりする成分がある脂質です。昔から,美しい髪の毛や美しい肌を作るとされてきました。最近の研究では,くるみを食べることで心臓病を防ぐ可能性があることや女性の2型糖尿病に効果があることが報告されています。生活習慣病の一つである糖尿病の患者は日本で890万人で,予備軍を含めると2210万人にも上ります。
このような生活習慣病を防ぐためにも栄養バランスを考え,残さず食べましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

献立をたてる学習(2/24)

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 今日は,亀田西小学校の希望献立です。
今日の献立は,6年生のみなさんに,1食分の献立を考える授業で考えてもらったメニューのひとつです。6点の中から全校投票を行い,6年生のKさんのメニューに決まりました。栄養がかたよらないように,赤・黄・緑の食品をバランスよく考え,ビビンバはみんなに人気だからということで,このメニューを考えてくれたそうです。
ビビンバの肉とナムルをごはんにのせて残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

私はだれでしょう?(2/21)

≪給食クイズ≫
今日の給食に使われている食材の「わたしはだれでしょう?クイズ」です。
ヒント1:わたしの原産地は中国です。
ヒント2:旬の時期は冬です。ビタミンCやカリウムを多くふくんでいます。ヒント3:ストレスで表面にごまのような「はんてん」ができることがあります。
さて,わたしはだれでしょう?
1.はくさい  2.もやし  3・さといも

▼正解は・・・

200kgのじゃがいもを使って(2/20)

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 今日は、「にくじゃが」が出ています。にくじゃがには、「じゃがいも」をたくさん使います。今日は,200kgのじゃがいもを使いました。給食では汁物をつくるときは,たいてい煮干しやかつおぶしでだしをとりますが,にくじゃがはだしを使いません。だしを使わなくても素材の味が出てとてもおいしく仕上がります。じゃがいもは、でんぷんが多くエネルギー源となるため、黄色の食品に分類されますが、ビタミンⅭ、カリウム、食物繊維も豊富に含まれており野菜としての特徴もあります。今日も残さずおいしくいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

食育の日(2/19)

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 今日は,「食育の日」です。今月の給食目標にちなんで,「生活習慣病予防メニュー」にしました。生活習慣病とは,肥満や高血圧,脂質異常症,糖尿病など毎日の良くない生活習慣の積み重ねによってひきおこされる病気です。
今日つかわれている「さば」には血液の流れを良くする働きがあり,打ち豆や切り昆布には,食物繊維が多く含まれています。そして,今日の給食は長寿の合言葉「こまごわやさしい」の食材が使われています。「こ」は米,「ま」は打ち豆,「ご」はごま,「わ」はわかめなどの海藻の「こんぶ」,「や」は野菜,「さ」はサバ,「し」はしいたけなどのきのこ類である「えのきたけ」,「い」はいも類のじゃがいもです。
今日も良くかんで残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

キーマカレー(2/18)

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 今日はキーマカレーが出ています。キーマカレーは,インドの料理で,「キーマ」とは,細かく切った肉のことを表しています。給食では豚ひき肉を使っています。日本人は,カレーを食べるとき,スプーンを使って食べることが多いですが,インドでは,スプーンを使わず,手で食べることが多いです。左手は「不浄」とされているため右手で食べます。インドのカレーは日本人がよく食べるカレーよりも水分が多くサラサラしたカレーが一般的です。しかし,右手の親指,人差し指,中指を使ってカレーとごはんを混ぜ合わせながら上手に食べます。世界にはいろいろな食文化があって興味深いですね。今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

ミネラルたっぷりの『日本型食生活』(2/17)

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 今日はカルシウムや鉄などのミネラルたっぷりの『日本型食生活』のメニューです。人間は,20代をピークにだんだん骨が弱っていきます。将来骨が弱くなって骨折しないためにも,今の成長期のうちにしっかりとカルシウムをとっておくことが大切です。カルシウムは強い骨を作るだけでなく,筋肉の伸縮や神経を安定する働きがあります。
ひじきの炒め煮は,残量が多くなりがちなメニューですが,成長期のみなさんにぜひ食べてもらいたい食材がたくさん入っています。白いご飯にのせて五目ごはんのようにして食べてもおいしく食べれると思います。ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

ロシアンティームース(2/14)

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 今日は,ソチオリンピックにちなんだ「ロシア料理」が出ています。19世紀に誕生したとされる「ビーフストロガノフ」は,世界中で良く知られたロシア料理のひとつです。名前の由来は諸説ありますが,オデッサに住んでいたロシア財閥のストロガノフ一族で誕生したからとか,外交官だったストロガノフ伯爵が発案したからという説が有力のようです。
また,ロシアンティームースは,いちごジャムが入っています。ロシアでは紅茶をたくさん飲み,ジャムを口に含んでから紅茶を飲むそうです。寒さの厳しいロシアでは,果物はジャムにして保存がきくように工夫しています。
今日は,ロシアの料理を味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

日本海でとれた「南蛮エビ」(2/13)

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今日は,えびのから揚げが出ています。この南蛮えびは,新潟市,佐渡,上越,糸魚川でとれた南蛮えびです。正式には,「ホッコクアカエビ」といいます。甘エビとも呼ばれていますが,新潟県では色や形が唐辛子に似ていることから南蛮エビと呼ばれています。エビかご漁,底引きあみ漁で漁獲を行います。7・8月は漁が禁止されていますが,佐渡市では南蛮エビを海洋深層水で育てているので,新鮮な南蛮エビを一年中食べることができます。甘みが強いのが特徴で刺身で食べるほかにも,唐揚げや塩焼きなどにすることもできます。今日もよくかんでいただきましょう。

文責:栄養士 六間口真知子

給食クイズ(2/12)

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≪給食クイズ≫
今日は,鮭の入ったごはんです。たいていの魚は,川で育つ「淡水魚」か海で育つ「海水魚」に分けられますが,鮭は川でも海でも生きられる珍しい魚です。さて,鮭のほかにも川でも海でも生きられる生物はどれでしょう?
1.ぶり  2.いか  3.うなぎ
▼正解は・・・

いりおから(2/10)

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今日は,「いりおから」が出ています。おからは,豆腐を作るときにできる豆乳をしぼった残りかすです。大豆を水に戻し,すりつぶして加熱すると,豆乳とおからに分けられます。豆乳はにがりを加えてかためると豆腐になります。おからは残りかすとして捨てられてしまうこともありますが,大豆のいい成分がたくさん含まれていて,捨てるのはもったいない食材です。おなかのはたらきをよくしてくれる「食物せんい」や骨や歯を丈夫にしてくれる「カルシウム」がたくさんふくまれています。おからは,他にも呼び方があります。料理する時に包丁で切る必要がないので「きらず」,うつぎの花ににているから「うのはな」とも呼ばれています。ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

ソチオリンピックにちなんで〜ロシアメニュー〜(2/7)

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 今日から23日まで「ソチオリンピック」が開催されますね。今日はソチオリンピックにちなんだ「ロシアメニュー」です。ロシアは,世界最大の国土を持つ国です。去年の夏は,新潟とロシアは世界地図で見ると近いように感じますが,オリンピックが行われるソチは,日本からは遠く,ヨーロッパに近い方角にあります。寒さの厳しいロシアでは,魚や肉の塩漬け,野菜の漬物(ピクルス),燻製,果物を使ったジャムなど保存のきく食べ物が多いです。
今日の給食のピロシキは,パン生地の中にひき肉や玉ねぎを炒めた具を入れて,油で揚げた料理です。今日は油で揚げていますが,ロシアでは焼いて作ることが多いようです。ウハーはロシアの家庭料理のひとつで白身魚のスープです。オリヴィエサラダはモスクワのホテルでシェフを務めたフランス人のオリヴィエさんが考案したとされる,ロシア風ポテトサラダです。パロフはロシアのお祝いで食べられる素朴なピラフです。ピラフの具の肉は,給食では豚肉を使いましたが,ロシアでは,ラム肉を使います。
今日は,給食用にアレンジしたロシアの食事を味わい,ソチオリンピックを楽しみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子
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学校行事
3/10 安全点検/ALT
3/14 授業4時間
授業4限/給食終了
給食
3/10 のざわなチャーハン/にらたまスープ/カリーナはるまき/コーンいりひたし
3/11 ごはん/みそしる/さけのみそづけやき/くきわかめのきんぴら
3/12 むぎごはん/カレー/ひとくちかつ/フルーツづけ
3/13 えびピラフ/のむヨーグルト/ワンタンスープ/しゃきしゃきサラダ/ハンバーグケチャップソース/オレンジ
3/14 せきはん(ごましお)/さわにわん/エビフライ(タルタルソース)アーモンドあえ/アイスクリーム
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
TEL:025-381-4196
FAX:025-381-4197