ソルベ(9/6)

画像1画像2
「ソルべ」というのはフランス語で「シャーベット」のことです。「シャーベット」は甘くしたフルーツジュースやフルーツのピューレを凍らせて作る氷のお菓子ですね。細かいみぞれ状で,口の中で溶けやすく,食後のデザートや食事中の口直しとして出されます。
「シャーベット」という言葉は,アラビア語の「シャルバート」からきているそうです。「シャルバート」は,くだものなどから作ったシロップを水で薄め,砕いた氷を入れて冷やした飲み物のことだそうです。それが,ヨーロッパ各地に広がり,フランスで「ソルベ」と呼ばれるようになったのです。
「シャルバート」の歴史は古く,冷蔵庫などなかった古代のギリシャやローマでも,暑い夏に,高い山から取ってきた雪で,ワインを冷やしたり,氷のお菓子を楽しんだりする習慣があったのだそうです。

文責:栄養士 阿部 綾

みんな大好き!ミートソース

画像1画像2
日本でスパゲティーといえば,ミートソースかナポリタンかというところですが,実は「ミートソース」という呼び名は日本独特のものなのです。
本場イタリアでは,「ボロネーゼ」が似たスパゲティーでしょうか。食の都ボローニャの裕福な人が,お隣の国フランスの「ラグー」という煮込み料理をもとにして,ワインや肉,野菜をぜいたくに使って作らせたものだそうです。
日本では,第二次世界大戦の後,兵庫県の宝塚市にあったイタリア料理店「アベーラ」の初代店主オラッツィオ・アベーラさんがスパゲティーミートソースとして初めてお店に出したのが最初のミートソースだという説があります。
1959年に缶詰めのソースとしてミートソースが販売されたことで,日本の家庭にミートソースが普及したといわれています。

文責:栄養士 阿部 綾

豆腐(9/4)

画像1画像2
 とうふは大豆をつぶし,水を加えて煮て,「にがり」というものを入れてかためたものです。とうふの80〜90%は水分で残りの10〜20%が大豆からできています。たった10〜20%と思うかもしれませんが,手作りのとうふ一丁に使われる大豆の量は,350〜400粒にもなるそうです。
そんな大豆のたんぱく質をまとめて固めた食べ物であるとうふは,大豆と同じように栄養が詰まっています。
最近注目されているのが,「イソフラボン」という成分です。イソフラボンはカルシウムが体の中で使われるときに働きますが,その他にも,ホルモンのバランスを調えてくれたり,記憶力・集中力を強化したりするのにも役立っています。

文責:栄養士 阿部 綾

とうがらし(9/3)

暑いときにはピリッと辛い味付けにすると,食欲が増しますね。この,ピリッと辛い味をつけるものに,唐辛子があります。
唐辛子の辛味の成分はカプサイシンといいます。この,カプサイシンは体の中の脂肪を分解してくれる酵素「リパーゼ」を元気にするので,ダイエットに効果があるといわれています。しかし,このダイエット効果を有効にするには,運動と組み合わせるとよく,ただ唐辛子をたくさん食べるだけでは,胃を悪くしてしまいますので,注意が必要です。
カプサイシンには血の流れをよくして,食欲を増し,汗を出す作用もあります。汗をかくと体温が下がるので,暑い地域ではカレーやマーボー豆腐などの料理に唐辛子をたくさん使っているものを好んで食べています。

文責:栄養士 阿部 綾
画像1画像2

そぼろ(9/2)

 そぼろというのは,「おぼろ」という意味からきています。もともとは,えびや鯛,ひらめの身をみりんと塩をいれた汁で煮て,すり鉢でつぶして,もとの煮汁でぽろぽろになるまで炒り煮したものをいいましたが,現在では,たらや,鮭,鶏,豚,牛ひき肉を使ったり,卵のそぼろを加えたりしたものもあります。
ぽろぽろに炒ってあるので,消化がよく,子どもからお年寄りまで食べやすく,お弁当のおかずにも向いています。
給食では,よく噛めるように,アーモンドを入れています。そのままたべるのではなく,ご飯と混ぜて食べてほしいですね。
昔は,食べ残した魚の身をむしって,濃い目の味をつけて保存し,お弁当に使うことも多かったようです。暮らしの知恵ですね
文責:栄養士 阿部 綾

給食スタート!(8/30)

長かった夏休みも,終わってしまいましたね。みなさん,楽しい思い出をたくさん作れましたか?
夏休みに,楽しいことがたくさんあって夜更かししたり,朝遅く起きるのが習慣になったりした人はいませんか?生活のリズムが崩れてしまうと,新学期が始まってもなかなか体の調子が戻りません。
9月の目標は,「規則正しい食生活をしよう」です。生活のリズムを整えるために大切なのが,食事です。毎日3食を決まった時間に食べることで,体のリズムを取り戻し,規則正しい生活が送れます。リズムが崩れているな・・・と思った人は,さっそく今日からがんばってみましょう!
文責:栄養士 阿部 綾

ラタトゥイユ(7/24)

画像1画像2
今日は,「ラタトゥイユ」が出ています。ハンバーグにかけて食べてください。「ラタトゥユ」とは、水を使わずに煮込んだ料理のことで、フランスでは『おふくろの味』のようなものです。そのまま食べたり、パンやオムレツ,ハンバーグにつけたりします。
ズッキーニ,トマト,たまねぎ,ピーマン,ベーコンが入っており,水はほとんど使わず,野菜から出る水分と調味料で煮込んで作ります。
夏休み前最後の給食です。夏バテしないように残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

いわしのかばやき(7/23)

画像1画像2
今日は,「いわしのかばやき」が出ています。いわしは,骨がたくさんあって苦手という人もいるかもしれませんが,みなさんのような成長期にはぜひとも食べてもらいたいおすすめの魚です。いわしは,カルシウムが豊富な上に,ビタミンDが多く含まれています。カルシウムはビタミンDと一緒にとる効率よくカルシウムをとることができます。骨や歯を強くしてくれます。血液の流れを良くする成分や,頭の働きを良くする成分も豊富に含まれています。
骨に気をつけながらよくかんで食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

新潟市産メロン(7/22)

画像1画像2
 今日は,メロンが出ていますね。メロンに含まれるカリウムの量は果物の中でも特に多く、たくさん汗をかく夏にぴったりの果物です。今日のメロンは,新潟市の赤塚でとれたメロンです。新潟市内でとれるメロンは珍しく,赤塚でメロンを栽培している農家の方々も年々減ってきてしまっています。赤塚では,すいかも栽培しています。すいかとメロンを比べると,メロンの方が手がかかって育てるのが大変なのだそうです。農家の方が一生懸命作ってくれたメロンを残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口

食育の日(7/19)

画像1画像2
今日は,19日ですね。毎月19日は『食育の日』です。「食育の日」は、食育推進運動を継続的に展開し、食育の一層の定着を図るための機会として定められました。「食育の日」には全国各地で様々な食育を広める活動が展開されています。
そんな食育の日の今日の給食は「夏野菜たっぷりメニュー」です。さて,今日の給食のどれが夏野菜でしょうか?とうもろこしや,カレーに入っているなす,いんげん,トマト,にんにく,サラダに入っているきゅうりなどが夏野菜です。
旬のものを食べることは理にかなっています。野菜は、旬の時期に一番栄養価が高く、不思議とその時期に身体に必要な栄養素が詰まっています。夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった熱を身体の中から冷やしてしてくれます。
暑さに負けないように,残さず夏野菜たっぷりメニューを食べましょう。

文責:栄養士 六間口

きゅうり(7/18)

画像1
きゅうりの原産地はインド北西部のヒマラヤ山ろくです。胡瓜の「胡」は「西域」を表し、中国から見て西にある瓜という意味です。日本へは10世紀以前に遣唐使によってもたらされました。当初は薬用に使われていたようで、野菜として定着したのは江戸時代末期からです。96%が水分でできており、夏の暑さでほてったからだを冷やし、食欲のないときでもさっぱりと食べられます。
 今日は,きゅうりなどを甘酢で和えてあります。酢は,みなさんの体の疲れをとってくれるのにとても良い働きをしてくれています。今日は残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

世界の五大食用作物の一つ(7/17)

画像1
 今日は,野菜汁の中に「じゃがいも」が入っています。じゃがいもは,世界の5大食用作物の一つです。日本には,17世紀のはじめに伝わり,当時「ジャガタラ」と呼ばれていたインドネシアのジャカルタから,オランダ船で長崎に運ばれてきたため「じゃがいも」という名前がつきました。植物は,主に葉の部分で日光と空気中の二酸化炭素,そして根から吸い上げた水を使って光合成をおこない,でんぷんを作り出しています。でんぷんは植物が生きていくために使われ,残ったでんぷんは地下の根やくきにためこまれ,これが「いも」になります。つまり,いもは,地下に伸びた根や茎の一部が大きくかたまりになったものです。じゃがいもは,茎が大きくなったもので,さつまいもは根っこが大きくなったものです。
文責:栄養士 六間口

チンジャオロース(7/16)

画像1
今日は,「チンジャオロース」が出ています。チンジャオロースは,細く切ったピーマンや肉をいためた中国料理です。「チンジャオ」は,からみを抜いた唐辛子(ピーマン)を指し,「ロー」は肉,「スー」は細切りという意味です。今日は,2つの色の違うピーマンが入っていますね。ピーマンには,目の働きを良くする成分や,かぜなどの病気にならないようにする成分があります。ピーマン苦手という人もいると思いますが,昔に比べると品種改良されてずいぶん食べやすくなっています。今日はお肉やごはんといっしょに食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口

ドライカレー(7/12)

今日は,ドライカレーの中に「ほしぶどう」が入っています。
ほしぶどうは,熟するまで樹におき,天日または乾燥機で干して作られています。鉄をはじめとするミネラル類を高濃度に含むため,体力を回復させたいときや,みなさんのような成長期に最適な食品です。今日は,カレーと一緒に食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

給食クイズ2(7/11)

画像1画像2
‹給食クイズ›
今日は,セレクトおかずの日です。パンにはさんで食べてくださいね。
給食のパンは,どのような材料で作られるのかというと,主な材料は,強力粉,塩,ショートニング,脱脂粉乳,パン酵母と,もう一つ調味料が入っています。
さて次のうちどの調味料が入っているでしょうか?
1.砂糖  2.しょうゆ  3.みりん

▼正解は・・・

給食クイズ(7/10)

給食クイズ
今日は,ナムルに「きゅうり」が入っています。きゅうりは,夏に収穫される野菜です。さて,きゅうりの花は,何色をしているでしょうか?
1.緑色   2.紫色  3.黄色


▼正解は・・・

にぎす(7/9)

今日の給食ででている魚は,「にぎす」という魚です。にぎすは,日本海側でとれる魚です。水深100〜400メートルほどの海底に住み,キスという魚と同じようなかたちですが,目が大きいため『めぎす』ともよばれています。
味付けは酢を使っています。酢は,食欲を増進し,疲労を回復させる効果もあります。
よくかんで残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

夏野菜の卵とじ(7/8)

画像1画像2
 今日は,「夏野菜の卵とじ」が出ています。使われているお肉は,「牛肉」です。牛肉は,食品からしかとれない必須アミノ酸を豊富に,バランス良く含んでいる食品です。牛肉は,鉄も多く含まれています。鉄は,体中に酸素を送るために重要な栄養素です。鉄は吸収されにくい栄養素ですが,牛肉に含まれている鉄は体に吸収されやすくなっています。今日は野菜と一緒に残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

枝豆(7/5)

画像1画像2
 今日のごはんには,枝豆が入っています。みなさんがおうちで枝豆を食べるときは,お皿いっぱいに枝豆を盛り付けて食卓にならんでいるのではないでしょうか?新潟県では当たり前の光景ですが,他県では,こんなに食べないようです。食べ過ぎると消化に良くないのですが,夏に旬をむかえるおいしいやさいなのでぜひおうちでも味わってくださいね。枝豆は大豆になる前の未熟な豆なので豆類だと思いがちですが,野菜の仲間になります。大豆には含まれていない栄養もあるので残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

にら(7/4)

画像1画像2
マーボー豆腐には,「にら」が入っています。夏バテせずにスタミナをつけたい今の時期にとってはかかせない野菜です。
にらは,ビタミンB1の吸収率を高めるので豚肉などと一緒に食べることで効果を発揮します。ビタミンB1があると,体の中で糖質をスムーズにエネルギーにかえてくれます。マーボー豆腐は,にらと豚肉が使われているのでご飯と一緒に食べるといいですね。今日も良くかんでいただきましょう。

文責:栄養士 六間口
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
3/3 全校朝会/ALT/職員会議
3/5 委員会活動(新)5年のみ/6年6限あり
3/7 大空集会
給食
3/3 ちらしずし/すましじる/さわらのしおこうじやき/なのはなあえ/ひなあられ
3/4 むぎごはん/はっぽうさい/カシューナッツ/ちゅうかふうごまずあえ/
3/5 むぎいりゆかりごはん/もずくのみそしる/とりにくのカレーあげ/きりぼしだいこんのいために/いちご
3/6 ソフトめん/ミートソース/ツナサラダ/おやつこんぶ
3/7 ごはん/にくじゃが/てっかみそ/ふうみづけ
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
TEL:025-381-4196
FAX:025-381-4197