米粉パン(2/27)

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 主食には,ごはん,パン,麺などいろいろありますね。ごはんは米と水があればできますが,パンをつくるためには多くの材料を使います。今日の給食の揚げパンに使われているパンは,「米粉パン」です。米粉パンに使われている米粉は,新潟県産のコシヒカリ100%です。そのほか,パンをふくらませるためのイースト,イーストのえさとなる砂糖,パン生地を安定させる塩,パンの味に風味を加える脱脂粉乳,パン生地ののびを良くして出来上がりをふわっとさせるショートニングという材料が使われています。パンを作るためにはいろいろな材料が必要なんですね。米粉パンは,小麦粉パンに比べて油を吸いにくいので今日のような揚げパンには最適です。今日もゆっくりよくかんで食べましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

ユネスコの無形文化遺産「和食」(2/26)

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 昨年の12月に日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本は南北に長い地形を持ち,海,山,里の豊かな自然が広がっています。春夏秋冬の四季も明確で季節ごとに旬の食材を生かした料理がたくさんあります。おいしさの決め手となる「うまみ」が和食の特徴です。今日の給食のみそ汁は煮干しでだしをとったので,イノシン酸といううまみが出ています。昆布はグルタミン酸,かつおぶしはイノシン酸,しいたけはグアニル酸といううまみがふくまれており,これらを組み合わせて使うと相乗効果といって,お互いの良いところが合わさってよりおいしくなります。今日もうまみのきいた和食を味わいましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

くるみ(2/25)

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 今日は,鶏肉と大豆のくるみからめが出ています。「くるみ」はアーモンドやごまなどと同じ仲間に分類されます。くるみは脂質が多いですがコレステロールを下げたり,血管をしなやかにしたりする成分がある脂質です。昔から,美しい髪の毛や美しい肌を作るとされてきました。最近の研究では,くるみを食べることで心臓病を防ぐ可能性があることや女性の2型糖尿病に効果があることが報告されています。生活習慣病の一つである糖尿病の患者は日本で890万人で,予備軍を含めると2210万人にも上ります。
このような生活習慣病を防ぐためにも栄養バランスを考え,残さず食べましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

献立をたてる学習(2/24)

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 今日は,亀田西小学校の希望献立です。
今日の献立は,6年生のみなさんに,1食分の献立を考える授業で考えてもらったメニューのひとつです。6点の中から全校投票を行い,6年生のKさんのメニューに決まりました。栄養がかたよらないように,赤・黄・緑の食品をバランスよく考え,ビビンバはみんなに人気だからということで,このメニューを考えてくれたそうです。
ビビンバの肉とナムルをごはんにのせて残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

私はだれでしょう?(2/21)

≪給食クイズ≫
今日の給食に使われている食材の「わたしはだれでしょう?クイズ」です。
ヒント1:わたしの原産地は中国です。
ヒント2:旬の時期は冬です。ビタミンCやカリウムを多くふくんでいます。ヒント3:ストレスで表面にごまのような「はんてん」ができることがあります。
さて,わたしはだれでしょう?
1.はくさい  2.もやし  3・さといも

▼正解は・・・

200kgのじゃがいもを使って(2/20)

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 今日は、「にくじゃが」が出ています。にくじゃがには、「じゃがいも」をたくさん使います。今日は,200kgのじゃがいもを使いました。給食では汁物をつくるときは,たいてい煮干しやかつおぶしでだしをとりますが,にくじゃがはだしを使いません。だしを使わなくても素材の味が出てとてもおいしく仕上がります。じゃがいもは、でんぷんが多くエネルギー源となるため、黄色の食品に分類されますが、ビタミンⅭ、カリウム、食物繊維も豊富に含まれており野菜としての特徴もあります。今日も残さずおいしくいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

食育の日(2/19)

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 今日は,「食育の日」です。今月の給食目標にちなんで,「生活習慣病予防メニュー」にしました。生活習慣病とは,肥満や高血圧,脂質異常症,糖尿病など毎日の良くない生活習慣の積み重ねによってひきおこされる病気です。
今日つかわれている「さば」には血液の流れを良くする働きがあり,打ち豆や切り昆布には,食物繊維が多く含まれています。そして,今日の給食は長寿の合言葉「こまごわやさしい」の食材が使われています。「こ」は米,「ま」は打ち豆,「ご」はごま,「わ」はわかめなどの海藻の「こんぶ」,「や」は野菜,「さ」はサバ,「し」はしいたけなどのきのこ類である「えのきたけ」,「い」はいも類のじゃがいもです。
今日も良くかんで残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

キーマカレー(2/18)

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 今日はキーマカレーが出ています。キーマカレーは,インドの料理で,「キーマ」とは,細かく切った肉のことを表しています。給食では豚ひき肉を使っています。日本人は,カレーを食べるとき,スプーンを使って食べることが多いですが,インドでは,スプーンを使わず,手で食べることが多いです。左手は「不浄」とされているため右手で食べます。インドのカレーは日本人がよく食べるカレーよりも水分が多くサラサラしたカレーが一般的です。しかし,右手の親指,人差し指,中指を使ってカレーとごはんを混ぜ合わせながら上手に食べます。世界にはいろいろな食文化があって興味深いですね。今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

ミネラルたっぷりの『日本型食生活』(2/17)

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 今日はカルシウムや鉄などのミネラルたっぷりの『日本型食生活』のメニューです。人間は,20代をピークにだんだん骨が弱っていきます。将来骨が弱くなって骨折しないためにも,今の成長期のうちにしっかりとカルシウムをとっておくことが大切です。カルシウムは強い骨を作るだけでなく,筋肉の伸縮や神経を安定する働きがあります。
ひじきの炒め煮は,残量が多くなりがちなメニューですが,成長期のみなさんにぜひ食べてもらいたい食材がたくさん入っています。白いご飯にのせて五目ごはんのようにして食べてもおいしく食べれると思います。ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

ロシアンティームース(2/14)

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 今日は,ソチオリンピックにちなんだ「ロシア料理」が出ています。19世紀に誕生したとされる「ビーフストロガノフ」は,世界中で良く知られたロシア料理のひとつです。名前の由来は諸説ありますが,オデッサに住んでいたロシア財閥のストロガノフ一族で誕生したからとか,外交官だったストロガノフ伯爵が発案したからという説が有力のようです。
また,ロシアンティームースは,いちごジャムが入っています。ロシアでは紅茶をたくさん飲み,ジャムを口に含んでから紅茶を飲むそうです。寒さの厳しいロシアでは,果物はジャムにして保存がきくように工夫しています。
今日は,ロシアの料理を味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

日本海でとれた「南蛮エビ」(2/13)

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今日は,えびのから揚げが出ています。この南蛮えびは,新潟市,佐渡,上越,糸魚川でとれた南蛮えびです。正式には,「ホッコクアカエビ」といいます。甘エビとも呼ばれていますが,新潟県では色や形が唐辛子に似ていることから南蛮エビと呼ばれています。エビかご漁,底引きあみ漁で漁獲を行います。7・8月は漁が禁止されていますが,佐渡市では南蛮エビを海洋深層水で育てているので,新鮮な南蛮エビを一年中食べることができます。甘みが強いのが特徴で刺身で食べるほかにも,唐揚げや塩焼きなどにすることもできます。今日もよくかんでいただきましょう。

文責:栄養士 六間口真知子

給食クイズ(2/12)

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≪給食クイズ≫
今日は,鮭の入ったごはんです。たいていの魚は,川で育つ「淡水魚」か海で育つ「海水魚」に分けられますが,鮭は川でも海でも生きられる珍しい魚です。さて,鮭のほかにも川でも海でも生きられる生物はどれでしょう?
1.ぶり  2.いか  3.うなぎ
▼正解は・・・

いりおから(2/10)

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今日は,「いりおから」が出ています。おからは,豆腐を作るときにできる豆乳をしぼった残りかすです。大豆を水に戻し,すりつぶして加熱すると,豆乳とおからに分けられます。豆乳はにがりを加えてかためると豆腐になります。おからは残りかすとして捨てられてしまうこともありますが,大豆のいい成分がたくさん含まれていて,捨てるのはもったいない食材です。おなかのはたらきをよくしてくれる「食物せんい」や骨や歯を丈夫にしてくれる「カルシウム」がたくさんふくまれています。おからは,他にも呼び方があります。料理する時に包丁で切る必要がないので「きらず」,うつぎの花ににているから「うのはな」とも呼ばれています。ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

ソチオリンピックにちなんで〜ロシアメニュー〜(2/7)

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 今日から23日まで「ソチオリンピック」が開催されますね。今日はソチオリンピックにちなんだ「ロシアメニュー」です。ロシアは,世界最大の国土を持つ国です。去年の夏は,新潟とロシアは世界地図で見ると近いように感じますが,オリンピックが行われるソチは,日本からは遠く,ヨーロッパに近い方角にあります。寒さの厳しいロシアでは,魚や肉の塩漬け,野菜の漬物(ピクルス),燻製,果物を使ったジャムなど保存のきく食べ物が多いです。
今日の給食のピロシキは,パン生地の中にひき肉や玉ねぎを炒めた具を入れて,油で揚げた料理です。今日は油で揚げていますが,ロシアでは焼いて作ることが多いようです。ウハーはロシアの家庭料理のひとつで白身魚のスープです。オリヴィエサラダはモスクワのホテルでシェフを務めたフランス人のオリヴィエさんが考案したとされる,ロシア風ポテトサラダです。パロフはロシアのお祝いで食べられる素朴なピラフです。ピラフの具の肉は,給食では豚肉を使いましたが,ロシアでは,ラム肉を使います。
今日は,給食用にアレンジしたロシアの食事を味わい,ソチオリンピックを楽しみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

黒糖蒸しパン(2/6)

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 今日は,こくとうむしパンが出ています。こくとうは,砂糖の一種です。砂糖というと,白い砂糖が一般的ですが,こくとうは,その名のとおり,色が黒い砂糖で,白い砂糖よりもミネラルが豊富です。こくとうはあまり見かけないかもしれませんが,お菓子のかりんとうやふがしなどのまわりについているのがこくとうです。日本では,主に沖縄で作られています。白い砂糖と比べると,こくのある甘みです。今日もよくかんでいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

豚汁(2/5)

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 今日は,豚汁が出ています。今日の豚汁はいつもの豚汁と材料が少し違っています。普段の給食は豚肉,豆腐,ねぎ,ごぼう,にんじん,じゃがいも,つきこんにゃくを入れて作りますが,今日の豚汁は豚ばら肉,玉ねぎ,豆腐の食材だけで作っています。玉ねぎが入ることでとても甘みがでます。豚肉は豚バラ肉を使っているため汁が冷めにくく,冬には体が温まります。新潟県の妙高にある,豚汁の専門店では,今日の給食のような豚汁が出ます。妙高では,この豚汁をベースとした「豚汁ラーメン」も有名なのだそうです。普段と違う豚汁を味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

給食クイズ!(2/4)

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≪給食クイズ≫
きのうは,節分でしたね。おうちで豆まきをした人もいるのではないでしょうか?豆まきに使われている豆は,落花生や大豆が多いと思います。大豆は,いろいろな食べ物に変身して,毎日の食事には欠かせない食べ物です。今日の給食にも大豆が変身した食べ物が出ています。それは何でしょうか?

▼正解は・・・

2月の給食目標(2/3)

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 今日から2月の給食です。今月の目標は,「食べ物と健康について考えよう」と「正しいマナーで楽しく食事をしよう」です。
わたしたちのからだは,食べたものからできています。何も考えずに,食べたいものだけを食べていると体調を崩してしまうことがあります。その反面,栄養バランスを考えたり,好き嫌いせずに残さず食べているとからだも心も元気に過ごせます。また,楽しく食事をするには,食事にふさわしい会話や食事のマナーを守ることが大切です。楽しく食事をすると,消化吸収もよくなります。今年度の給食もあと2カ月です。楽しい給食時間にしてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

日本人の大切な主食「米」(1/31)

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 日本の食文化の中心にあるもの、それはなんといっても“米(ごはん)”です。梅雨に雨がたくさんふり、夏が暑い日本は、米づくりにとても向いています。
日本ではずっとむかしから米がさいばいされていて、人々の生活と深く関わっています。日本の各地で米づくりに関連した行事が行われ、米を使った行事食や郷土料理も数多くあります。
ところが、わたしたちが食べる米の量は年々減り続け、50年前の半分になってしまいました。そのため多くの田んぼが使われないまま放棄され、環境に悪い影響をあたえています。田んぼの役目は米をつくることだけではありません。洪水や地盤沈下を防いだり、水や空気をきれいにしたり、さまざまないきもののすみかにもなったりしているのです。
みなさん、ご飯は好きですか?おかずばかり食べてご飯を残してはいないでしょうか。最初におかずばかり食べてしまうと、どうしてもご飯が残ってしまいます。おかずを一口食べてからご飯を食べるというふうに、ごはんもおかずもいっしょに食べられるようにしましょう。
そして、米(ごはん)は、むかしも今もわたしたち日本人の大切な主食です。毎日しっかり食べましょう。
文責:栄養士 阿部 綾

「給食のパン」(1/30)

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今日は「給食のパン」を紹介します。
給食のパンの基本の材料は、「小麦粉」「イースト菌」「脱脂粉乳」「塩」「ショートニング」「さとう」「水」です。小麦粉のかわりに、新潟県でとれたお米の粉を使うこともあります。ちなみにショートニングというのは、おかしやパンなどに使う油のことで、植物からとれる油(なたね油など)と、動物からとれる脂(ぶたの脂など)をまぜて作られています。主食にするパンなので、あまり甘みやバターなどの油を使わず、しっかりと堅めに焼き上げられます。
今日のパンは「セレクトパン」なので、みなさんが選んだパンによってチーズやバター、チョコレート、卵などが入っているおいしいパンになっていますね。
パンの作り方をかんたんに説明すると、材料をよくねって発酵させます。それを1個ずつかたちを整えてオーブンで焼きます。1個のパンを作るのに、だいたい9〜10時間くらいかかるんですよ。

文責:栄養士 阿部 綾
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学校行事
3/3 全校朝会/ALT/職員会議
3/5 委員会活動(新)5年のみ/6年6限あり
3/7 大空集会
給食
3/3 ちらしずし/すましじる/さわらのしおこうじやき/なのはなあえ/ひなあられ
3/4 むぎごはん/はっぽうさい/カシューナッツ/ちゅうかふうごまずあえ/
3/5 むぎいりゆかりごはん/もずくのみそしる/とりにくのカレーあげ/きりぼしだいこんのいために/いちご
3/6 ソフトめん/ミートソース/ツナサラダ/おやつこんぶ
3/7 ごはん/にくじゃが/てっかみそ/ふうみづけ
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
TEL:025-381-4196
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