200kgのじゃがいもを使って(2/20)

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 今日は、「にくじゃが」が出ています。にくじゃがには、「じゃがいも」をたくさん使います。今日は,200kgのじゃがいもを使いました。給食では汁物をつくるときは,たいてい煮干しやかつおぶしでだしをとりますが,にくじゃがはだしを使いません。だしを使わなくても素材の味が出てとてもおいしく仕上がります。じゃがいもは、でんぷんが多くエネルギー源となるため、黄色の食品に分類されますが、ビタミンⅭ、カリウム、食物繊維も豊富に含まれており野菜としての特徴もあります。今日も残さずおいしくいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

食育の日(2/19)

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 今日は,「食育の日」です。今月の給食目標にちなんで,「生活習慣病予防メニュー」にしました。生活習慣病とは,肥満や高血圧,脂質異常症,糖尿病など毎日の良くない生活習慣の積み重ねによってひきおこされる病気です。
今日つかわれている「さば」には血液の流れを良くする働きがあり,打ち豆や切り昆布には,食物繊維が多く含まれています。そして,今日の給食は長寿の合言葉「こまごわやさしい」の食材が使われています。「こ」は米,「ま」は打ち豆,「ご」はごま,「わ」はわかめなどの海藻の「こんぶ」,「や」は野菜,「さ」はサバ,「し」はしいたけなどのきのこ類である「えのきたけ」,「い」はいも類のじゃがいもです。
今日も良くかんで残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

キーマカレー(2/18)

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 今日はキーマカレーが出ています。キーマカレーは,インドの料理で,「キーマ」とは,細かく切った肉のことを表しています。給食では豚ひき肉を使っています。日本人は,カレーを食べるとき,スプーンを使って食べることが多いですが,インドでは,スプーンを使わず,手で食べることが多いです。左手は「不浄」とされているため右手で食べます。インドのカレーは日本人がよく食べるカレーよりも水分が多くサラサラしたカレーが一般的です。しかし,右手の親指,人差し指,中指を使ってカレーとごはんを混ぜ合わせながら上手に食べます。世界にはいろいろな食文化があって興味深いですね。今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

ミネラルたっぷりの『日本型食生活』(2/17)

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 今日はカルシウムや鉄などのミネラルたっぷりの『日本型食生活』のメニューです。人間は,20代をピークにだんだん骨が弱っていきます。将来骨が弱くなって骨折しないためにも,今の成長期のうちにしっかりとカルシウムをとっておくことが大切です。カルシウムは強い骨を作るだけでなく,筋肉の伸縮や神経を安定する働きがあります。
ひじきの炒め煮は,残量が多くなりがちなメニューですが,成長期のみなさんにぜひ食べてもらいたい食材がたくさん入っています。白いご飯にのせて五目ごはんのようにして食べてもおいしく食べれると思います。ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

ロシアンティームース(2/14)

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 今日は,ソチオリンピックにちなんだ「ロシア料理」が出ています。19世紀に誕生したとされる「ビーフストロガノフ」は,世界中で良く知られたロシア料理のひとつです。名前の由来は諸説ありますが,オデッサに住んでいたロシア財閥のストロガノフ一族で誕生したからとか,外交官だったストロガノフ伯爵が発案したからという説が有力のようです。
また,ロシアンティームースは,いちごジャムが入っています。ロシアでは紅茶をたくさん飲み,ジャムを口に含んでから紅茶を飲むそうです。寒さの厳しいロシアでは,果物はジャムにして保存がきくように工夫しています。
今日は,ロシアの料理を味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

日本海でとれた「南蛮エビ」(2/13)

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今日は,えびのから揚げが出ています。この南蛮えびは,新潟市,佐渡,上越,糸魚川でとれた南蛮えびです。正式には,「ホッコクアカエビ」といいます。甘エビとも呼ばれていますが,新潟県では色や形が唐辛子に似ていることから南蛮エビと呼ばれています。エビかご漁,底引きあみ漁で漁獲を行います。7・8月は漁が禁止されていますが,佐渡市では南蛮エビを海洋深層水で育てているので,新鮮な南蛮エビを一年中食べることができます。甘みが強いのが特徴で刺身で食べるほかにも,唐揚げや塩焼きなどにすることもできます。今日もよくかんでいただきましょう。

文責:栄養士 六間口真知子

給食クイズ(2/12)

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≪給食クイズ≫
今日は,鮭の入ったごはんです。たいていの魚は,川で育つ「淡水魚」か海で育つ「海水魚」に分けられますが,鮭は川でも海でも生きられる珍しい魚です。さて,鮭のほかにも川でも海でも生きられる生物はどれでしょう?
1.ぶり  2.いか  3.うなぎ
▼正解は・・・

いりおから(2/10)

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今日は,「いりおから」が出ています。おからは,豆腐を作るときにできる豆乳をしぼった残りかすです。大豆を水に戻し,すりつぶして加熱すると,豆乳とおからに分けられます。豆乳はにがりを加えてかためると豆腐になります。おからは残りかすとして捨てられてしまうこともありますが,大豆のいい成分がたくさん含まれていて,捨てるのはもったいない食材です。おなかのはたらきをよくしてくれる「食物せんい」や骨や歯を丈夫にしてくれる「カルシウム」がたくさんふくまれています。おからは,他にも呼び方があります。料理する時に包丁で切る必要がないので「きらず」,うつぎの花ににているから「うのはな」とも呼ばれています。ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

ソチオリンピックにちなんで〜ロシアメニュー〜(2/7)

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 今日から23日まで「ソチオリンピック」が開催されますね。今日はソチオリンピックにちなんだ「ロシアメニュー」です。ロシアは,世界最大の国土を持つ国です。去年の夏は,新潟とロシアは世界地図で見ると近いように感じますが,オリンピックが行われるソチは,日本からは遠く,ヨーロッパに近い方角にあります。寒さの厳しいロシアでは,魚や肉の塩漬け,野菜の漬物(ピクルス),燻製,果物を使ったジャムなど保存のきく食べ物が多いです。
今日の給食のピロシキは,パン生地の中にひき肉や玉ねぎを炒めた具を入れて,油で揚げた料理です。今日は油で揚げていますが,ロシアでは焼いて作ることが多いようです。ウハーはロシアの家庭料理のひとつで白身魚のスープです。オリヴィエサラダはモスクワのホテルでシェフを務めたフランス人のオリヴィエさんが考案したとされる,ロシア風ポテトサラダです。パロフはロシアのお祝いで食べられる素朴なピラフです。ピラフの具の肉は,給食では豚肉を使いましたが,ロシアでは,ラム肉を使います。
今日は,給食用にアレンジしたロシアの食事を味わい,ソチオリンピックを楽しみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

黒糖蒸しパン(2/6)

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 今日は,こくとうむしパンが出ています。こくとうは,砂糖の一種です。砂糖というと,白い砂糖が一般的ですが,こくとうは,その名のとおり,色が黒い砂糖で,白い砂糖よりもミネラルが豊富です。こくとうはあまり見かけないかもしれませんが,お菓子のかりんとうやふがしなどのまわりについているのがこくとうです。日本では,主に沖縄で作られています。白い砂糖と比べると,こくのある甘みです。今日もよくかんでいただきましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

豚汁(2/5)

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 今日は,豚汁が出ています。今日の豚汁はいつもの豚汁と材料が少し違っています。普段の給食は豚肉,豆腐,ねぎ,ごぼう,にんじん,じゃがいも,つきこんにゃくを入れて作りますが,今日の豚汁は豚ばら肉,玉ねぎ,豆腐の食材だけで作っています。玉ねぎが入ることでとても甘みがでます。豚肉は豚バラ肉を使っているため汁が冷めにくく,冬には体が温まります。新潟県の妙高にある,豚汁の専門店では,今日の給食のような豚汁が出ます。妙高では,この豚汁をベースとした「豚汁ラーメン」も有名なのだそうです。普段と違う豚汁を味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口真知子

給食クイズ!(2/4)

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≪給食クイズ≫
きのうは,節分でしたね。おうちで豆まきをした人もいるのではないでしょうか?豆まきに使われている豆は,落花生や大豆が多いと思います。大豆は,いろいろな食べ物に変身して,毎日の食事には欠かせない食べ物です。今日の給食にも大豆が変身した食べ物が出ています。それは何でしょうか?

▼正解は・・・

2月の給食目標(2/3)

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 今日から2月の給食です。今月の目標は,「食べ物と健康について考えよう」と「正しいマナーで楽しく食事をしよう」です。
わたしたちのからだは,食べたものからできています。何も考えずに,食べたいものだけを食べていると体調を崩してしまうことがあります。その反面,栄養バランスを考えたり,好き嫌いせずに残さず食べているとからだも心も元気に過ごせます。また,楽しく食事をするには,食事にふさわしい会話や食事のマナーを守ることが大切です。楽しく食事をすると,消化吸収もよくなります。今年度の給食もあと2カ月です。楽しい給食時間にしてくださいね。
文責:栄養士 六間口真知子

日本人の大切な主食「米」(1/31)

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 日本の食文化の中心にあるもの、それはなんといっても“米(ごはん)”です。梅雨に雨がたくさんふり、夏が暑い日本は、米づくりにとても向いています。
日本ではずっとむかしから米がさいばいされていて、人々の生活と深く関わっています。日本の各地で米づくりに関連した行事が行われ、米を使った行事食や郷土料理も数多くあります。
ところが、わたしたちが食べる米の量は年々減り続け、50年前の半分になってしまいました。そのため多くの田んぼが使われないまま放棄され、環境に悪い影響をあたえています。田んぼの役目は米をつくることだけではありません。洪水や地盤沈下を防いだり、水や空気をきれいにしたり、さまざまないきもののすみかにもなったりしているのです。
みなさん、ご飯は好きですか?おかずばかり食べてご飯を残してはいないでしょうか。最初におかずばかり食べてしまうと、どうしてもご飯が残ってしまいます。おかずを一口食べてからご飯を食べるというふうに、ごはんもおかずもいっしょに食べられるようにしましょう。
そして、米(ごはん)は、むかしも今もわたしたち日本人の大切な主食です。毎日しっかり食べましょう。
文責:栄養士 阿部 綾

「給食のパン」(1/30)

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今日は「給食のパン」を紹介します。
給食のパンの基本の材料は、「小麦粉」「イースト菌」「脱脂粉乳」「塩」「ショートニング」「さとう」「水」です。小麦粉のかわりに、新潟県でとれたお米の粉を使うこともあります。ちなみにショートニングというのは、おかしやパンなどに使う油のことで、植物からとれる油(なたね油など)と、動物からとれる脂(ぶたの脂など)をまぜて作られています。主食にするパンなので、あまり甘みやバターなどの油を使わず、しっかりと堅めに焼き上げられます。
今日のパンは「セレクトパン」なので、みなさんが選んだパンによってチーズやバター、チョコレート、卵などが入っているおいしいパンになっていますね。
パンの作り方をかんたんに説明すると、材料をよくねって発酵させます。それを1個ずつかたちを整えてオーブンで焼きます。1個のパンを作るのに、だいたい9〜10時間くらいかかるんですよ。

文責:栄養士 阿部 綾

打ち豆(1/29)

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「打ち豆」は日本海側の県の中の、とてもたくさん雪が降る地方で伝統的に作られている大豆の保存食です。特に福井県や新潟でよく食べられています。
丸い大豆をぬるま湯に浸して石臼にのせ、木槌でたたいてつぶし、乾燥させたものが「打ち豆」です。
使うときにはお湯でやわらかくもどし、みそ汁や炒め物の具にします。
丸いままの大豆よりも、長い間保存するために乾燥させる手間や、調理の加熱時間が短くてすみます。もともとは大豆なので、大豆の栄養が全て入っているため、とても栄養があります。
文責:栄養士 阿部 綾

里いも「きぬおとめ」(1/28)

山でとれる「山いも」に対して、里で作られるいもなので「里いも」とよばれるようになった里いもですが、さいばいがさかんなのは千葉県や宮崎県などです。わたしたちの住む新潟県も全国6位の収穫量があります。特にさいばいがさかんなのは五泉市で、“きぬおとめ”というブランド名で全国各地に出荷されています。その次に出荷量が多いのが新潟市です。

里いもは、中心になる“親いも”のまわりに“子いも”ができて、さらに“孫いも”ができていきます。こんなふうに、どんどん増えていくようすが縁起がよいということで、お正月やおいわいのごちそうに使われています。
じゃがいものように長く日持ちしないので、たくさん収穫される秋から冬にかけてよく食べられています。
里いもに一番多くふくまれているのはでんぷんで、体を動かす力のもとになります。ぬるぬるとしたぬめりは、「ガラクタン」や「ムチン」とよばれる成分で、胃のねんまくを守ったり、腸の働きを活発にしたりしてくれます。他にも、高血圧をよぼうするカリウムや食べすぎをふせぐ食物せんいもたくさん入っています。
文責:栄養士 阿部 綾
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「チゲ」(1/27)

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「チゲ」とは、キムチや肉、魚介類、とうふなどをだし汁で煮込んだ朝鮮半島の鍋料理の一つで、「チゲ」という言葉は「鍋」という意味だそうです。
韓国ではキムチやコチュジャン、とうがらしなどで辛くした「チゲ」にすることが多いそうですが、すまし汁をベースにした辛くないチゲなどもあるそうです。
寒い季節には鍋物を食べると体が温まりますね。鍋は野菜を煮込むため、生野菜よりたくさん野菜を食べることができます。また、栄養がスープにも溶け出しているので汁も味わいたいですね。また、キムチにも血行をよくする働きがあります。風邪の予防に温かい鍋物をたくさん食べましょう。

文責:栄養士 阿部 綾

新潟県の郷土料理(1/24)

給食週間5日目です。
今日は新潟県の郷土料理を紹介します。
新潟県は,北から南に長くのびている県で,上越,中越,下越,佐渡の4つの地方に分かれています。4つの地方は遠く離れているため,それぞれ生活習慣や食事の内容なども違います。あまり食べたことのない新潟県の郷土料理かもしれませんが、味わって食べてください。
●ぶりだいこん <佐渡地方>の郷土料理です。となりの富山県でも郷土料理として食べられています。佐渡でぶりが取れる量は県内の60パーセントをしめています。冬の冷たい日本海を下ってきた天然のぶりは身が引き締まり,脂ものってとてもおいしく、「寒ぶり」と呼ばれ一匹丸ごとをいろいろな料理に使います。
中でも旬のだいこんと組み合わせた「ぶりだいこん」は,だいこんにぶりのうまみがしっかりとしみこんで,あたたかくおいしい煮物になります。もともとはぶりとだいこんだけのシンプルな煮物ですが,給食では栄養のことを考え,にんじんや長ねぎ,しらたきなどを入れた煮物にしました。

●野沢菜炒り <上越地方>の郷土料理です。冬の野菜が少ない時期に,保存食として長野県から伝わった野沢菜漬けをおいしく食べる工夫をした料理です。ご飯と混ぜて,食べましょう。

●オータムポエムのごまじょうゆ和え
オータムポエムは上越や阿賀野市で作られているアスパラ菜のことです。見た目は菜の花に似ていますが、苦味はなく、アスパラガスににた食感と甘みがあります。
●煮梨タルト 亀田地区では、秋にとれた梨が古くなってくると、甘く煮て「煮梨」にしたそうです。昔から食べられてきた「煮梨」をもっとおいしく食べられるよう、給食センターでお菓子にアレンジして「煮梨のタルト」を作りました。

文責:栄養士 阿部 綾

栄養バランスを考えて(1/23)

給食週間4日目です。
今日は、亀田小学校 6年Kさんの作ったこんだてです。
〜Kさんのコメント〜
みんなが好きなみかんゼリーやゆかりごはんなどの食べものを入れた。
バランスを考えて、赤・黄・緑の食べ物を入れた。
1〜3月、冬にピッタリの豚汁をえらんでみました。

毎年、6年生のみなさんには給食の献立を作ってもらう勉強をしています。栄養のこと、食べ物の旬のこと、予算のこと、みんなが喜んでくれる献立にすることなどたくさんのことを考えて作ってくれるこんだては、みんないいこんだてで選ぶのが大変です。
今日は給食で大人気の『ゆかりごはん』と、新潟でよく食べられる鮭を使った『さけチーズフライ』を組み合わせたこんだてですね。『豚汁』には冬が旬の大根がたっぷり入っていますし、食べると体がぽかぽか温まります。ほかにも、やさいと海そうたっぷりの『わかめサラダ』、そしてデザートの『みかんゼリー』もついています。みかんは風邪を予防してくれるビタミンCもたっぷり入っていますから、えいようの面からみてもとてもすばらしいこんだてです。いろどりもとてもきれいですね。
このこんだてを考えてくれたKさんはもちろんのこと、6年生全員に感謝しながら、おいしくいただきましょう。
文責:栄養士 阿部 綾
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学校行事
2/24 ALT
2/26 委員会活動(最終)/東っ子ふれあいタイム
給食
2/24 むぎごはん/たまごスープ/ミルメーク/ビビンバの具/ナムル
2/25 ごはん/もずくスープ/はくさいのぴりからづけ/とりにくとだいずのくるみからめ
2/26 ごはんなっとう/わかめのみそしる/ぎんだらのてりやき/ごまびたし
2/27 ごまあげパン/ワンタンスープ/えびシューマイ/そくせきづけ/ミルクデザート
2/28 むぎいりパプリカライス/ほたてのクリームソース/コーンサラダ/くだもの
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
TEL:025-381-4196
FAX:025-381-4197