えのきたけ(2/10)

 えのきたけは、日本では、しいたけの次に生産量の多いきのこです。栽培のものは白く細長いですが、天然のものは大きくて褐色をしています。えのきたけは甘い香りとシャキシャキと歯切れが良いのが特徴です。今日はみそ汁の中に入っています。味わってみましょう。

文責:栄養士 六間口

亀田で作られている「みそ」を使ったみそラーメン(2/9)

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今日は、みそラーメンがでています。給食で使うみそは、亀田で作られているものを使っています。みその歴史は古く、奈良時代には、みそは貴族の口にしか入らない高級品でした。このころのみそは、かわいた納豆のようなもので、食品につけたり、そのままなめたりしていました。また、みそは税金としても扱われていました。奈良時代には、地方の特産物を納める税の一つに、麻、絹、塩、鉄などとともに、みそもおさめられていました。

文責:栄養士 六間口

米粉(2/8)

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今日のハヤシライスには米粉が使われています。米粉とは、その名のとおり、お米を粉にしたものです。お米の新しい食べ方として注目されています。ハヤシライスの米粉は小麦粉と同じような役割をはたし、ハヤシライスのとろみをつけるために使います。大部分を外国から輸入している小麦粉のかわりに、日本でたくさん作ることのできる米粉をたくさん食べることでお米の消費が増えて、外国からの輸入にたよらなくても日本でまかなえる量が増えます。

文責:栄養士 六間口

お米の20倍の食物繊維(2/7)

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今日のわかめごはんには、大麦が入っています。
大麦には、おなかの中をきれいにしてくれる食物せんいがたくさん含まれています。わたしたちが普段食べているお米は、精白するときに食物せんいが減ってしまいますが、大麦は精白したものでも普段食べているお米に比べると20倍近くの食物せんいを含んでいます。
きょうもよくかんでいただきましょう。

文責:栄養士 六間口

さわら(2/6)

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今日の給食に出ている魚は、「さわら」という魚です。漢字で書くと魚へんに春と書いて「鰆」です。冬から春にかけてうまみがのっておいしい時期です。成長すると細長い形で全長1メートルにもなる大型魚です。ご飯と一緒においしくいただきましょう。

文責:栄養士 六間口

今年の恵方は「北北西」(2/3)

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今日は「節分」ですね。みなさんは、「恵方巻き」を知っているでしょうか?
節分に、その年の恵方を向いて、巻き寿司をラッパでも吹くかのように無言で食べると1年間よいことがあるそうです。もともとは愛知県の方の風習のようですが、最近は全国的に広がってきました。今年の恵方は、「北北西」です。
今日の給食は、自分でのりに酢飯、ツナマヨ、厚焼き卵などを巻いて恵方巻きを作って食べてみましょう。

文責:栄養士 六間口

給食クイズ!(2/2)

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今日の給食に使われている食材からのクイズです。
独特のにおいがして、上へ伸びようとする性質のある野菜です。魚や肉のくさみ消しとしても使われ、血液の流れをよくして体を温める働きがあり、かぜ予防にもなります。さて、どの野菜でしょう?
1 にんじん     2 ながねぎ       3 ごぼう


▼正解は・・・

2月の給食の目標は?(2/1)

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2月の給食の目標は『正しいマナーで楽しく食事をしよう』です。みなさんは、食事のマナーを守って給食を食べていますか?
行儀の悪い食べ方をしていると周りの人は食事をおいしいと感じられません。わたしたちの生活のなかには、守らなくてはならないさまざまなルールがあります。これらのルールは、周囲の人たちに迷惑をかけず、みんなが気持ちよく暮らしていくために、不可欠なものです。食事マナーもそのひとつ。いっしょに食事をする人に不愉快な思いをさせずに食事を楽しめるよう、しっかり身につけたいですね。こんなことをしていないか、普段の食事を振り返りましょう。
・くちゃくちゃ音をたてながら食べる。
・食器をたたく。
・口に食べ物が入っているのに話す。
・食事にふさわしくない話をする。
・食べ歩きをする。
・ 一度食べたものを口から出す。
このような食べ方に注意し、みんなでおいしく楽しく食べましょう。

文責:栄養士 六間口

マヨネーズ(1/31)

 マヨネーズは、何でできているか知っていますか?
油200mlと酢大さじ1杯、卵の黄身1個分くらいからできていて、ほとんどが油です。
人の体は、食べ物がないときでも命を守れるように、マヨネーズや油のようにエネルギーをたくさん出す食品をとれるときにとりこもうとします。その反応で、「おいしい!」と感じ、脳はもっと食べたい、という指令を出します。また、マヨネーズのコクやとろみの刺激が脳には快感となって、「もっともっと!」という欲求を生むため、「マヨラー」になってしまう人がたくさんいるのです。ですが、欲求にまかせて食べすぎるのは、体にはよくありませんね。注意して食べてください!

文責:栄養士 阿部

豆乳(2/13)

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今日は、豆乳が出ています。今月は、3日の節分の豆まきにちなんで、大豆製品を使ったメニューが多く出ています。豆乳もその一つです。豆乳は、ゆでた大豆を砕いて絞るとできます。大豆はそのままだと消化が悪いので、いろいろなものに加工して食べられています。今日の豆乳は、みなさんが飲みやすいように、味がついたものにしました。ぜひ豆乳を味わってみましょう。

文責:栄養士 六間口

味わいのあるご飯(1/30)

今日のご飯は、米、大麦、もち米、ひえ、もちきびの五つの穀物を炊き込んだ五穀米です。昔の人は、お米だけでなく、麦やひえ、粟、大豆などといった穀物を主食にしていました。いまでこそ米はとても収穫量の多い作物ですが、農業がすすんでいなかった昔は、貴重な食べ物でした。お米だけのごはんのおいしさは、あこがれだったのです。
今日は少しだけ雑穀を入れたので、味わいのあるごはんになっていると思います。
また、豊かに実ることを「五穀豊穣」といいますが、この場合五穀というのは今日の5つの穀物のことを表しているのではなく、「全ての作物」というような意味のようです。人間に必要な燃料や、衣服になる作物を入れる場合もあり、昔の人にとって、「生きる」ということと農作物には深いつながりがあったのでしょうね。


文責:栄養士 阿部

亀田東小希望献立(1/27)

給食週間5日目、最終日です。今日は、亀田東小学校の希望献立です。

今、私たちの周りでは、ゲームに夢中になって寝るのが遅い人や朝ご飯が食べられない人、運動不足の人、好きなものだけ食べて、油や塩や砂糖を取り過ぎている人、きらいな野菜や魚をぜんぜん食べない人などが増えているということですが、みなさんはどうでしょうか。
このような生活を続けていては、いつの間にか太ってしまったり、体調を悪くしてしまったりする人もでてしまうでしょう。昔は大人の病気だった糖尿病や、動脈硬化、心臓病など、「生活習慣病」にかかってしまっては、大変です。
将来、病気にならないためにも、できるだけ体を動かし、規則正しい生活を心がけ、バランスのよい食生活を送るようにしてほしいですね。
まずは、体を作る赤・エネルギーの素の黄・体の調子を整える緑の3色の食品をおぼえ、組み合わせて食べるようにしましょう!

文責:栄養士 阿部

風邪を予防するビタミンは?(1/26)

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みんなの体の中では、いろいろな種類のビタミンが毎日大活躍しています。その中で、風邪を予防する働きをしてくれるビタミンが2つあります。どれでしょう。
1 ビタミンB1とB2
2 ビタミンAとC
3 ビタミンEとD


▼正解は・・・

給食週間3日目のメニューは・・・イギリス!(1/25)

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2012年は、イギリスの「ロンドン」というところで、オリンピックが開催されます。給食週間3日目はイギリスの料理を紹介します。

○ビーフシチュー
シチューというと、白くて牛乳を使った料理を思い浮かべますが、それだけをシチューというのではありません。野菜や肉、魚介類をだしやソースで煮込んだ料理は基本的にみんなシチューといいます。今日は、ホワイトルウではなく、ブラウンルウを使って作ったシチューです。また、ビーフとは牛肉のことです。
このビーフシチューをまねて作ったという日本でよく食べられているおかずがあるのですが、何かわかりますか?
答えは「にくじゃが」です。
ある日、東郷平八郎という海軍の人が、イギリスへ留学した時に食べたビーフシチューの味が忘れられず、部下につくるようにいいました。しかし、そのころの日本にはワインやバターがなかったため、かわりに砂糖、しょうゆ、ゴマ油などで作ったところ、できあがったものは「にくじゃが」でした。
ビーフシチューとは全然違いましたが、これは、これでおいしかったのと、にくじゃがは栄養バランスがよく、長い航海で不足しがちなビタミンを補給でき、調理が簡単なことから海軍兵士の食事として広まり、それから日本中で食べられるようになったそうです。ビーフシチューとにくじゃがは意外な関係があっておもしろいですね。
○グリーンサラダ
グリーンサラダに入っている赤い野菜は、はつか大根、または、ラディッシュといいます。だいこんの仲間ですが、小さくてカブのような形で、皮が赤い色をしています。さくさくとした歯触りと、少しからい味がします。イギリスでは、肉と一緒にラディッシュを食べます。
また、サラダに入っている野菜の中に、プチヴェールという野菜が入っています。濃い緑色をしている野菜ですが、わかりますか?
プチヴェールは最近作られるようになった野菜で、フランス語で「小さな緑」という意味です。小さいけれど、骨を強くするカルシウムや、風邪をやっつけるビタミンA、貧血を予防する鉄分がたくさん入っている野菜です。こんなにすごい「プチヴェール」は亀田のお隣の新津地区でたくさん作られています。

文責:栄養士 阿部

新潟&東北の味巡り(1/24)

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1月24日は、学校給食が始まったことを記念する「給食記念日」です。全国でも24日を含む一週間を「給食週間」とする学校がたくさんあります。どうして24日が給食記念日になったのでしょうか。それは、給食の長い歴史に関係があります。

学校給食は明治22年に、山形県の小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちに、おにぎりと塩鮭、漬物などが用意されたことが始まりとされています。しかし、第二次世界大戦が始まると、食料不足になり、学校給食を続けることができなくなってしまいました。戦争が終わっても、食料不足は続き、おなかをすかせた日本の子どもたちの様子を知った世界の国々は、脱脂粉乳や小麦粉、缶詰などの物資を送ってくれました。昭和21年12月24日にこの物資の贈呈式が行われ、学校給食が再開されたため、この日を記念日としましたが、後に冬休みに入るようになったため、一か月遅らせた1月24日が「給食記念日」となりました。

亀田でも「新潟&東北味めぐり」給食記念日献立を考えてみました。
○ほたてごはん
青森でたくさんとれるほたてをごはんに炊き込みました。ホタテは、コハク酸というおいしい成分をたくさん含んでいるので、料理に使うと、だしが出て味がよくなります。
○ひっつみ
岩手県の郷土料理です。小麦粉を水で耳たぶくらいの柔らかさにこね、ねかせたものをひっつまんで鍋に入れることからこの名前がつきました。
○笹かまぼこ
笹かまぼこは、宮城県の仙台市というところの名物です。明治初期にたくさんとれたひらめをすり身にして焼き、保存したことが始まりと言われています。当時は、手でたたいて形を作ったため、てのひらかまぼこなどと呼ばれていました。昭和10年に、旧仙台藩主伊達家の家紋「竹に雀」のモチーフである仙台笹にちなみ、笹かまぼこと呼ぶようになったそうです。
○豆天
小麦粉や米粉を水で溶き、熱くした鉄板の上でうすく伸ばしたものに大豆をのせ、軽く焼いたものを油で揚げたものです。新潟では昔からおやつとしてたべられてきました。


文責:栄養士 阿部

給食週間スタート!おにぎりでいこう!(1/23)

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今日からの一週間は、給食週間です。この一週間は、ふだん何気なく食べている食べ物について、ちょっと考える一週間にしてほしいと思います。

みなさん、ご飯は好きですか?給食では毎日、地元新潟産のおいしいお米をだしていますが、残りがとても多いときがあり、残念です。
ご飯は、日本人の主食として毎日の食事に欠かせない食べ物ですが、お米を食べる量はだんだん減ってきているそうです。
おかずを先に食べてしまって、ご飯を残してしまうことはないでしょうか?給食でも、ご飯を全部食べることで、バランスよく、体に必要な栄養が取れるように考えて献立をたてています。ぜひ、ご飯のすばらしさを見直してください。
新潟県でも、おいしいお米をもっとたくさん食べてもらえるように、「おにぎりでいこう!」というキャンペーンを行っています。確かにおにぎりだとたくさんご飯が食べられますね!今日の給食も、自分で作るセルフおにぎりです。地元亀田産の梅干しを用意したので、上手ににぎって食べてくださいね!
さて、ここでおにぎりについてのクイズです。
昔から、おにぎりは鬼が嫌いな食べ物だと言われてきました。それはどうしてでしょうか。

1 鬼は、おにぎりの中に入っている梅干しが嫌いだから
2 鬼は、肉しか食べないのでごはんが嫌いだから
3 おにぎりという名前は鬼を切るという意味だから





▼正解は・・・

美しいものを表す言葉「アーモンド」(1/20)

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アーモンドなどのナッツ類は、植物の実ではなく、種の部分です。ですから、新しい芽を育てるために必要な栄養分をたくさんもっています。大昔の人は、米などを育てる前から、ナッツ類を主食として食べていました。
アーモンドなどに蓄えられている栄養分は脂肪です。脂肪というと体に悪いもののように思われがちですが、動物性の油と違って、植物の油のほうが健康に良いといわれています。
また、若返りのビタミンと呼ばれる「ビタミンE」もたくさん含んでいます。
そのせいか、昔からアーモンドは美しいものを表す言葉として使われています。例えば、クレオパトラのような眼を「アーモンド・アイ」、健康的なおへその形を「アーモンド・ネーブル」などと呼ぶことです。

文責:栄養士 阿部

えびの「アスタキンサンチン」(1/19)

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えびは、フライや天ぷら、おすしなどいろいろな料理に使われる人気者です。その仲間はなんと3000種類もいるといわれています。長いひげや、腰が曲がったように見える姿から、えびは長寿を祝う縁起物として正月料理などには欠かせません。
えびは生きている時は黒っぽい色をしていますが、熱を加えると鮮やかな赤い色になります。これは、「アスタキサンチン」という色素によるもので、このアスタキサンチンには老化を抑える効果があるそうです。アスタキサンチンは、身より殻に多く含まれているので、桜エビなどの小さなえびを丸ごと食べるようにするといいですね。

文責:栄養士 阿部

平安時代に中国から伝わった野菜(1/18)

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ごぼうは、平安時代頃に薬草として中国から伝わったといわれています。野菜としてよく食べるようになったのは、江戸時代から明治時代にかけてです。茎が1m、根は50cmから1mととても長い植物で、とげのある花が咲きます。
根はもちろん、葉っぱなども食べられますが、根の部分を食べるのは、日本と朝鮮、台湾、中国の一部くらいです。外国の人には、ごぼうが木の根っこを食べているように見えた、という話もあるほどです。
ヨーロッパやアメリカでは、葉をサラダにして食べる他、根をにきびや皮膚病などの薬として使っています。
青森県の方言で、「ごんぼほり」という言葉があります。これは、ぐずぐずと不平を言ってゆずらない人を、苦労してなだめるという意味だそうですが、それがごぼうを掘るのと同じくらい大変だ、ということからきているそうです。

文責:栄養士 阿部

食事の後はゆっくりと(1/17)

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昔から、「食べてすぐに寝ると、牛になる」といいますが、これは「行儀が悪いのでしてはいけない」という意味です。ところが、「食事のあとは横になる」ほうが胃にはよいことを知っていますか?
食べ物を食べると、消化をするために胃液がでてきます。食事のあとに騒ぐと胃液があまりよく出なくなるので、食べ物を消化するのに胃が疲れてしまいます。昼休みに元気に遊ぶのはよいことですが、あまり激しく運動すると、気持ちが悪くなったり、おなかが痛くなったりしますね。
胃が消化するのに邪魔にならないように、食事のあとは横にならないまでも、静かに休むようにしましょう。

文責:栄養士 阿部
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学校行事
2/15 6限なし,ALT
2/16 学習参観,上学年懇談会
2/17 大空集会
給食
2/12 ごはん/もやしのみそしる/ますのたつたあげ/きりぼしだいこんのいために
2/13 ごはん/ふりかけ/豆乳/はくさいのみそしる/とりのからあげ/ごまずあえ
むぎごはん/ぎょうざスープ/ぶたキムチ/やさいのナムル
2/14 ようふうピラフ/クラムチャウダー/ツナアーモンドサラダ/チョコプリン
ごはん/とうなのみそしる/ビーンズサラダ/ハンバーグのケチャップソースかけ
2/15 ごはん/ワンタンスープ/はくさいのピリからづけ/だいずととりにくのくるみからめ
むぎごはん/チキンカレー/キウイフルーツ/ハムとくきわかめのサラダ
2/16 むぎごはん/ポークカレー/ふくじんづけ/ヨーグルトあえ
むぎいりわかめごはん/とんじる/ハムチーズサンドフライ/たくあんあえ/クレープ
2/17 むぎごはん/とうふのちゅうかに/えびのからあげ/だいこんのちゅうかづけ
新潟市立亀田東小学校
〒950-0123
新潟県新潟市江南区亀田水道町3-2-45
TEL:025-381-4196
FAX:025-381-4197