ママショップ
明日から読書週間が始まります。3冊借りられますし,読み聞かせ,イラストコンクールもあります。お楽しみに!今日は,先週の新着図書から紹介します。
ママを交換したい!なんて思ったことはありますか?もし、あるとしたらそれはどんな時ですか?そして、どんなママに交換したいですか?オーリは、1日2回ピザを食べさせてくれて、好きなだけテレビを見せてくれて、おもしろいママを注文しました。もともと、〈ほんとうにあった血の海殺人事件〉というテレビ番組を見せてもらえないことから口ゲンカになったのです。そして、ママと二人でママショップに行くことになったのです。 ママショップでは、マッチャーという機械に申し込み書を入れると、希望にかなうママが選ばれるようになっています。最初にママになったシドは、元気いっぱいのおもしろい人。そして次にママになった人は・・・。ちょっとおそろしい事に巻き込まれてしまいます。 やっぱり本当のママが一番ですよね。それに気が付いたオーリは、なんとかママを取り戻そうと必死になります。自分の力で取り戻す事ができるのでしょうか?ワクワク、ドキドキしながら読めるとても楽しい物語です。ぜひ読んでほしい1冊です。 いのちかがやけ!タイガとココア
明日から新着図書の貸し出しが始まります。その中の1冊、『いのちかがやけ!タイガとココア』を紹介します。テレビや新聞にも出たことのあるアムールトラの話です。タイガとココアという名前は聞いたことはありますか?
北海道の釧路市動物園で、アムールトラのチョコのおなかのなかに、赤ちゃんがいることがわかりました。チョコがおちついて赤ちゃんをうめるように、飼育員さんも近づかないようにしました。ただ、うまれたらすぐわかるように、部屋にビデオカメラをつけて。 ある日、ビデオを通してチョコの部屋を見ていると、小さいなにかが3つ転がっていました。どうやら3頭うまれたようです!が、どう見ても生きているようには見えないのです。動かないし、息もしていないようです。でもそこからが、飼育員さんたちのがんばりどころ!1頭は残念ながら死んでしまいましたが、残りの2頭をあたたかいお湯の中で愛情こめてあたためます。奇跡的に助かった2頭の赤ちゃん。実は後ろ足に障害があって・・・。 タイガとココアはどうなるのでしょう?飼育員さんと、2頭のがんばっている様子をぜひ読んでみてください。 |
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