「キムタクごはん」とは?(3/9)
今日は「キムタクごはん」が出ています。長野県塩尻市内の小・中学校の学校給食として大人気の「キムタクごはん」は、塩尻オリジナルの給食メニューです。その人気の秘密は、ユニークなネーミングや、酸味と甘みなどが絶妙に絡み合う味加減ばかりでなく、栄養のバランスが良いことも挙げられます。なぜ「キムタクご飯」が考え出されたのかというと,長野県の大切な食文化であるたくあんなどの漬物を子供たちにおいしく食べてもらいたいと考えたからだそうです。豚肉,キムチ,たくあんを炒めて具を作り,炊いたごはんに混ぜて作りました。キムチとたくあんは,どちらも発酵食品です。発酵食品は,発酵することで体に良い栄養成分が増えたり,うまみ成分が増えたりしておいしく感じられるようになります。今日は,長野県の給食の人気メニューを味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口 |
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