カツカレー(3/12)
今日は、ご飯の上にとんかつとカレーをいっしょに盛り付けて「カツカレー」にして食べてみてください。
「カツカレー」は、東京・銀座の洋食屋さん「グリルスイス」で生まれたとされています。 昭和23年頃、読売ジャイアンツにいた千葉茂さんが、おなかがすいているし、早く食べたい、でもカレーととんかつを別々に食べるのはめんどうだからと、カレーにとんかつをのせてもらったのが始まりだそうです。これがカレーライスに「トッピング」をした始まりで、その後いろいろなものをカレーにトッピングするお店もでてきました。 カツカレーは、「かつ」という言葉が入っているので、試合に勝つ、試験に勝つ(合格する)など縁起をかつぐ日に食べられることも多いですね。 本当は緊張することが多い試験や、大切な試合の前日などは、体調を整えるために油の多い「かつ」より、野菜を多めに使った食事のほうが体にやさしいのでおすすめです。でも、がんばろう!という気持ちを盛り上げるのには「かつ」もいいかもしれませんね。 文責:栄養士 阿部 綾 |
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