打ち豆(1/29)
「打ち豆」は日本海側の県の中の、とてもたくさん雪が降る地方で伝統的に作られている大豆の保存食です。特に福井県や新潟でよく食べられています。
丸い大豆をぬるま湯に浸して石臼にのせ、木槌でたたいてつぶし、乾燥させたものが「打ち豆」です。 使うときにはお湯でやわらかくもどし、みそ汁や炒め物の具にします。 丸いままの大豆よりも、長い間保存するために乾燥させる手間や、調理の加熱時間が短くてすみます。もともとは大豆なので、大豆の栄養が全て入っているため、とても栄養があります。 文責:栄養士 阿部 綾 |
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