おでん種(2/27)
おでんは、とても身近な煮物ですね。コンビニや、自動販売機でも売られています。入っている具を「種」と呼びますが、「おでん種」には体を温める根菜がたくさん使われていて、冬にピッタリの煮物です。
ところで、おでんには関西風と関東風があるのを知っていますか? だしをかつお節でとり、しょうゆ、みりん、砂糖を入れた甘辛く、色の濃い汁で煮込んだものが関東風、昆布をつかってとっただしの中で、うすい色の醤油で煮たものや、昆布のだしで温めて甘いみそをつけて食べるのが関西風おでんです。 その他にも日本各地で、いろいろな「種」を入れ、独特のおでんが作られています。どこの地区でも入るのがだいこん、ゆでたまご、こんぶ、ちくわ、がんもどき、巾着などですね。各地の珍しいおでん種には、ちくわぶ、スジ肉、ロールキャベツ、つみれ、たこ、ソーセージ、トマトなどが入るようです。みなさんのお家ではどんなものが入りますか? 文責:栄養士 阿部 綾 |
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