いのちのアサガオ
4年生の3学期、1番意識して子どもたちに指導してきたのは「高学年の仲間入りをする準備をしなければならない大切な時期である」ということ。
4月からは委員会活動が始まるということ。 みんなが気持ちよく過ごせる学校にするために委員会活動をするんだけど、いきなり5年生になって困らないように、4年生でもやっている係活動を今まで以上に工夫していこうと子どもたちに話しました。 子どもたちなりに考え、活発に活動している姿はとても生き生きしていました。 そんな中、図書係が休み時間に本を読んだページを記録する読書ラリーをやりました。 元々本を読むのが好きな子どもたちも大勢いるので真剣に取り組んでいましたが、本棚を見ると、こんな素敵な工夫が! 図書係のおすすめの本が定期的に立てかけられているのです。 おすすめの本を誰かが読めば、また新たなおすすめの本が置かれています。 この活動には本当に感心しました。 そして今日見てみると男子におすすめの本として「いのちのアサガオ」が立てかけられていました。 東っ子の皆さんならもちろん知っていますよね! 胎内市(旧中条町)の小学1年生こうすけくんが一生懸命育てたアサガオの種。 白血病で亡くなってもいつまでもこうすけくんのアサガオの種はたくさんの人々とともに生きていくことができる。 この本は私が新潟から学級文庫として持ってきた中の1冊です。 その本を読んでくれたんだなあと思ったら、心がとっても温かくなりました。 いのちのアサガオHP→http://www.iplus.jp/~asagao/ かんたえ |
|