「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

10月4日(月) 本日の給食

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きびご飯 イワシのさんが焼き 小松菜の変わり浸し かき玉汁 牛乳

『千葉県の郷土料理』について
千葉県房総半島近くの海では、アジやイワシなどの魚がたくさん獲れる
ため、漁師たちは獲れた魚を船の上で味噌と一緒に細かくたたいた
「なめろう」という料理を作りました。なめろうをアワビの殻に入れて
焼いた料理が「さんが焼き」です。山に仕事に行く時に、余ったなめろ
うを山小屋で焼いて食べたことから山の家と書いて「山家焼き」と呼ぶ
ようになりました。


9月30日(木) 本日の給食

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【フランス料理】
ソフトフランスパン 鮭のムニエル ラタトゥイユ ヴィシソワーズ 牛乳

 南フランス発祥の「ラタトゥイユ」は、玉ねぎやズッキーニ、ピーマンなどの野菜をトマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮にした料理です。野菜はすべて大きさをそろえて丁寧に切りそろえました。
 「ヴィシソワーズ」はフランスのヴィシーという町の名前から名付けられたスープです。この地方では、じゃがいもとポロねぎで作るポタージュスープをよく食べていましたが、これを冷製にしたのがヴィシソワーズです。給食では、冷たく冷やすことができないので、温かいまま提供しました。

栄養教諭 稲橋

9月29日(水) 本日の給食

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秋刀魚ご飯 千草焼き ごま和え みそ汁 牛乳

 さんまは漢字で「秋・刀・魚」と書きます。さんまが秋に食べられることや、体の形が刀に似ていることからこの漢字が当てられました。秋は産卵を控えているので、脂ののったおいしいさんまを食べることができます。しかしここ数年は、さんまの漁獲量が減っているという話をよく耳にします。日本近郊の海水温が上昇したことが原因ではないか、と言われています。さんまは寒い海を好むため、日本から離れた海流を泳ぐようになったのでは、と考えられています。

栄養教諭 稲橋

9月27日(月) 本日の給食

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【愛知県名古屋市の献立】
玄米ご飯 みそカツ ボイルキャベツ 沢煮椀 牛乳

 名古屋と言えばみそカツ、みそ煮込みうどん、みそおでんなど、みそをたくさん使うことが有名です。みその種類も関東とは違い、「豆みそ」「八丁みそ」など色が濃いみそです。1年半から3年くらい寝かせて作る、黒に近い色のみそは、独特の風味と旨味があります。名古屋はこのようなみそを製造するのに適した土地でした。名古屋で徳川家康がみそのおいしさを広め、名古屋の人はみそが大好きになり、みその文化は現在まで続いているのです。

栄養教諭 稲橋

9月22日(水) 本日の給食

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【長野県の料理】
 野沢菜ご飯 山賊焼き 野菜の浅漬け おおびら 牛乳

『山賊焼き』は長野県の郷土料理です。山賊が山で旅人から金品を「取り上げる」ことから、「とり」を「揚げる」料理が「山賊焼き」と呼ばれるようになったそうです。
『おおびら』とは、長野県の信州・木曽地方の郷土料理です。ポイントは具材を細かく切って食べやすくすること。お祝いごとや法事の席でふるまわれることが多いです。大根、人参、里芋、ごぼう、こんにゃくを1cmくらいの角切りに切るのはとても大変ですが、調理員さんが丁寧に切ってくれました。
『野沢菜』は長野県野沢温泉村が原産の青菜です。温泉の湯で洗ってから漬け込んだ野沢菜漬は、日本三大漬もののひとつです。

栄養教諭 稲橋

9月21日(火) 本日の給食

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【お月見献立】
 肉うどん はりはりサラダ 月見だんご 牛乳

 今日は「十五夜」です。十五夜とは、旧暦の毎月15日の夜のことを指します。特に旧暦の8月15日は、月がとても美しいことから中秋の名月と呼ばれ、月見をする慣習があります。この時期は空が澄み切っているので満月がとても美しく見えます。十五夜に次いで美しい月が見られるのが十三夜で、今年は10月18日です。十五夜に月見をして、十三夜に月見をしないことを片見月と呼び、嫌う風潮があります。今夜は美しい月が見られるでしょうか。

栄養教諭 稲橋

9月17日(金) 本日の給食

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グラタンパン ミネストローネ ごぼうの唐揚げ 牛乳

 ミネストローネはイタリア語で「具だくさんのスープ」ですが、もともとは「ごちゃ混ぜ」という意味があります。ミネストローネに欠かせない食材と言えばトマトですが、昔はトマトは入っていなかったそうです。南米原産のトマトがイタリアに持ち込まれたのはコロンブスの時代ですが、毒があると考えられていて、観賞用だったようです。トマトがイタリア料理に使われるようになったのは18世紀ごろで、その後トマトを使った様々な料理が発展したといわれています。

栄養教諭 稲橋

9月16日(木) 本日の給食

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麦ご飯 春巻き きゅうりの華風漬け 中華風コーンスープ 牛乳

 春巻きは、中華料理の点心の一つです。細く切った豚肉や野菜を炒めて具を作り、それを春巻きの皮で包んで油で揚げます。もともとは、暦の上で春の始まりとされる立春のころに、新しく芽が出た野菜を具として使っていたことから「春巻き」という名前がついたと言われています。英語では直訳した「スプリングロール」という名前で知られています。

栄養教諭 稲橋

9月15日(水) 本日の給食

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ターメリックライス・エビソースがけ ビーンズサラダ 果物(梨) 牛乳

 「梨」は日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代に栽培が始まったといわれ、「日本書紀」にも記述がある果物です。シャリシャリとした食感とみずみずしさを味わう「日本梨」には、「赤梨」と「青梨」があります。今日の梨は「赤梨」の「豊水」という品種です。「豊水」は果肉が柔らかくてジューシー、酸味と甘みのバランスがよく美味しい梨です。梨特有のシャリシャリとした食感は「石細胞」によるものです。体内で消化しづらいため、腸の運動を促進してくれます。

栄養教諭 稲橋

9月14日(火) 本日の給食

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【京都府の料理】
 ご飯 魚の西京焼き 野菜の炊いたん すまし汁 水ようかん 牛乳

 「西京焼き」は京都の白味噌である西京味噌に魚を漬け込んで焼いた料理です。西京味噌は米麹をたくさん使った甘口の味噌です。魚は「あかうお」です。「炊(た)いたん」とは「炊いたもの」という意味で、お上品な煮物のことです。京都の家庭で昔から作られているおかずのことを「おばんざい」と言いますが、「野菜の炊いたん」もそのうちの一つです。また、お寺の精進(しょうじん)料理には欠かせない「湯葉」をすまし汁にしました。

栄養教諭 稲橋

9月13日(月) 本日の給食

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ねぎ塩豚丼 わかめの酢の物 芋かりんとう 牛乳

 さつまいもがおいしい季節になりました。やせた土地でも育つさつまいもは、飢饉のときに多くの人々の命を救った食べ物です。主成分は炭水化物ですが、エネルギーは米に比べて少なく、ビタミンCや食物繊維が豊富です。さつまいものビタミンCは、糖と結びついているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。

栄養教諭 稲橋

9月10日(金) 本日の給食

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【アメリカ料理】
スロッピージョー ガーリックポテト クラムチャウダー 牛乳

 スロッピージョーは、アイオワ州の郷土料理で、パンにミートソースをはさんだファーストフードです。スロッピーとは「だらしない」という意味で、おいしくてほおばった時に具がこぼれ落ちることからこの名前がついたそうです。
 クラムチャウダーはアメリカを代表する料理のひとつです。クラムとは二枚貝のことで、アサリやハマグリの仲間を指します。今日はホタテを入れたクラムチャウダーにしました。

栄養教諭 稲橋

9月9日(木) 本日の給食

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さつまいもご飯 菊花蒸し 菊花煮びたし 豚汁 牛乳

 9月9日は重陽の節句です。節句は、1月7日の人日の節句、3月3日ひな祭りの上巳の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、そして重陽の節句の5つです。昔から奇数は縁起の良い数字と考えられていて、奇数の並ぶ日には節目のお祭りや厄払いを行ってきました。重陽の節句は、別名『菊の節句』とも呼ばれています。古代中国では、菊は悪い物を払い、長生きできる力があると信じられていました。そのため日本でも、菊を鑑賞したり、食べたりして厄払いをし、無病息災や長寿を祈願します。

 菊花蒸しは、魚のすり身に千切りのワンタン皮をまぶして蒸し、菊の花に見立てました。菊花煮びたしには、食用の菊の花を使っています。

栄養教諭 稲橋

9月8日(水) 本日の給食

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麦ご飯 魚のねぎソース 大豆の磯煮 姫冬瓜のみそ汁 牛乳

 今日は東京都産の姫冬瓜を使った献立です。冬瓜は、キュウリやかぼちゃなどと同じウリ科の野菜です。夏が旬で、夏に収獲されますが、皮が固く冬まで保存ができることから「冬の瓜」と書いて『冬瓜』と名付けられました。冬瓜は、約95%が水分で、エネルギーが少なくあっさりとした味わいが特徴です。利尿作用があるので、摂りすぎた水分を体の外へ出し、体温を調整する働きがあります。さらにビタミンCが多く、疲労回復にも役立つため暑さが残る今の時期に食べてほしい食べ物です。

 魚は「ナガメバル」という白身魚です。

栄養教諭 稲橋

9月7日(火) 本日の給食

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バターチキンカレー 茎わかめサラダ 果物(巨峰) 牛乳

 ぶどうは世界で最も多く栽培されている果物です。栽培の歴史は古くおよそ5000年前からで、品種は1万もあるとされています。世界のぶどう生産量の8割はワインの原料として消費されているのに対し、日本では栽培されたものの9割が生食用です。
 ぶどうには、巨峰のような黒い皮、デラウェアのような赤い皮、マスカットのような緑色の皮の3種類があります。黒と赤のぶどうには、抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富です。今日は長野県産の種なし巨峰です。

栄養教諭 稲橋

9月3日(金) 本日の給食

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【沖縄県の料理】
シシジューシー ゴーヤチャンプルー アーサー汁 冷凍パイン 牛乳

 沖縄の言葉で「シシ」は肉、「ジューシー」は、炊き込みご飯という意味です。豚肉とそのだしで作った炊き込みご飯で、豚ばら肉と昆布から良いだしが出て、おいしく仕上がります。「アーサー」とは、あおさのりのことです。沖縄の海でとれる海藻の一種で、食物繊維やミネラルが豊富であり、健康に良い食材です。「冷凍パイナップル」も沖縄産のパイナップルを使っています。

栄養教諭 稲橋

9月2日(木) 本日の給食

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きびご飯 サバの塩麹焼き 切り干し大根の煮物 けんちん汁 牛乳

 「きび」は童話『桃太郎』でおなじみの「きびだんご」の原料として有名です。もちもちした食感が美味しいきびは、団子や餅、お菓子にも使われています。白米と比べて、食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの栄養素が豊富に含まれています。

栄養教諭 稲橋

9月1日(水) 本日の給食

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なすのボロネーゼ ひじきと青大豆のサラダ みかんゼリー 牛乳

 インドが原産のなすは、中国を経て日本に伝わり、奈良時代ごろから栽培されてきました。時代とともに全国に広がり、地域ごとに特色ある品種が栽培されています。長いものや白いものなど、個性的です。紫色の皮にはアントシアニンという色素が含まれており、抗酸化作用が強いです。アントシアニンは脂溶性のため、油を使って調理すると効果的です。今日の給食でも、なすを素揚げしてからボロネーゼに加えています。

栄養教諭 稲橋

7月20日(火) 本日の給食

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≪ハンガリー料理≫
 グヤーシュカレー パプリカサラダ フルーツヨーグルト 牛乳

 夏休み前最後の給食はハンガリー料理です。ハンガリーの選手が北区の施設でオリンピックの事前キャンプを行います。3年前から給食でもハンガリー料理を提供し、応援してきました。

 ハンガリー料理の大きな特徴は、パプリカを多く使うことです。「グヤーシュ」とはハンガリーの国民食で、牛肉をたっぷりのパプリカパウダーで煮込む料理です。今回はカレーにアレンジしました。赤いパプリカパウダーをたくさん使うので色は赤いですが、辛みは強くありません。

栄養教諭 稲橋

7月19日(月) 本日の給食

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キムタクご飯 春雨サラダ 中華風コーンスープ セレクトドリンク(コーヒー牛乳・飲むヨーグルト)

 「キムタクご飯」はキムチとたくあんが入っている混ぜご飯で、長野県の給食で生まれた料理です。たくあんは江戸時代、臨済宗の僧侶である沢庵が考案した漬物で、当時の将軍徳川家光がたいそう気に入り、沢庵漬けと名付けたと伝えられています。日干しした大根を塩とぬかで漬けるため、ビタミンB群やミネラルが多いのが特徴です。当時、白米ばかり食べていた上級武士や裕福な商人に脚気(かっけ)という病気が蔓延しました。それを救ったのが、ビタミンB1を多く含む沢庵漬けだったと言われています。
 江戸時代、北区の辺りでは練馬大根の栽培が盛んでした。漬けもの向きの白首大根で、長さは1mにもなります。参勤交代で江戸を訪れた人々が種を欲しがり、全国へと運ばれ、その土地で新しい大根を生み出すルーツとなりました。

栄養教諭 稲橋
最新更新日:2024/03/25
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