「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

7月20日(火) 本日の給食

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≪ハンガリー料理≫
 グヤーシュカレー パプリカサラダ フルーツヨーグルト 牛乳

 夏休み前最後の給食はハンガリー料理です。ハンガリーの選手が北区の施設でオリンピックの事前キャンプを行います。3年前から給食でもハンガリー料理を提供し、応援してきました。

 ハンガリー料理の大きな特徴は、パプリカを多く使うことです。「グヤーシュ」とはハンガリーの国民食で、牛肉をたっぷりのパプリカパウダーで煮込む料理です。今回はカレーにアレンジしました。赤いパプリカパウダーをたくさん使うので色は赤いですが、辛みは強くありません。

栄養教諭 稲橋

7月19日(月) 本日の給食

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キムタクご飯 春雨サラダ 中華風コーンスープ セレクトドリンク(コーヒー牛乳・飲むヨーグルト)

 「キムタクご飯」はキムチとたくあんが入っている混ぜご飯で、長野県の給食で生まれた料理です。たくあんは江戸時代、臨済宗の僧侶である沢庵が考案した漬物で、当時の将軍徳川家光がたいそう気に入り、沢庵漬けと名付けたと伝えられています。日干しした大根を塩とぬかで漬けるため、ビタミンB群やミネラルが多いのが特徴です。当時、白米ばかり食べていた上級武士や裕福な商人に脚気(かっけ)という病気が蔓延しました。それを救ったのが、ビタミンB1を多く含む沢庵漬けだったと言われています。
 江戸時代、北区の辺りでは練馬大根の栽培が盛んでした。漬けもの向きの白首大根で、長さは1mにもなります。参勤交代で江戸を訪れた人々が種を欲しがり、全国へと運ばれ、その土地で新しい大根を生み出すルーツとなりました。

栄養教諭 稲橋

7月16日(金) 本日の給食

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≪ギリシャ料理≫
 明日葉パン ムサカ ギリシャ風レモンスープ 牛乳

 オリンピック開会式まであと1週間の今日は、オリンピックの起源であるギリシャの料理にしました。
 「ムサカ」はギリシャの伝統的な料理です。炒めたひき肉やナスなどの野菜を何層かに重ねて、上にホワイトソースやチーズをのせて焼く、グラタンのような料理です。ギリシャ料理の特徴は、たくさんの野菜とオリーブオイルを使うことです。ギリシャ正教会の戒律により肉が禁止される期間が長かったため、野菜をおいしく食べる調理がたくさん生まれました。
 今日のパンは、オリンピックの表彰で贈られるオリーブの冠をイメージしたパンです。

栄養教諭 稲橋 

7月15日(木) 本日の給食

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ご飯 サバのみそ焼き 切り干し大根の和え物 けんちん汁 牛乳

 切り干し大根は、大根を千切りにして天日干しした保存食です。切り干し大根は、生の大根と比べると、栄養価もうま味も大幅にアップしています。それは、大根の水分が抜けて栄養が凝縮し、天日に干すことで大根のでんぷんが糖化されて甘みとうま味が増すからです。栄養的にはカルシウムが豊富で、鉄分、食物繊維も多く含まれます。生野菜を大量に食べるのは難しいですが、切り干し大根の場合、少ない量で栄養をとることができるので、日常的に食べたい食材です。

栄養教諭 稲橋

7月14日(水)本日の給食

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【長崎料理】
 長崎ちゃんぽん 浦上そぼろ 長崎カステラ 牛乳

 鎖国で外国と交流ができなかった江戸時代、長崎県にあった出島は海外との交流ができた唯一の場所でした。そのため、長崎県には海外の食文化を日本風に進化させた料理がたくさんあります。「ちゃんぽん」は「混ぜ合わせる」という意味がある言葉で、中国出身の料理人が安くて栄養のあるものを学生に食べさせたいと考えて作った料理です。「浦上そぼろ」の「そぼろ」とは、長崎の言葉で「千切りにしたものの油いため」のことです。

栄養教諭 稲橋

7月13日(火) 本日の給食

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【ブラジル料理】
 ターメリックライス フェイジョアーダ 胡麻ドレッシングサラダ ポンデケージョ 牛乳

 「フェイジョアーダ」はブラジルを代表する国民食で、世界の中でも有名です。ブラックビーンズを豚肉やソーセージなど様々な肉と一緒に煮込み、スパイスで味付けした料理です。ブラックビーンズが煮崩れるくらい軟らかく煮て、見た目は真っ黒です。ブラックビーンズは黒いインゲン豆ですが、手に入らなかったので給食では赤いうずら豆を使いました。
 「ポンデケージョ」はブラジルで人気の軽食です。チーズ入りのもちもちしたパンで、タピオカ粉を使って作ることが多いそうです。給食ではじゃがいもを使って作りました。

栄養教諭 稲橋

7月12日(月) 本日の給食

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【大分の献立】
 麦ご飯 とり天 お浸し だんご汁 牛乳

 「とり天」は鶏肉の天ぷらのことです。鶏肉に小麦粉の衣を付けて油で揚げ、かぼすポン酢をかけて食べます。大分では鶏肉の飼育が盛んで、鶏の唐揚げだけでなくとり天もお店で食べることができます。「唐揚げ派」か「とり天派」かで論争が起こるほどです。また、大分のとり天にはかぼすが欠かせません。かぼすの生産量の98%が大分県産です。

 「だんご汁」は大分県の郷土料理です。小麦粉を練ってのばしたものを入れた、具だくさんの汁物です。

栄養教諭 稲橋

7月9日(金) 本日の給食

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ご飯 鮭のパイ包み焼き 野菜のピクルス 豆乳スープ 牛乳

 ピクルスには赤と黄色のパプリカを使っています。パプリカとピーマンは中南米原産のとうがらしの一種です。パプリカは100g以上ある大型のピーマンで、普通のピーマンより肉厚で甘みがあります。赤、黄色の他、オレンジや紫、黒、白など様々な色がありますが、これは品種の違いによるものです。未熟な実は緑色です。色がついたものは完熟しているので、苦みや青くささがなく、甘みが強いです。栄養的にはベータカロテンやビタミンC、ビタミンEが豊富です。

 写真は鮭のパイ包み焼きを作っている様子です。鮭と野菜をパイシートで包み、卵を塗って焼きました。

栄養教諭 稲橋

7月8日(木) 本日の給食

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ガーリックフランス チキンビーンズ ゆでとうもろこし 小平ブルーベリーヨーグルト 牛乳

 とうもろこしは気温の変化に敏感です。気温が高くなると糖分がエネルギーとして使われるため甘みが落ちてしまいます。そのため、収穫は早朝に行われることが多いです。今日のとうもろこしも朝採りです。産地は千葉県の多古町(たこまち)というところです。ゴールドラッシュという品種で、つぶの皮が柔らかく、ジューシーでとても甘いです。ただ、甘い時期は3日間しかないので、収穫の時期を見極めるのが難しいそうです。

1時間目に5組のみなさんに皮むきをしてもらいました。
とうもろこしの見本は職員室前に展示しました。

栄養教諭 稲橋

7月7日(水) 本日の給食

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≪行事食:七夕≫
 夏ちらし寿司 大豆とじゃこのから揚げ 七夕すまし汁 アセロラゼリー 牛乳

 七夕は日本の「五節句」の一つです。節句とは季節の変わり目を祝うお祭りのこと。日本では古くから節句を大切にしてきました。七夕にそうめんを食べるのは、中国伝来の索餅という小麦粉で作ったお菓子が元になったと言われています。「7月7日に亡くなった子供が鬼となり、病気を流行らせた。それを鎮めるために、子供の好物だった索餅を備えたところ、災いが無くなった」という古い言い伝えが元になっているそうです。はじめは七夕に索餅を食べていたそうですが、それが転じてそうめんになり、定着しました。

栄養教諭 稲橋

7月7日(水) 給食室より作業の様子

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今日は七夕ですね。
給食室では、朝から七夕の行事食の準備をしています。
星をちりばめた献立の予定です。

栄養教諭 稲橋

7月6日(火) 本日の給食

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麦ご飯 アジフライ ひじきの煮物 じゃがいもの団子汁 牛乳

給食では麦が入った「麦ご飯」が度々登場します。麦ごはんの麦は、大麦という種類の麦です。茶色の線が入っている粒が大麦です。大麦には、米だけでは不足しがちなビタミンB1や食物繊維が多く含まれています。食物繊維には、体内のいらないものを排出し、腸内環境を整えてくれる役割があります。またコレステロールの吸収を妨げ、血糖値の急激な上昇を抑えるため、生活習慣病の予防にも役立ちます。中学生は1回の給食で5g以上の食物繊維を摂るのが目標とされているため、麦の力も借りて補っています。

栄養教諭 稲橋

7月5日(月) 本日の給食

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夏野菜カレーライス 梅ドレッシングのサラダ サイダー寒天ポンチ 牛乳

 夏野菜が旬を迎えています。夏野菜カレーライスには、玉ねぎ、人参、じゃがいもの他、今が旬のかぼちゃ、なす、ズッキーニを使っています。素揚げをして加えたので、野菜の甘みを強く感じられると思います。
 夏野菜は基本的に水分とカリウムを多く含みます。夏バテや熱中症の予防に効果的です。また、ビタミンも豊富で、紫外線から肌を守ったり胃腸を整えたりする作用も期待できます。夏にとりたい栄養素がたっぷりなので、家庭でもたくさん食べてほしいです。

栄養教諭 稲橋

7月2日(金) 本日の給食

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ジャージャー麺 ねぎだれパリパリサラダ 果物(小玉スイカ) 牛乳

 スイカは夏の風物詩の一つですね。栄養成分としては、「カリウム」と、アミノ酸の一種である「シトルリン」が豊富です。むくみ解消や利尿作用に効果があります。カリウムには血圧の上昇を抑える働きがあるので、高血圧の予防にも効果的です。スイカの成分の95%は水分なので、暑い時期の水分補給としての働きも期待できます。

 教室からは「またスイカ〜?」の声がありました。今日で3回目ですね。旬の食材で、とてもおいしいので、またスイカにしました。今年は天候の関係でフルーツの種類が限られています。今日は新潟県産の小玉スイカです。

栄養教諭 稲橋

7月1日(木) 本日の給食

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大豆入りひじきご飯 ホッケの西京焼き はりはり漬け かきたま汁 牛乳

 「ホッケ」は干物のイメージが強いですが、生のホッケも流通するようになりました。ホッケの旬は春から夏にかけてで、主な産地は北海道です。全国の水揚げ量の99%を北海道が占めます。北海道では生のホッケをちゃんちゃん焼きや煮物、つみれなど様々な料理にして食べるそうです。今日の給食では、西京みそに漬け込んで焼きました。

 ホッケは漢字で「𩸽」と書きます。海の表面に群れる幼魚が美しい青緑色をしていて花のようだから、この字になったといわれています。

栄養教諭 稲橋
最新更新日:2024/03/25
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