「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

9月13日(月) 本日の給食

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ねぎ塩豚丼 わかめの酢の物 芋かりんとう 牛乳

 さつまいもがおいしい季節になりました。やせた土地でも育つさつまいもは、飢饉のときに多くの人々の命を救った食べ物です。主成分は炭水化物ですが、エネルギーは米に比べて少なく、ビタミンCや食物繊維が豊富です。さつまいものビタミンCは、糖と結びついているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。

栄養教諭 稲橋

9月10日(金) 本日の給食

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【アメリカ料理】
スロッピージョー ガーリックポテト クラムチャウダー 牛乳

 スロッピージョーは、アイオワ州の郷土料理で、パンにミートソースをはさんだファーストフードです。スロッピーとは「だらしない」という意味で、おいしくてほおばった時に具がこぼれ落ちることからこの名前がついたそうです。
 クラムチャウダーはアメリカを代表する料理のひとつです。クラムとは二枚貝のことで、アサリやハマグリの仲間を指します。今日はホタテを入れたクラムチャウダーにしました。

栄養教諭 稲橋

9月9日(木) 本日の給食

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さつまいもご飯 菊花蒸し 菊花煮びたし 豚汁 牛乳

 9月9日は重陽の節句です。節句は、1月7日の人日の節句、3月3日ひな祭りの上巳の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、そして重陽の節句の5つです。昔から奇数は縁起の良い数字と考えられていて、奇数の並ぶ日には節目のお祭りや厄払いを行ってきました。重陽の節句は、別名『菊の節句』とも呼ばれています。古代中国では、菊は悪い物を払い、長生きできる力があると信じられていました。そのため日本でも、菊を鑑賞したり、食べたりして厄払いをし、無病息災や長寿を祈願します。

 菊花蒸しは、魚のすり身に千切りのワンタン皮をまぶして蒸し、菊の花に見立てました。菊花煮びたしには、食用の菊の花を使っています。

栄養教諭 稲橋

9月8日(水) 本日の給食

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麦ご飯 魚のねぎソース 大豆の磯煮 姫冬瓜のみそ汁 牛乳

 今日は東京都産の姫冬瓜を使った献立です。冬瓜は、キュウリやかぼちゃなどと同じウリ科の野菜です。夏が旬で、夏に収獲されますが、皮が固く冬まで保存ができることから「冬の瓜」と書いて『冬瓜』と名付けられました。冬瓜は、約95%が水分で、エネルギーが少なくあっさりとした味わいが特徴です。利尿作用があるので、摂りすぎた水分を体の外へ出し、体温を調整する働きがあります。さらにビタミンCが多く、疲労回復にも役立つため暑さが残る今の時期に食べてほしい食べ物です。

 魚は「ナガメバル」という白身魚です。

栄養教諭 稲橋

9月7日(火) 本日の給食

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バターチキンカレー 茎わかめサラダ 果物(巨峰) 牛乳

 ぶどうは世界で最も多く栽培されている果物です。栽培の歴史は古くおよそ5000年前からで、品種は1万もあるとされています。世界のぶどう生産量の8割はワインの原料として消費されているのに対し、日本では栽培されたものの9割が生食用です。
 ぶどうには、巨峰のような黒い皮、デラウェアのような赤い皮、マスカットのような緑色の皮の3種類があります。黒と赤のぶどうには、抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富です。今日は長野県産の種なし巨峰です。

栄養教諭 稲橋

9月3日(金) 本日の給食

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【沖縄県の料理】
シシジューシー ゴーヤチャンプルー アーサー汁 冷凍パイン 牛乳

 沖縄の言葉で「シシ」は肉、「ジューシー」は、炊き込みご飯という意味です。豚肉とそのだしで作った炊き込みご飯で、豚ばら肉と昆布から良いだしが出て、おいしく仕上がります。「アーサー」とは、あおさのりのことです。沖縄の海でとれる海藻の一種で、食物繊維やミネラルが豊富であり、健康に良い食材です。「冷凍パイナップル」も沖縄産のパイナップルを使っています。

栄養教諭 稲橋

9月2日(木) 本日の給食

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きびご飯 サバの塩麹焼き 切り干し大根の煮物 けんちん汁 牛乳

 「きび」は童話『桃太郎』でおなじみの「きびだんご」の原料として有名です。もちもちした食感が美味しいきびは、団子や餅、お菓子にも使われています。白米と比べて、食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの栄養素が豊富に含まれています。

栄養教諭 稲橋

9月1日(水) 本日の給食

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なすのボロネーゼ ひじきと青大豆のサラダ みかんゼリー 牛乳

 インドが原産のなすは、中国を経て日本に伝わり、奈良時代ごろから栽培されてきました。時代とともに全国に広がり、地域ごとに特色ある品種が栽培されています。長いものや白いものなど、個性的です。紫色の皮にはアントシアニンという色素が含まれており、抗酸化作用が強いです。アントシアニンは脂溶性のため、油を使って調理すると効果的です。今日の給食でも、なすを素揚げしてからボロネーゼに加えています。

栄養教諭 稲橋

7月20日(火) 本日の給食

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≪ハンガリー料理≫
 グヤーシュカレー パプリカサラダ フルーツヨーグルト 牛乳

 夏休み前最後の給食はハンガリー料理です。ハンガリーの選手が北区の施設でオリンピックの事前キャンプを行います。3年前から給食でもハンガリー料理を提供し、応援してきました。

 ハンガリー料理の大きな特徴は、パプリカを多く使うことです。「グヤーシュ」とはハンガリーの国民食で、牛肉をたっぷりのパプリカパウダーで煮込む料理です。今回はカレーにアレンジしました。赤いパプリカパウダーをたくさん使うので色は赤いですが、辛みは強くありません。

栄養教諭 稲橋

7月19日(月) 本日の給食

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キムタクご飯 春雨サラダ 中華風コーンスープ セレクトドリンク(コーヒー牛乳・飲むヨーグルト)

 「キムタクご飯」はキムチとたくあんが入っている混ぜご飯で、長野県の給食で生まれた料理です。たくあんは江戸時代、臨済宗の僧侶である沢庵が考案した漬物で、当時の将軍徳川家光がたいそう気に入り、沢庵漬けと名付けたと伝えられています。日干しした大根を塩とぬかで漬けるため、ビタミンB群やミネラルが多いのが特徴です。当時、白米ばかり食べていた上級武士や裕福な商人に脚気(かっけ)という病気が蔓延しました。それを救ったのが、ビタミンB1を多く含む沢庵漬けだったと言われています。
 江戸時代、北区の辺りでは練馬大根の栽培が盛んでした。漬けもの向きの白首大根で、長さは1mにもなります。参勤交代で江戸を訪れた人々が種を欲しがり、全国へと運ばれ、その土地で新しい大根を生み出すルーツとなりました。

栄養教諭 稲橋

7月16日(金) 本日の給食

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≪ギリシャ料理≫
 明日葉パン ムサカ ギリシャ風レモンスープ 牛乳

 オリンピック開会式まであと1週間の今日は、オリンピックの起源であるギリシャの料理にしました。
 「ムサカ」はギリシャの伝統的な料理です。炒めたひき肉やナスなどの野菜を何層かに重ねて、上にホワイトソースやチーズをのせて焼く、グラタンのような料理です。ギリシャ料理の特徴は、たくさんの野菜とオリーブオイルを使うことです。ギリシャ正教会の戒律により肉が禁止される期間が長かったため、野菜をおいしく食べる調理がたくさん生まれました。
 今日のパンは、オリンピックの表彰で贈られるオリーブの冠をイメージしたパンです。

栄養教諭 稲橋 

7月15日(木) 本日の給食

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ご飯 サバのみそ焼き 切り干し大根の和え物 けんちん汁 牛乳

 切り干し大根は、大根を千切りにして天日干しした保存食です。切り干し大根は、生の大根と比べると、栄養価もうま味も大幅にアップしています。それは、大根の水分が抜けて栄養が凝縮し、天日に干すことで大根のでんぷんが糖化されて甘みとうま味が増すからです。栄養的にはカルシウムが豊富で、鉄分、食物繊維も多く含まれます。生野菜を大量に食べるのは難しいですが、切り干し大根の場合、少ない量で栄養をとることができるので、日常的に食べたい食材です。

栄養教諭 稲橋

7月14日(水)本日の給食

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【長崎料理】
 長崎ちゃんぽん 浦上そぼろ 長崎カステラ 牛乳

 鎖国で外国と交流ができなかった江戸時代、長崎県にあった出島は海外との交流ができた唯一の場所でした。そのため、長崎県には海外の食文化を日本風に進化させた料理がたくさんあります。「ちゃんぽん」は「混ぜ合わせる」という意味がある言葉で、中国出身の料理人が安くて栄養のあるものを学生に食べさせたいと考えて作った料理です。「浦上そぼろ」の「そぼろ」とは、長崎の言葉で「千切りにしたものの油いため」のことです。

栄養教諭 稲橋

7月13日(火) 本日の給食

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【ブラジル料理】
 ターメリックライス フェイジョアーダ 胡麻ドレッシングサラダ ポンデケージョ 牛乳

 「フェイジョアーダ」はブラジルを代表する国民食で、世界の中でも有名です。ブラックビーンズを豚肉やソーセージなど様々な肉と一緒に煮込み、スパイスで味付けした料理です。ブラックビーンズが煮崩れるくらい軟らかく煮て、見た目は真っ黒です。ブラックビーンズは黒いインゲン豆ですが、手に入らなかったので給食では赤いうずら豆を使いました。
 「ポンデケージョ」はブラジルで人気の軽食です。チーズ入りのもちもちしたパンで、タピオカ粉を使って作ることが多いそうです。給食ではじゃがいもを使って作りました。

栄養教諭 稲橋

7月12日(月) 本日の給食

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【大分の献立】
 麦ご飯 とり天 お浸し だんご汁 牛乳

 「とり天」は鶏肉の天ぷらのことです。鶏肉に小麦粉の衣を付けて油で揚げ、かぼすポン酢をかけて食べます。大分では鶏肉の飼育が盛んで、鶏の唐揚げだけでなくとり天もお店で食べることができます。「唐揚げ派」か「とり天派」かで論争が起こるほどです。また、大分のとり天にはかぼすが欠かせません。かぼすの生産量の98%が大分県産です。

 「だんご汁」は大分県の郷土料理です。小麦粉を練ってのばしたものを入れた、具だくさんの汁物です。

栄養教諭 稲橋

7月9日(金) 本日の給食

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ご飯 鮭のパイ包み焼き 野菜のピクルス 豆乳スープ 牛乳

 ピクルスには赤と黄色のパプリカを使っています。パプリカとピーマンは中南米原産のとうがらしの一種です。パプリカは100g以上ある大型のピーマンで、普通のピーマンより肉厚で甘みがあります。赤、黄色の他、オレンジや紫、黒、白など様々な色がありますが、これは品種の違いによるものです。未熟な実は緑色です。色がついたものは完熟しているので、苦みや青くささがなく、甘みが強いです。栄養的にはベータカロテンやビタミンC、ビタミンEが豊富です。

 写真は鮭のパイ包み焼きを作っている様子です。鮭と野菜をパイシートで包み、卵を塗って焼きました。

栄養教諭 稲橋

7月8日(木) 本日の給食

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ガーリックフランス チキンビーンズ ゆでとうもろこし 小平ブルーベリーヨーグルト 牛乳

 とうもろこしは気温の変化に敏感です。気温が高くなると糖分がエネルギーとして使われるため甘みが落ちてしまいます。そのため、収穫は早朝に行われることが多いです。今日のとうもろこしも朝採りです。産地は千葉県の多古町(たこまち)というところです。ゴールドラッシュという品種で、つぶの皮が柔らかく、ジューシーでとても甘いです。ただ、甘い時期は3日間しかないので、収穫の時期を見極めるのが難しいそうです。

1時間目に5組のみなさんに皮むきをしてもらいました。
とうもろこしの見本は職員室前に展示しました。

栄養教諭 稲橋

7月7日(水) 本日の給食

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≪行事食:七夕≫
 夏ちらし寿司 大豆とじゃこのから揚げ 七夕すまし汁 アセロラゼリー 牛乳

 七夕は日本の「五節句」の一つです。節句とは季節の変わり目を祝うお祭りのこと。日本では古くから節句を大切にしてきました。七夕にそうめんを食べるのは、中国伝来の索餅という小麦粉で作ったお菓子が元になったと言われています。「7月7日に亡くなった子供が鬼となり、病気を流行らせた。それを鎮めるために、子供の好物だった索餅を備えたところ、災いが無くなった」という古い言い伝えが元になっているそうです。はじめは七夕に索餅を食べていたそうですが、それが転じてそうめんになり、定着しました。

栄養教諭 稲橋

7月7日(水) 給食室より作業の様子

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今日は七夕ですね。
給食室では、朝から七夕の行事食の準備をしています。
星をちりばめた献立の予定です。

栄養教諭 稲橋

7月6日(火) 本日の給食

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麦ご飯 アジフライ ひじきの煮物 じゃがいもの団子汁 牛乳

給食では麦が入った「麦ご飯」が度々登場します。麦ごはんの麦は、大麦という種類の麦です。茶色の線が入っている粒が大麦です。大麦には、米だけでは不足しがちなビタミンB1や食物繊維が多く含まれています。食物繊維には、体内のいらないものを排出し、腸内環境を整えてくれる役割があります。またコレステロールの吸収を妨げ、血糖値の急激な上昇を抑えるため、生活習慣病の予防にも役立ちます。中学生は1回の給食で5g以上の食物繊維を摂るのが目標とされているため、麦の力も借りて補っています。

栄養教諭 稲橋
最新更新日:2024/03/25
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