「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

6月30日(金)本日の給食

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ばら寿司 牛乳 湯葉のすまし汁 水無月

『夏越の祓と京都府の郷土料理』について
6月30日は「夏越の祓」と言い、1年の折り返しにあたる日に、半年の間に身にたまったけがれを落とし、残り半年間の無病息災を祈願します。
 京都ではこの時期に「水無月」という和菓子が食べられます。小豆は邪気を払い、三角の形は暑気を払う氷を表しています。ばら寿司は、京丹後地方に伝わる伝統料理です。若狭湾に面している丹後半島では古くからサバがよく獲れたので、身をほぐしてそぼろ状にしたサバを乗せた「ばら寿司」が食べられます。具をバラバラと散らすことからばら寿司と名付けられたそうです。
 豆乳を加熱すると、表面にできる薄い膜が「湯葉」です。湯葉の産地として有名な京都では、精進料理としても食べられています。そのまま生湯葉で食べたり、巻いて汁物に入れたり、揚げ湯葉にしたりして食べます。今日は湯葉のすまし汁にしました。

6月29日(木)本日の給食

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ココアアーモンド揚げパン 牛乳 マカロニのクリーム煮 
小松菜とコーンのサラダ

『揚げパン』について
 給食の定番メニューの「揚げパン」は、昭和27年ごろの学校給食で考案されました。大田区立嶺町小学校の調理員さんの工夫により誕生したと言われています。その当時、食べ物はまだ貴重で、学校を休んだ子には友達が給食のパンを届けていました。コッペパンは時間がたつと乾燥で固くなってしまうので、少しでもおいしく食べられるよう、油で揚げることを考えついたのです。まわりに砂糖をまぶすのもパン表面の乾燥を防ぐための工夫なのだそうです。
 今日は砂糖ではなく、アーモンドの粉とココアをまぶした「ココアアーモンド揚げパン」にしました。

 揚げパンが生まれた昭和27年は、終戦から7年後。少しづつ復興に向かっていた時代です。戦後に生きる子供たちにとっては、おいしい食べ物は少なく、給食のパンは生きていくための貴重な栄養源でした。甘い揚げパンの登場は衝撃ですぐに学校中の評判になり、学校給食から次第に全国に広まりました。

6月28日(水)本日の給食

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麦ご飯 牛乳 しそひじきふりかけ 鶏肉の一味焼き 
ほうれん草の磯香和え かきたま汁

『ひじき』について
 ひじきは、昆布やわかめ等と同じ海藻類の仲間です。海の中では黄土色をしていますが、乾燥させると黒色に変化します。
 ひじきは漢字にすると「鹿」「尾」「菜」という字を使います。見た目が黒くて、短い鹿のしっぽに似ていることが由来です。
 ひじきには、骨や歯を作ってくれる「カルシウム」やおなかの調子を整えてくれる「食物繊維」が豊富に含まれています。     
 最近は海藻を食べる文化が減ってきていますが、成長期にはぜひ心がけて食べたい食品の一つです。

海ほたるトイレ休憩

海ほたるで、
トイレ休憩です。
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6月27日(火)本日の給食

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青椒肉絲丼(チンジャオロースーどん) 牛乳 中華風コーンスープ 
小玉スイカ

『青椒肉絲』について
 青椒肉絲は、ピーマンと細切りにした肉などを炒めた中華料理です。
 「青椒」とは辛みのない唐辛子(ピーマンやししとう)のことを指し、
「肉」は豚肉、「絲」は細切りという意味です。
これから旬を迎えるピーマンをおいしくたくさん食べられる料理です。
 ピーマンは抗酸化力が強いβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEを多く含むため、夏場の体力回復に欠かせない野菜です。独特のほろ苦さがありますが、縦にせん切りにすると、繊維が壊れず苦味が少なくなります。また、辛みは少ないのですが、唐辛子の一種なので、辛み成分カプサイシンも少量含まれています。新陳代謝を高め、夏バテ防止に効果があります。
 蒸し暑い日が続きますが、給食をしっかり食べて体力をつけましょう!

6月26日(月)本日の給食

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メキシカンライス 牛乳 白身魚のサルサソース ひよこ豆のスープ

 今日は、世界の料理からメキシコ料理を紹介します。メキシコ料理に欠かせない食材は「チレ」と呼ばれる唐辛子です。全部で70種類以上のチレが栽培されています。
 ハバネロのように激辛のチレもありますが、辛くないチレは料理にコクを出すために使います。
 チレにトマトなどを加えて作る「サルサソース」は、さっぱりとした味わいが特徴です。今日は白身魚のムニエルに添えて味わいます。
また、メキシコ料理では とうもろこしがよく食べられます。メキシカンライスは、とうもろこしを入れ、チレを利かせてピリ辛に仕上げました。

6月23日(金)本日の給食

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千寿ねぎの焼き鳥丼 牛乳 ムロアジのつみれ汁 果物(冷凍みかん)

『千寿ねぎと八丈島産ムロアジ』について
今日は、伝統野菜「千寿ねぎ」を使った焼き鳥丼と八丈島から届いた「ムロアジ」を使ったつみれ汁を作りました。
 千寿ねぎは、江戸時代から種を受け継ぎ、代々育てられてきた伝統の野菜です。一般的に出回るねぎよりも太く、甘みがあるのが特徴です。
 ムロアジは温かい海に生息し、伊豆諸島から小笠原諸島まで広く分布しています。伊豆諸島では伝統食材「くさや」の原料として利用されています。新鮮なものは刺身でも食べることができますが、身がすぐにやわらかくなってしまうため、くさや等に加工してから島の外に出荷されます。
東京の食材を味わって食べましょう!

6月21日(水)本日の給食

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東京産白菜キムチチャーハン 牛乳 ねぎだれパリパリサラダ
タピオカ入りフルーツポンチ

 今日は東京の小平市で作られた白菜で作られたキムチを使いました。
 キムチは韓国生まれの漬物です。白菜などの野菜を塩漬けし、唐辛子やにんにく、果物、イカの塩辛などと一緒に漬け込み、発酵させて作ります。発酵させることで、独特の風味やうま味が生まれます。
 韓国は、冬の寒さが厳しいため、キムチなどの保存食を作る文化が定着しました。韓国ではキムチは手作りすることが多く、それぞれの家庭の味があるそうです。
 日本では白菜で作ったキムチが定番ですが、韓国には200種類を超えるキムチがあると言われています。
 キムチは発酵食品のため「乳酸菌」が豊富に含まれています。
腸内環境を整え、お腹の調子を良くしてくれる効果があります。また、唐辛子の辛み成分「カプサイシン」は、発汗作用や脂肪を分解する効果があると言われています。
胃液や唾液の分泌を良くしてくれるため、食欲増進にも期待できます。


6月20日(火)本日の給食

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東京産はちみつレモントースト 牛乳 江戸崎かぼちゃのポタージュ 
ひじきと青大豆のサラダ

『はちみつ』について
 今日は、八丈島産のレモンと東京産のはちみつを使った「はちみつレモントースト」です。
今日使ったはちみつは多摩の山間で育つ桜やアカシアなどの花の蜜を集め熟成させた天然のはちみつです。
立川市の吉澤農場から届けてもらいました。
はちみつは、ハチが花の蜜を集めた時期や、場所などの違い、花の種類によっても、色合いや風味が異なります。
はちみつは消化が良く、吸収されやすいので、疲れた時や運動の後など、素早くエネルギーを補給したいときにオススメです。
今日は、はちみつの甘さと、レモンのさわやかな酸味を楽しみながら食べましょう。

はちみつの主成分は、ブドウ糖と果糖。この糖類は「単糖類」と呼ばれています。単糖類はこれ以上分解される必要がないため、体に入ると素早く吸収され、エネルギーに変換されます。
脳へのエネルギー補給もスムーズなので、長時間勉強をして疲れた時にもはちみつはオススメです。

6月19日(月)本日の給食

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麦ご飯 牛乳 メダイの西京焼き ポテトきんぴら けんちん汁


『メダイ』について
6月は食育月間です。今週は、地産地消献立として東京都産の食べ物を使用します。
今日は、東京の八丈島から届いた「メダイ」を使いました。
東京都心から南に約300kmに位置する八丈島は、黒潮に魚が集まるため漁業が盛んです。
中でもメダイは、八丈島伝統の島寿司にも用いられるポピュラーな魚です。
くせの無いあっさりとした白身魚で、刺身だけでなく、煮たり、焼いたり、油で揚げたりしてもおいしく食べられます。
今日は、白みそに漬け込んでから焼く「西京焼き」にしました。
東京産のメダイを味わってみてください。

八丈島のメダイ漁は、5〜7月が最盛期です。味が良いため、高値で取引される高級魚です。
今回は、給食用に取り置きをしていただき、特別に提供していただきました。



6月16日(金)本日の給食

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麦ご飯 牛乳 キムムッチ ヤンニョムチキン ナムル トックスープ


今日は、世界の料理から韓国料理を紹介します。
「ヤンニョムチキン」は、揚げた鶏肉にコチュジャンやにんにく、砂糖などを混ぜ合わせてつくる「ヤンニョムソース」をかけた韓国風のフライドチキンです。
見た目ほど辛くなく、少し甘い味付けが特徴です。
韓国の和え物「ナムル」は、食事のおかずとして欠かせないもので、複数のナムルが食卓に並ぶそうです。行事食としてお正月やお祝い事でも食べられています。
「トックスープ」のトックとは、韓国のおもちで、丸くて平べったい形をしています。
日本ではお正月にお餅が入ったお雑煮を食べますが、韓国でもお正月などでトックを使った料理が振る舞われるそうです。

6月15日(木)本日の給食

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鮭ごはん 牛乳 じゃがいものそぼろ煮 ごま酢和え

『鮭』について
今日の給食は、鮭を焼いてごはんに混ぜた「鮭ごはん」です。
鮭はサーモンピンクとも言われるように、鮮やかな朱色をしていますが、実は白身魚です。
これは、鮭が食べているエビやオキアミなどの甲殻類に含まれている赤い色素「アスタキサンチン」が鮭の筋肉にたまっていくので、赤く見えます。鮭の稚魚は甲殻類を食べないので身は白い色をしているそうです。
アスタキサンチンは活性酸素の働きを抑える、強い抗酸化力があるとして注目されています。
鮭は川の上流で生まれ、海に移動して広い海を回遊し、産卵のために故郷の川に戻ってきます。厳しい環境で生き抜くために、抗酸化力の強いアスタキサンチンを体にためていると言われています。




6月14日(水)本日の給食

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豚キムチラーメン 牛乳 青のりポテトビーンズ あじさいゼリー

『あじさいゼリー』について
 梅雨の時期になり、紫陽花がきれいに咲いています。
給食でも季節を感じられるように、今日はあじさいゼリーを作りました。
あじさいゼリーは、カップに乳酸菌飲料でゼリーを作り、その上に小さいサイコロ状に切ったぶどうゼリーをのせて、紫陽花に見立てたデザートです。
今日も調理員さんがひとつひとつ丁寧に作ってくださいました。
季節を感じながら食べてくれるとうれしいです。

6月13日(火)本日の給食

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ハムとチーズのホットサンド 牛乳 ポークシチュー フレンチサラダ

『豚肉』について
今日の給食は、豚肉を使った「ポークシチュー」です。
豚肉は「ビタミンB1」という栄養素を多く含みます。ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変換するときに必要となるビタミンです。
ビタミンB1が不足すると糖質がうまくエネルギーに変換されないため食欲の低下や、疲れやすい、だるい、むくみなどの不調をきたします。
エネルギーを作り出す大切な栄養素ですが、体内で作ることができないため、必ず食べ物から摂取する必要があります。ビタミンB1は、豚肉意外にも赤身の肉や、玄米、豆類、ほうれん草に多く含まれています。

スポーツをする人ほどエネルギーを多く消費することから、体内でビタミンB1が不足しやすくなります。
運動量の多い人は、豚肉をはじめとしたビタミンB1の多い食品を積極的に摂るよう心がけましょう。


 

6月12日(月)本日の給食

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カリカリ梅ご飯 牛乳 いわしのフライ 野菜のソテー 味噌汁

『入梅』について
雨の日が続き、関東でも梅雨入りが発表されました。梅雨とは、夏にかけて雨が多くなる季節現象のことです。
昨日、6月11日は「入梅」といって暦の上ではこの日から梅雨に入ります。
暑くてじめじめした気候は疲れがたまり、食欲が低下してしまうので、今日の給食は梅雨の時期が旬の食べ物や、疲労を回復してくれる食べ物を選びました。
梅雨という字に「梅」という漢字が使われているように、梅の実が熟す時期でもあります。
梅干しの酸味成分である「クエン酸」は疲れをとり、疲労を回復してくれる力があります。

梅雨の時期に獲れるいわしは「入梅いわし」と言って、産卵前で脂がのっていて1年の中で一番おいしいと言われています。
また、旬の食べ物は栄養価が高く、価格も安いので良いことづくしです。



6月7日(水)本日の給食

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ゆかりご飯 牛乳 さわらの塩こうじ揚げ おろし煮びたし 豚汁

『塩こうじ』について
今日は、さわらを「塩こうじ」に漬けて、衣をつけて揚げました。
塩こうじは、こうじと塩、水を混ぜて発酵・熟成させた日本の伝統的な調味料です。 東北地方の「三五八漬け(さごはちづけ)」がそのルーツと言われています。
塩こうじに含まれる酵素が、肉や魚のたんぱく質やでんぷんをやわらかくする効果があります。その時に、アミノ酸やグルタミン酸を生成するため、うま味や甘みを引き出してくれます。
ビタミン類も豊富に含まれているので、代謝を助け、疲労回復にもつながります。



6月6日(火)本日の給食

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ガパオライス 牛乳 ヤムウンセン おかしな目玉焼き

今日はタイ料理を紹介します。
タイ料理では、味や香りを良くするためにハーブを使います。
ガパオライスは「バジル」というハーブをひき肉と炒めた料理です。
タイではカイダオ(目玉焼き)を一緒に食べることが多いので、おかしな目玉焼きを添えてタイの雰囲気に近づけました。
ヤムウンセンは、タイの言葉でヤムは「和える」、ウンセンは「春雨」という意味です。
エビやイカなどの魚貝類が入ったり、パクチーというハーブが入ったりします。
タイ料理の味付けは、辛み・酸味・甘味・塩味が基本で、卓上の調味料を足して自分好みの味付けにするそうです。
タイの個性的な調味料に「ナンプラー」があります。日本語では「魚醤」といい、魚を発酵させて作った調味料です。
独特な味わいがあり、スープや炒め物に使われます。今日のガパオライス、ヤムウンセンにもナンプラーを使いました。

6月5日(月)本日の給食

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照り焼きチキンバーガー 牛乳 田舎スープ ポテトのハニーサラダ

『じゃがいも』について
じゃがいもは「でんぷん」が主成分ですが、ビタミンCやカリウムも多く、寒い国々では「冬の野菜」として大事にされてきました。
通常、野菜のビタミンCは煮ると水に溶けだしやすいのですが、じゃがいもは、加熱するとでんぷんが固まって芋の中にビタミンが留まるため、損失が少ないのが特徴です。
意外に思うかもしれませんがじゃがいもに含まれるビタミンCの量は多く、トマトの2倍以上あり、みかんやグレープフルーツと並ぶほどです。





6月2日(金)本日の給食

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大豆ご飯 牛乳 鶏のから揚げ わかめの酢の物 味噌汁


『かみかみ献立』について
6月4日〜6月10日は、歯と口の健康習慣です。
みなさんは、普段からよく噛んで食事をしていますか。
よく噛んで食べると、満腹感が得られて食べすぎを予防するほか、唾液がたくさん出て消化・吸収を促進したり、虫歯を予防したりします。
また、脳の血流が良くなり、記憶力や集中力を高める効果があると言われています。
今日のご飯には、大豆や昆布などを加えて、歯ごたえや噛みごたえをアップしています。
ぜひこの機会に、よく噛んで食べることを意識して食事をしてみましょう!

噛む力をつけるには、毎日の食事や間食が大切です。するめや干し芋、ドライフルーツなどの乾物は、水分が少ない分、噛みごたえも抜群です。
食べすぎると、あごや胃に負担がかかるので注意してくださいね。






6月1日(木)本日の給食

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ほうれん草とチキンのクリームスパゲティ 牛乳 じゃこと大根のサラダ アップルゼリー

『ちりめんじゃこ』について
ちりめんじゃことは、いわし類(かたくちいわし、真いわし、うるめいわし)の稚魚を、水揚げした後、塩水で茹でてから、天日干しして乾燥させたものです。広げて干してある様子が、絹織物の「ちりめん」に似ていることから名前が付けられました。ちりめんじゃこは、骨まで丸ごと食べることができるので、カルシウムやビタミンDを多く摂ることができます。カルシウムやビタミンDは、骨や歯を丈夫にしてくれるため、成長期に必要な栄養素です。
最新更新日:2024/03/25
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