「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

2月29日(木) 本日の給食

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ねぎ塩豚丼 牛乳 わかめスープ 果物(清見オレンジ)


『清見オレンジ』について
 清見オレンジは、ボリュームのあるアメリカ生まれのオレンジと、日本生まれの温州みかんをかけ合わせて作った国産初の「タンゴール」という品種です。みかんを意味する「Tangerine(タンジェリン)」と「Orange(オレンジ)」のかけ合わせを意味する言葉が「Tangora」(タンゴール)です。誕生した静岡県静岡市の海岸「清見湾」にちなみ「清見」と登録されました。2月〜4月の下旬に出回る果物です。さわやかな柑橘の香りを味わいましょう。

2月28日(水) 本日の給食

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煮ぼうとう 牛乳 こぎつねあえ おさつケーキ


『新一万円札カウントダウンプロジェクト 渋沢栄一メニュー』について
 現在北区では、渋沢栄一が起用された新一万円札が発行される2024年7月まで「新一万円札発行カウントダウンプロジェクト」を実施しています。それに伴い、渋沢栄一が好んで食べた食材や渋沢栄一にちなんだものを献立に取り入れました。

 出身が埼玉県の深谷市であることから、深谷市の郷土料理である「煮ぼうとう」、また、晩年北区の飛鳥山に住んでいたので、王子の狐の行列にちなんだ「こぎつねあえ」、好物であったオートミールとさつまいもを使った「おさつケーキ」にしました。

2月27日(火) 本日の給食

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メキシカンライス 牛乳 チリコンカン キャロットドレッシングサラダ


『メキシコ料理』について
 メキシコ料理に欠かせない食材は「チレ」と呼ばれる唐辛子です。メキシコでは、70種類以上のチレが栽培されています。
 ハバネロのように激辛のチレもありますが、辛くないチレは料理にコクを出すために使います。
 
また、豆やとうもろこしも、よく食べられている食材です。  
 世界で150種類あると言われている豆類のうち、70種類はメキシコで栽培されているほど豆が食の中心にあります。スープにしたり、ペーストにしたりして食べます。主食として食べるのではなく、料理に添える副菜として豆は欠かせないそうです。

 今日のメキシカンライスは、とうもろこしを加え、チレを利かせてピリ辛に仕上げました。

2月21日(水) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 鮭のちゃんちゃん焼き 茎わかめサラダ 道産子汁


『北海道の郷土料理』について
 鮭のちゃんちゃん焼きは、秋から冬にかけてとれる鮭と、旬の野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした料理です。石狩地方の漁師町が発祥だと言われています。漁師さんが、釣った鮭をドラム缶から作った鉄板で焼いて食べたのが始まりだそうです。名前の由来は、ちゃちゃっと作れるからや、お父ちゃんが作ったから、焼く時に鉄板とヘラがチャンチャンと音を立てるからなど、諸説あります。北海道での鮭の歴史は古く、鮭の漁獲量は国内第一位です。北海道では鮭を使った郷土料理が多数あります。

2月20日(火) 本日の給食

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キムタクチャーハン 牛乳 手作りジャンボしゅうまい 小松菜のスープ


『キムタクチャーハン』について
 今日はいつものキムチチャーハンとひと味違う「キムタクチャーハン」です。キムタクとは、キムチとたくあんのこと。もともとは、長野県塩尻市にある塩尻西部中学校の栄養士さんが考えた料理です。長野県は伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら子供たちの漬物離れが進んでいました。そこで、子供たちに漬物をおいしく食べてもらえるよう考案されたのが「キムチとたくあん」の組み合わせだったそうです。現在では塩尻市を飛び出し、全国の給食に広まっています。

2月19日(月) 本日の給食

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セサミトースト 牛乳 チキンビーンズ フレンチサラダ


『大豆』について
 大豆は、畑の肉と呼ばれるぐらい、たんぱく質を多く含み、他にも脂質やビタミンB群、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウムなどを含んでいます。抗酸化作用がある大豆サポニンや、骨粗しょう症の予防効果があるイソフラボンも含み、生活習慣病予防に良いとされています。
 
 大豆は、古来より日本の食事を支えてきていましたが、最近では消費量が少なくなり、大豆離れが進んでいます。栄養豊富で、食物繊維が多いため給食ではさまざまな献立に取り入れています。
 
 大豆をはじめ、豆を苦手と感じる人は多いです。調理法や、味付けを工夫することや、豆腐や生揚げ、納豆などの加工食品を上手に活用し、毎日の食事で少しずつ摂っていってほしいです。

2月16日(金) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 じゃこひじきふりかけ 肉豆腐 野菜のレモンあえ


『もやしについて』
 「もやし」は植物の名前ではありません。豆や野菜の種子を水に浸して、日光を遮断して発芽させた若い芽を食べる野菜のことを「もやし」といいます。一般的に「もやし」と呼ばれている野菜は、「けつるあずき」から作る「ブラックマッペ」と、「緑豆」から作る「緑豆もやし」です。「大豆」から作るもやしは「大豆もやし」と呼ばれます。もやしは弱々しいイメージですが、実はビタミンCやB群、カリウム、カルシウム、食物繊維などを含む、栄養価の高い野菜です。
 発芽野菜には、もやし以外に貝割れ大根や豆苗などが多く流通しています。最近ではブロッコリーの芽である「ブロッコリースプラウト」が、がん抑制効果があるとして注目されています。抗酸化作用が非常に高く、細胞を若返らせてくれる食材として期待されています。

2月15日(木) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 さばのピリ辛焼き 大豆もやしの中華あえ にら玉スープ


『にら』について
 にらが生まれたのは、モンゴルの草原地帯だと言われています。そこで鍛えられたのは、驚くべき再生能力です。切られても、切られても芽を出します。一般的に植物の生長点は茎の先端にありますが、にらの生長点は生え際(地際)にあるので、葉を何度つんでも次々に芽が出てきます。これは草食動物に食べられることに対抗して得た、生きるための手段だそうです。ただし、何度も葉を切りすぎると疲れ果てるのか花が咲かなくなってしまうそうです。
 にらは、一度植えれば手間をかけずとも何度も収穫できることから、別名「懶人草(らいじんそう)」といいます。懶人とは、なまけ者という意味です。条件さえ良ければ、10回以上も収穫できるそうです。

2月14日(水) 本日の給食

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ホタテたっぷりトマトスパゲティ 牛乳 小松菜とコーンのサラダ 
米粉のココアケーキ


『ホタテ』について
 ホタテには多くの栄養素が含まれていますが、代表的なものはビタミンB1とタウリンです。
 ビタミンB1は糖が代謝されエネルギーになるのを助ける働きがあります。エネルギーがうまく作られないと、疲れやすさにつながるため、ビタミンB1を摂ることで疲労回復効果が期待できます。また、ビタミンB1には脳内で神経を伝える物質を正常に保つ働きもあります。そのため、ビタミンB1をしっかりと摂ることで、脳内の神経伝達が正常になり、集中力アップも期待できます!
 タウリンは、ホタテをはじめとする貝類やタコ・イカなどの軟体動物に多く含まれています。人間の体にも0.1%存在しているといわれており、心臓や肺、脳、肝臓、脊髄などのさまざまな臓器に分散しています。そのため、タウリンをしっかりと摂ることで心臓や肝臓などの働きを高めることが期待できます。

 国際政治情勢の変化に伴い、輸出用ホタテ貝が日本国内に滞留し、在庫が大幅に増加しているという深刻な影響が生じています。「給食で食べてもらおう」という取り組みがあり、北海道八雲町より「ホタテ」を提供してくださいました。
 前回2月5日に続き、2回目になります。ホタテは肉厚で甘みがあり、食べ応えたっぷりのトマトスパゲッティができました。感謝して、今日もおいしくいただきましょう!
 

今回もホタテを無償提供してくださった北海道八雲町の関係者のみなさま、無償提供してくださるにあたり手配や配送等ご尽力くださった城北食品株式会社のみなさま、ありがとうございました。

2月13日(火) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 チキンチキンごぼう わかめの酢の物 けんちょう汁


『山口県の郷土料理』について
 「チキンチキンごぼう」は、鶏肉とごぼうを油で揚げて、甘辛いタレに絡めた料理です。発祥は1995年頃のことで、小学校の栄養教諭が各家庭のオリジナル料理を募集し、そこに寄せられたレシピをもとに考案されたそうです。リズム良く、子どもが引きつけられるようなネーミングもあって、子どもはもちろん、大人も大好きな料理となりました。
 
 「けんちょう」は、山口県の郷土料理として県内各地で食べられています。豆腐と大根、人参を煮たシンプルな料理で、冬場の保存食としてたくさん作り、何日か煮直しながら食べていたそうです。味が染み込むほどおいしくなります。お肉を使わないので、精進料理としても食べられています。今日の給食のように、汁物に仕立てて「けんちょう汁」として食べることもあります。

2月9日(金) 本日の給食

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ゆかりご飯 牛乳 擬製豆腐 ひじきの炒め煮 味噌汁


『擬製豆腐』について
 
 擬製豆腐は、豆腐の精進料理のひとつです。昔のお坊さんは肉や卵を堂々と食べられなかったため、豆腐や野菜と混ぜることで、見た目にはわからないようにして食べたようです。
料理名は、崩した豆腐を元の形に戻すことから「擬製豆腐」という名がついたという説や、義省(ぎせい)という名の尼が考案したとされる説などがあります。
 今日は、鶏肉、卵、人参やねぎなどの野菜を入れて作りました。
 

2月8日(木) 本日の給食

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しょうゆラーメン 牛乳 おからの春巻き 果物(りんご)


『おから』について
 おからは、豆腐を作る時に大豆から豆乳をしぼったあとの残った副産物です。たんぱく質や食物繊維、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB2などの栄養素が多く含まれます。その中でも特に優れているのが食物繊維の量です。おからの食物繊維の量は、100g中11.5gです。この数値は野菜の中でもとくに食物繊維が多く含まれているといわれるごぼうの約2倍に当たります。おからの食物繊維はセルロースという水に溶けないタイプである不溶性食物繊維です。このセルロースは、腸のぜん動運動を促してくれる働きをします。そのため、便秘の解消に効果的であり、大腸ガンの予防にもつながります。
 今日は「おから春巻き」にしました。

2月7日(水) 本日の給食

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ビーンズドライカレーライス 牛乳 スタミナサラダ ぶどうゼリー

『ひよこ豆』について
 中東原産のひよこ豆は、紀元前4000年頃には地中海一帯で栽培されていたそうです。現在は世界中で親しまれている豆のひとつです。
 たんぱく質、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維が豊富です。特にビタミンB1が多いのが特徴です。ビタミンB1は体の中で糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素なので、運動時には、特に重要になります。
 ひよこ豆は、小さい中に栄養がつまっています!苦手な人も多いようですが、自分の体のことを考えて、しっかり食べてほしいです。

2月6日(火) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 さわらの西京焼き 切り干し大根の煮物
じゃがいも団子汁


『さわらの西京焼き』について
 西京焼きとは、京都の伝統的な白みそ「西京みそ」にみりんや酒を加え食材を漬けこんで焼いたものです。西京焼きという名前の由来は、明治維新後、都が京都から東京(江戸)へと移った際に、京都は西の都ということで「西京」と呼ばれるようになり、京都で作られる白みそ=西京みそとなったからだと言われています。西京焼きに使う食材は、サワラや銀だら、鮭などの脂ののった魚が適しており、白みその上品な甘みをプラスし、コクのあるうま味を引き出すことのできる調理法です。
 日本では平安時代から、保存方法のひとつとして食材をみそ漬けにする習慣がありました。西京焼きが誕生した当初は、作るのに手間と時間がかかったため、高級品として貴族や僧侶などしか食べられなかったそうです。

2月5日(月) 本日の給食

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チキンカツバガー 牛乳 ホタテチャウダー 果物(いよかん)


『3年生受験応援メニュー』について
いよいよ3年生の受験が近づいてきました。2月10日から私立高校の入試がはじまり、都立高校の一般入試を2月21日に控えています。
 今日の給食は、受験勉強を頑張っている3年生に向けて「受験に勝つ」よう、応援する気持ちをこめて「チキン『カツ』バーガー」にしました。
 果物の「いよかん」は「いい予感」のごろ合わせです。全員から良い知らせがあることを願って、縁起をかついだ献立にしました。
 また、今日は北海道八雲町の水産業者さんから無償でいただいた「ホタテ」を使ってホタテチャウダーにしました。   
 ホタテは、タンパク質が豊富で、タウリンやビタミンB群も多く含まれており、疲労回復の効果もあります。

 試験の前日は、暖かく消化の良い物を食べて早めに休むことが大切です。試験当日の朝は、早めに起きて炭水化物中心の消化の良い食事をしっかりとりましょう。勉強だけでなく、体調管理も万全に整えましょう!
 これまで準備してきたことを十分発揮できるよう頑張ってきてください!


※本日、ホタテを無償提供してくださった北海道八雲町の関係者のみなさま、無償提供してくださるにあたり手配や配送等ご協力くださった城北食品のみなさま、ありがとうございました。
とても立派で、甘みのあるホタテをおいしくいただきました!

2月2日(金) 本日の給食

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大豆ご飯 牛乳 いわしのかば焼き 煮びたし かきたま汁


『節分』について
 節分は季節を分けるという意味があり、季節の変わり目である立春の前日に、悪い物を追い払う行事です。二十四節気において立春は新年のはじまりにあたり、前日の節分は大晦日の役割があるため、邪気を払い一年間の無病息災を祈願します。節分では災いや邪気は「鬼」に見立て、豆をまくことで追い払い、福を呼び込みます。昔から、豆には生命力と魔除けの力を持っていると考えられていました。また、語呂合わせで魔を滅するという意味で「魔滅(豆)」を用いるとも言われています。
 豆まきの他にも、節分には魔除けとして「柊いわし」を飾る風習もあります。焼いたいわしの頭を柊の枝に刺し、家の門に飾ります。いわしの強いにおいが、鬼を寄せ付けず追い払ってくれるという意味合いがあるそうです。

2月1日(木) 本日の給食

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田舎うどん 牛乳 かぶの和風サラダ スイートポテト


『かぶ』について
 「かぶ」は中央アジアか地中海沿岸が原産だと言われています。日本では「日本書紀」に記載があり、古くから重要な農産物でした。日本にやってきたかぶは、各地の気候や風土に合うように変異し、様々な品種が生まれました。小ぶりでつるっとした西洋型と、大きめで葉や茎に毛がある東洋型があります。主に東日本は西洋型、西日本は東洋型が栽培されています。大まかに言うと、関が原を境にして分かれています。その境界線は「かぶらライン」と呼ばれています。西洋型は、小かぶ、長かぶなど。東洋型は、聖護院かぶなど中〜大型のものになります。地域に根差す在来種が多いのも特徴で、その数は80種とも言われています。
 かぶの丸い根にはビタミンCやカリウムが豊富ですが、じつは、栄養価が高いのは根よりも葉の部分です。カロテンやビタミンB1、B2、カルシウムなどを豊富に含んでいます。
最新更新日:2024/03/25
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