3月7日(木) 本日の給食『杏仁豆腐』について 杏仁とは、あんずの種の中にある実からとれるもので、古代中国ではのどの風邪や、喘息に効果がある薬として用いられていました。杏仁は苦味があるため服用しやすいよう牛乳に混ぜて寒天にし、甘いシロップと一緒に食べるようになったそうです。 ちなみに、杏仁豆腐は「ひし形」に切られることが多いです。ひし形は、中華料理の切り方で、縁起が良い形とされています。また、表面積が大きくなり、シロップによく絡むようになることが理由だと言われています。 現在、杏仁はとても貴重で高価なため、杏仁に似た香りがするアーモンドエッセンスやバニラエッセンスで代用することが多くなりました。給食でも、バニラエッセンスを使って香りづけをしています。 |
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