3月21日(木) 1・2学年 保護者会体育館で行われた全体会では、まず私 ( 校長 ) から学校評価の分析をもとに、今年度の反省と次年度の方向性等についてご説明申し上げました。 引き続き、教務主任・小野先生より次年度の年間計画を、進路指導主任・土井先生より今年度の進路状況を、生活指導主任・村山先生より生活面の反省と本校の取り組みについてお話し申し上げました ( 写真 )。 全体会のあとには学年保護者会、学級保護者会と続き、さらに茶話会を行ったところもあるようです。 それぞれの席で皆様から寄せられたご意見は、今後の学校運営に生かしてまいります。 本日はご多用中のところをご出席いただき、どうもありがとうございました。 校長 武田幸雄 3月21日(木) 本日の授業風景 (2)先日、他のクラスで 「 ディベート 」 に取り組んでいたため、もしかしたら今日はこのクラスでも … と期待して取材に伺いました。 しかし、残念ながら授業時数の関係で、プリントを使ったディベートの説明で終わってしまいました。 「 言葉の格闘技 」 とも言われるディベートは、一つの論題に対して自分の見解とは無関係に肯定・否定のいずれかの立場に立ちます。 そのうえでもう一方の立場に立つ相手と論戦し、その説得力を競い合う競技です。 沖山先生が 「 ぜひ時間があれば3年生で挑戦してみてください 」 とおっしゃっていました。 自分の意見を論理的に述べるだけでなく、他者の意見を冷静に聞き整理する訓練にもなるので、私もぜひ挑戦してほしいと思います。 【 私は、君の意見には反対だ。 しかし、君がその意見を主張する権利は、死んでも守る 】 という言葉があります。 フランスの哲学者ヴォルテールの言葉として知られますが、実は違う人の言葉だという説もあります。 ただ、それが誰の言葉であれ、この言葉は民主主義における言論の自由、表現の自由の重要性を表していると言えます。 ディベートだけでなく、日常生活のあらゆる場面で心がけたい言葉ですね。 校長 武田幸雄 3月21日(木) 本日の授業風景 (1)( 写真・上 ) 川島先生と小山先生の担当されている技術分野では、『 ブックスタンド 』 製作に取り組んでいました。 2日前に卒業したばかりの○○くんと△△くんの二人も来校していて、部屋の掃除などを手伝ってくれています。 赤・青・緑の3色があるブックスタンドは、学年カラーに合わせて各クラスにプレゼントしてくれるとのこと。 また、同じく手作りのカレンダーも一緒にいただけるそうなので、今から楽しみですね。 ( 写真・中・下 ) 仲山先生と吉野先生が担当されている家庭分野では、『 刺しゅう 』 に取り組んでいました。 果物や野菜、動物、風景画など、モチーフにしているものは人それぞれ異なります。 一方で全員に共通しているのは、集中力の高さです。 おしゃべりをしたり、他のことに気を取られたりする人など一人もいません。 技術・家庭に限らず他の教科でも、その集中力をもって授業に臨みましょう。 また、ただお手本どおりに編むのではなく、色や配置に変化をつけるといったオリジナリティーを出している人もいました。 そうした創意工夫の姿勢も、あらゆる教科で活用できると良いですね。 校長 武田幸雄 3月21日(木)の給食牛乳 春巻き コーンポテト 今日のランチタイムは、春巻きに入っている「春雨」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 3月20日(水・祝) 『 春分の日 』今日は 『 春分の日 』 です。 「 春分 」 とは、太陽が、天球上の見かけの通り道にある 「 春分点 」 という地点を通過する瞬間を表す言葉で、「 夏至 ( げし )」 や 「 冬至 ( とうじ )」 と同じ二十四節気のひとつでもあります。 この 「 春分 」 の起こる日が、『 春分の日 』 です。 一般に、昼と夜の長さが同じになると言われていますが、厳密には平均して昼のほうが少しだけ長いようです。 1948年(昭和23)、『 国民の祝日に関する法律 』( 祝日法 ) により、「 自然をたたえ、生物をいつくしむ 」 ことを趣旨として祝日に制定されました。 先に述べたように、太陽の動きが関係しているので、日にちは天文計算によって決められます。 そのため、前年の2月にならないと日にちが確定しませんが、例年3月20日か21日になっています。 日本には、この 『 春分の日 』 の日を中日として前後それぞれ三日の計7日間を 「 彼岸 ( ひがん )」 と呼び、お墓参りなどの仏事を行う習慣があります。( 『 秋分の日 』 をはさんだ7日間は 『 秋の彼岸 』 と言います。) また、「 暑さ寒さも彼岸まで 」 という言葉もあります。 これは、「 夏の暑さは 『 秋分 』 の頃までに、冬の寒さは 『 春分 』 の頃までに和らいで、過ごしやすくなる。」 という意味です。 ただし、今年に関してはこの数日 「 冬の寒さが和らぐ 」 どころか、一気に初夏の陽気になってしまったかのようですね。 校長 武田幸雄 3月19日(火) 第64回卒業式 ・ 校長式辞また、ご来賓・保護者とも例年よりご列席いただいた方が多く、式直前に慌ただしく椅子を追加することになりました。 私どもにとっては嬉しい悲鳴でしたが、皆様にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。 写真は、いずれも式終了後の卒業生見送りの様子です。 私は新校舎の外階段から一人ひとりの表情を見ていたのですが、式場 ( 体育館 ) で多く見られた泣き顔も、大半は笑顔に変わっていたように見えました ( もちろん、校門を出るまで涙、涙 … という卒業生もいましたが )。 皆様の見送りの拍手と 「 おめでとう 」 の言葉は、しばらくの間卒業生たちの耳にこびりついていることでしょう。 そして、その記憶がうすれる頃、それぞれが別の新しい世界に第一歩を踏み出していることと思います。 本日は、どうもありがとうございました。 ※ 校長式辞の内容は、下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックしてください。 第64回・卒業証書授与式(6)(写真:上) 4組 (写真:下) 5組 第64回・卒業証書授与式(5)(写真:上) 1組 (写真:中) 2組 (写真:下) 3組 第64回・卒業証書授与式(4)(写真:中) 式歌『大地讃頌』 指揮 3年2組 藤田さん 伴奏 3年4組 榊原さん (写真:下) 式歌『旅立ちの日に』 指揮 3年2組 森山くん 伴奏 3年2組 井出さん 第64回・卒業証書授与式(3)(写真:中)在校生送辞 2年2組 宇佐美さん (写真:下)式歌「そのままの君で」 指揮 2年4組 亀谷くん 伴奏 2年1組 芝野さん 第64回・卒業証書授与式(2)第64回・卒業証書授与式(1)3月19日(火) 今日、最高の卒業式に!「 嵐のあとの静けさ 」 と言いますが、今学校は卒業式の主役となる3年生が登校してくるのを静かに待っています。 卒業生、在校生、教職員、保護者、地域やご来賓の皆様 … 。 そこに参列するすべての人たちの思いが一つになった、素晴らしい卒業式にしましょう。 では、3年生の皆さん。 「 最高の卒業式、いつやるの? 」 「 今でしょ!」 校長 武田幸雄 3月18日(月) 明日、最高の卒業式に!また、3年生の各教室には、黒板にきれいな装飾やメッセージが施され、フラワーアレンジメントも飾られています。 ( 写真・下 ) は5組の教室ですが、こうしたフラワーアレンジメントは、日本文化部の皆さんが活けてくれました。 このように1・2年生は力を合わせて、明日の卒業式の準備を行ってきました。 あとは、主役である3年生の皆さんの出番です。 明日は、皆さんの堂々とした態度、返事、そして、合唱で、最高の卒業式にしてください。 校長 武田幸雄 3月18日(月) 本日の授業風景 (3)『 動き続ける大地 』 の学習で、本日は 『 地震と災害 』 を取り上げています。 改訂されて今年度から新しくなった教科書には、つい先日(3/11)発生から2年がたった東日本大震災の写真も掲載されていました。 ( 写真・上 ) で森山先生が電子黒板を使って説明されているのは 「 緊急地震速報 」 です。 すでに学習した初期微動(S波)との時間差を利用し、主要動(P波)の到着時刻や震度をすばやく知らせる警報システムです。 授業では電子黒板を使って、実際にNHKのニュース番組中に緊急地震速報が出されたときの録画を見せてもらいました。 その際に森山先生は 「 音を聞きたくない人は、耳をふさいでも良いですよ 」 と指示されていました。 確かに2年前の震災発生後、テレビや携帯電話からひんぱんに流れたあの独特の警報音を聞くと、それが録画や訓練だとわかっていてもドキッとします。 森山先生も 「 実は、私も聞きたくありません 」 とおっしゃっていました。 「 パブロフの犬 」 という条件反射の話がありますが、私の飼っている犬は今でも警報音を聞くたびに吠えだし、そのあとしばらくは震えています。 私たち人間も、地震の恐ろしさだけは忘れず、日頃の備えをしておきたいですね。 校長 武田幸雄 3月18日(月) 本日の授業風景 (2)校庭で 『 ソフトボール 』 に取り組んでいました。 強風が吹き荒れ砂ぼこりの舞い上がる中、ピッチャーの○○くんも、花粉症用のゴーグルで目を保護しながらの力投です ( 写真・上 )。 クラス対抗形式でゲームを行っているためか、応援にも熱が入っています。 ファインプレイに拍手を送り、ナイスバッティングに歓声をあげ、ランナーが走れば 「 回れ! 回れ!」 などの大きな指示 … 。 しかし、なんといっても一番多かったのは、皆さんの笑い声でしたね。 しかも、たとえそれがエラーや三振でも、その人をバカにするのではなく 「 どんまい!」 の気持ちが感じられる笑い声には、私も思わず頬がゆるみました。 ソフトボールは、ルールやボールの大きさなどが異なるため、野球とは似て非なる球技です。 とはいえ、やはり野球部の人には 「 一日の長 ( いちじつのちょう )」 があるようで、好プレイを見せてくれていました。 いずれにせよ、砂嵐のような校庭での授業、お疲れさまでした。 保護者の皆様には、本日お子さんの持ち帰った体育着の洗濯は、他の洗濯物とは別にされますようご忠告?申し上げます。 校長 武田幸雄 3月18日(月) 本日の授業風景 (1)1時間しかなかったので、行える練習内容も限定的です。 ( 写真・上 ) は、「 卒業生入場 」 です。 普段よりもゆっくりした歩調ですが、顔を上げて堂々と歩かなければいけません。 ( 写真・中 ) は、「 答辞 」 練習の様子です。 「 答辞 」 とは、卒業生がいただいたご来賓からの祝辞や、在校生からの送辞に答える形で述べる言葉のことです。 今年度は、卒業生を代表して山崎 萌さんが述べます。 ( 写真・下 ) は、1・2年生による式歌 『 そのままの君で 』 の練習です。 卒業式ではこの他、3年生の式歌 『 大地讃頌 』 『 旅立ちの日に 』 、そして、全校生徒による 『 校歌合唱 』 と、全部で4つの合唱を行います。 最初に記したとおり時間の制約もあって、本日は3年生の式歌の練習はできませんでした。 しかし、今までの練習に加えて卒業式本番というモチベーションがあれば、きっと感動的な合唱を聞かせてくれると信じています。 ただし、最後の 『 校歌合唱 』 では、もしかしたら3年生は泣いてしまって声にならない人がいるかもしれません。 そのときは、1・2年生の出番です。 しっかりフォローして、立派な 『 校歌合唱 』 で3年生を送り出してあげましょう。 校長 武田幸雄 3月18日(月) 本日の表彰 & PTAの贈り物( 写真・上 ) 【 稲付中五校連・思いやり標語 】 優秀賞 荻原寛知(1年) メールより 言葉にしよう 『 ありがとう 』 優良賞 吉竹穂実(3年) 勇気だし 声をかけあい たすけあい 優良賞 齋藤勇気(2年) あいさつは 地域と交流 第一歩 ( 写真・中・下 ) は、PTAより全生徒に贈呈された合唱コンクールのCDです。 これは、合唱コンクール当日に 「 北とぴあ 」 で録音した歌声をCDにしたもので、各学年と全体に関わる合唱が入っています。 当日お越しいただけなかった保護者の方は、学校HP画面・右欄にあるカレンダーで3月5日をクリックし、合唱コンの写真を見ながらCDをかければ、より臨場感をもってお聞きいただけるのではないかと思います。 CDは本日の表彰の際、合唱コン実行委員長の比嘉くんに代表して受け取ってもらいました。 卒業を前にいただけた温かいプレゼントに、生徒も喜んだことと思います。 PTAの皆様、どうもありがとうございました。 校長 武田幸雄 3月18日(月)の給食牛乳 鶏肉とじゃがいもの甘辛揚げ すいとん いちご 今日のランチタイムは、「小松菜」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 3月17日(日) 今週の予定 ( 3/18 〜 22 )3月18日(月) 【 通常授業 】 卒業式前日準備(PM) 19日(火) 【 卒 業 式 】 20日(水) 〈 春 分 の 日 〉 21日(木) 【 通常授業 】 5・6hカット 1年球技大会 保護者会 22日(金) 【 通常授業 】 2年球技大会 大掃除(PM) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 18日(月)は卒業式前日準備などがあるため、3年生は給食なしで下校となります。 ご家庭で昼食の用意をお願いいたします。 1・2年生も臨時時間割になるので、各学年の指示・連絡に従ってください。 ※ 19日(火)の卒業式は午前10時開式の予定です。 保護者の皆様は9時45分までに着されますようお願い申し上げます。 その他詳細につきましては、別途配布済みのプリントをご参照ください。 ※ 卒業式当日は給食がないため、ご家庭で昼食の用意をお願いいたします。 ※ 21日(木)は1・2年生の保護者会があるため、給食後に下校となります。 保護者会・全体会は午後2時から体育館で行います。 その後の学年・学級保護者会の場所等については、別途配布済みのプリントをご覧ください。 ※ 23日(土)午後1時30分より、体育館で吹奏楽部・定期演奏会を行います。 多くの皆様のご来場をお待ち申し上げております。 校長 武田幸雄 |
|