今日の1年生美術の授業
今日が1年生の美術の授業も最終日でした。年間45時間,およそ週に1時間の授業でしたが,春のスケッチに始まり,たくさんの素晴らしい作品との出会いがありました。
最終日の今日の授業は,教科書の「絵本は小さな美術館」の鑑賞のページの学習でした。12名の生徒それぞれがお気に入りの絵本を持ち寄り,気に入っている絵や内容について発表しました。なかには,小さな頃から何度もお家の方に読んでもらったという愛着のある絵本を大事そうに見せてくれた生徒もいました。 絵本のイラストレーションは,物語の説明にとどまらず,それ自体が物語る力を持っています。今夜あたり,ご家族でもう一度絵本の世界を味わってみてはいかがでしょうか。 今日の2年生美術の授業
今日は2年生の美術の授業もいよいよ今年度最後の授業でした。2年生は,地元海老根のイベント「秋蛍」への参加作品制作後は,粘土での立体作品制作に時間をかけ,その後は紙版画の作品を制作しました。
今日は,教科書の「日本の美術と世界」のページで日本美術の鑑賞の学習をしました。授業の始めに生徒たちに身の回りのものの中で,これが日本美術と思うものを一人にひとつずつ答えてもらいました。「扇子,うちわ,墨,和紙,マンガ,障子,畳,着物,神社などなど」といろいろな答えがあがりました。 次にそれらの答えを,日本古来のものと,諸外国の美術や文化を取り入れながら,日本人が独自の工夫を加えて日本の風土や伝統にふさわしい今のかたちに作り上げていったものとのふたつに分けてみました。そうやって分けていくと意外に日本古来のものは少なく,日本の美術と言っても諸外国との交流なしには今の私たちの文化もなかったことが今回の授業で見えてきました。 今日の授業が今後生徒たちにとって日本の美術を,時代背景や諸外国との交流などに目を向けつつ鑑賞するためのきっかけになればと願っています。 3年生 ご卒業おめでとうございます!
今日は,春を感じさせる暖かな日ざしのなか,宮城中学校からもめでたく27名の生徒が巣立っていきました。
中学校最後の美術の授業では,1年生の時に自分たちで漉いた海老根和紙に書をしたため,自分でつくった印を押して作品を完成させました。書にまとめる内容は,卒業に当たりお家の方への感謝の気持ちを表したものが1枚と,新たな旅立ちを迎えた自分への励ましのことばを1枚としました。 悩みや不安もあるだろう子どもたちが,今の自分を精一杯ぶつけて仕上げた作品はどれも素晴らしいものでした。お家の方への感謝の気持ちを表した作品は,卒業証書とともにホルダーに修められました。自分への励ましの言葉として,未来の自分に当てて手紙を書いた生徒がいました。27名の生徒たちにとって,宮城中を離れてのこれからの人生が豊かで輝かしい時間に溢れるものであるよう願わずにはいられません。 いままで,たくさんの素晴らしい作品と出逢わせてくれた27名のみなさん,本当にありがとう!またいつか,笑顔でお会いしたいです。 今日の3年生美術の授業より今日は,作品の一部を少しだけご覧に入れたいと思いますが,お家の方と作品の対面までは,もうしばらくお待ちください。 今日の3年生美術技術の授業より
2学年技術科で、卓上ボール盤の使い方を学習しました。スーパーティーチャーの佐藤先生から詳しい説明があり、卓上ボール盤のしくみ、そして使用するドリルは材料によって決まっていること、穴の大きさによってドリルを選ぶこと、木材と金属の両方に通し穴もしくは止まり穴をあけられることなどを教えていただきました。特に安全に作業することが、最も大切であると何度もお話がありました。その後、金属板への穴あけの実習となりました。まず、佐藤先生が実際に作業を行い、つぎに生徒が行いました。初めての作業なので緊張と怖さがあったようです。慣れるに従って、自信を持って正確に行っていました。子どもたちは、機械を安全に正しく利用することで作業を効率よくできることを学習したようです。
郡山市内の中学校美術部による作品展
郡山市立美術館ロビーにて、郡山市内の美術部による作品展「風土記の空」が開催されています。本校には、美術部がないため、選択Bの授業をとっている生徒11名の作品を出品しました。
展示にあたっては、郡山市立美術館学芸員、富岡進一先生にご指導いただき、生徒一人ひとりが自分の手で自分の作品を額装しました。立派な額に納まった生徒たちの作品は、いつも以上に輝いて見え、生徒たちも満足げに眺めていました。 芸術の秋、ぜひご家族おそろいで生徒たちの若々しい力あふれる作品を美術館でご堪能ください。 ○ 郡山市内の中学校美術部による作品展「風土記の空」 会期 2009年11月7日(土)〜12月27日(日) 会場 郡山市立美術館ロビー 休館日 毎週月曜日(11月23日は開館、翌24日は休館) 開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで) ※ こちらの作品展のみの観覧は無料です。 3学年技術科より2学年技術科より竹細工(選択技術)技術の授業から今週の1年生美術の授業より
夏休みの前から取り組んできた1年生の秋蛍への出品作品も,ようやく完成しました。今週は,制作のまとめとして,生徒一人ひとりが自己評価のカードを記入しました。
まず,自分のカードに一人ずつが作品のテーマ,工夫した点,特に頑張った点をまとめました。さらに4つのポイントについて自己評価をしました。その後,一人ずつカードにまとめた内容もとに,自分の作品について発表をしました。お互いの発表を聞いてから,友達同士でお互いの作品や授業への取り組みの様子を評価しあいました。最後に,友達からもらった評価を見てもう一度自分のカードに自己評価を記入して授業は終わりました。 授業後に評価カードを見てみると,最初にした自己評価よりも,友達からの評価をもらってからの自己評価が高い生徒が多く見られました。生徒達は,どうしても,自分の作品についての評価は厳しくなりがちです。それが友達に評価してもらうことで,改めて自分の作品に自信を持てるということもあるようです。 美術では,ただ作品をつくるだけでなく,鑑賞の時間を大事にして,生徒が自分の作品を大切に思う気持ちを育てていきたいと思っています。また,生徒が自分の作品だけにとどまらず,周囲の友達の作品のよいところにも積極的に目を向けてくれるよう働きかけていきたいと思っています。 今日の1年美術授業今日の美術室は風が抜けず,生徒達も「暑い〜」と口にしながら最後の仕上げに取り組んでいました。授業が終わってみると,うだるような暑さに負けず頑張った一人ひとりの素晴らしい作品が完成していました。和紙にろうそくの灯がともるのを見るのが,今から大変待ち遠しいです。 今日の選択美術の授業中には、今までに挑戦したことのない大きなサイズの大作を描いている生徒もいます。一人ひとりが、今日は「ここまで完成させるぞ!」と目標を持って取り組んでいますが、集中していると時間はあっという間に過ぎてしまうようです。片付けをうながし生徒たちから「えー!もう終わりですか?もっと描いていた〜い」という声が聞けると、教師としてはとても嬉しくなります。 今後も、限られた時間を有効に使い、生徒たちが納得のいく作品を仕上げられるようともに頑張っていきたいと思います。 今日の1年生美術の授業中には、授業の始めに紹介したモダンテクニックを取り入れて制作する生徒もおり、終業時までにどんどん作品がレベルアップしていました。来週の授業の様子で、色の入ったすてきな作品をご紹介したいと思います。今日は、墨での線がき段階の様子をお伝えします。 今日の3年美術の授業
3年生の秋蛍への出品作品は,思い入れのある一文字の成り立ちや,意味からイメージをふくらませて構成してきました。ほぼ作品は完成しましたが,切り抜きをほどこし後ろから半透明の紙を貼ったり,和紙の表面を薄くむしり取ったりと,さらなる一工夫をしている生徒が多くいます。3年生にとっては,中学生として参加する最後の秋蛍になります。今までの学習で身につけた技法をうまく取り入れて,思い出に残る一品が仕上がればと思っています。
今日の1年美術の授業また、自分の思いを込めた言葉を書き入れたり、絵に合う俳句をさがしたりして文字を添える工夫をしている作品も見られ、今日もすてきなアイディアスケッチがたくさん仕上がりました。 今日の2年生美術の授業
2年生の秋蛍への出品作品も続々と仕上がってきました。今回は、自分の好きな音楽の世界を描いています。今日は、最後の仕上げとして、細い線を丁寧に重ねたり、消しゴムに絵の具をつけ、スタンプの要領で一工夫したりしている生徒がいました。最後の最後まで、時間を有効に使い、自分の作品をより良いものにするための工夫を惜しまない姿は大変立派だと思います。
今日の1年生美術の授業今日の3年生美術の授業
3年生の美術の授業で制作している地元の海老根和紙を使った作品も、もう間もなく完成しようとしています。今日は、書道の筆を使って文字を書き入れた生徒も多かったようです。一応の完成が見えた生徒も、さらに色を重ねたり、2枚漉きの和紙の表面を薄くはぎ取ったり、より良い仕上げを目指し努力する姿が見られました。
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