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「市政きらめき講座」安全でおいしい水道水ができるまで

 4年生では、社会科「住みよいくらしをつくる」の学習で、飲料水の確保や廃棄物の処理と自分たちの生活との関わりについて学習しますが、今日は、郡山市上下水道局浄水課から3人の職員の方をお迎えし、市政きらめき講座「安全でおいしい水道水ができるまで」の学習を行いました。
 前半は、郡山市にある3つの浄水場、「堀口浄水場」「熱海浄水場」「荒井浄水場」の水源や供給地域について教えていただきました。また、「混和池」「ブロック形成池」「ろ過池」など浄水場にある施設・設備の役割についてお聞きし、おいしい水ができるまでの過程について学びました。
 そして後半は、泥水がきれいな水に変わる実験です!「実験」と聞いて、子ども達の目も輝き出しました。1リットルの泥水に職員の方が薬品を入れ、子ども達が素早く50回かきまぜ、次にゆっくり50回かき混ぜ、静かに待ちます。・・・・・するとどうでしょう!!茶色に濁っていた泥水の中の泥がくっつき合ってどんどんし下に沈んでいき、みるみる透明になっていくではありませんか!実は、この実験は、浄水場の「混和池」と「沈でん池」の働きを再現したものだそうです。実験の後、子ども達からは、「きれいになるっていうのは泥が沈むくらいかと思っていたけれど、すごく透明になってびっくりした。」という感想が出されました。
 また、この実験では、入れる薬品の量を「0.02ml」「0.2ml」「2ml」の3パターンで行い、「0.2ml」入れたものが一番きれいになることが分かりました。薬品は多く入れればいいというものではなく、薬品の無駄遣いをしないように効果的な分量を研究するのも職員の方の仕事だということを知り、子ども達は水道水が届くまでには職員の方々の努力があることを理解することができました。
 9月上旬には、実際に堀口浄水場を見学する予定です。これらの学習を通して、蛇口をひねれば水が出ることを当たり前と思わず、飲料水と自分たちの生活の関わりについて、高い意識を持って生活していくことができればと思います。
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学校行事
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