今年１年間頑張ってきた３６人のメンバーの輝く未来は、これからも続きます。

　鼓笛隊を引きついだ１〜５年生へ「頑張ってください」の気持ちをこめて、６年生は深く頭を下げました。

　新鼓笛隊の演奏で６年生３人が退場です。６年生は、責任を立派に果たし、バトンタッチできた満足感であふれていました。

　６年生を前に新鼓笛隊が演奏です。安子島小の伝統をしっかり引きついでいこうという立派な演奏でした。

　６年生から５年生へ移杖・楽器の交換です。これまで築いてきた安子島小の伝統を守り、地域の皆さんの笑顔とパワーの源になるべき頑張ってきた総指揮の添田さんの思いが発表され、しつかりその思いに応え伝統を引きつぐ覚悟であることを５年の新総指揮の山崎さんが発表しました。大太鼓・シンバルの６年生からも激励の言葉がありました。

　旧鼓笛隊で体育館を行進し、最後の演奏をしました。

　いよいよ鼓笛移杖式の日。６年生は、これまでの伝統を後輩達に託すため精一杯の気持ちをこめて最後の演奏をしました。

　最後は全校生でアーチをつくり、６年生を送りました。「ありがとう」のことばをたくさんもらい、笑顔で６年生が会場を後にしました。５年生を中心に準備・運営・会場作成してくれた児童の皆さん、先生方ありがとうございました。

　６年生からバトンをうけつぐにあたって、６羽の「あこっぴー」たちによせて１〜５年生にお願いをした６年生。そのあと全校生で輪になって合唱しました。とても素敵な心に深く残る６年生を送る会となりました。

　このまま６年生に負けていては、安子島小を任せてもらえないと５年生は、６年生にリベンジ。１年生から４年生までの熱い声援を受けて綱をにぎりました。両者一歩もひかずこのまま引き分けかとおもったところでしたが、最後の最後に５年生の意地を見せました。「安子島小はぼくたち５年生が引きつぎます！」とたのもしい宣言。

　「５年生には必ず勝つ！」と気合いを入れ直した６年生。こん身の力を振りしぼって５年生とつな引き勝負。判定は、６年生の勝利！

　３連敗の６年生。上着を脱いで、４年生との勝負に本気の本気を出します。１〜３年生までが４年生を熱血応援する中、６年生は必死の形相。さて、判定は・・・。４年生の勝利！「６年生の皆さん、安子島小はぼくたち４年生がいれば大じょうぶです！」

　２連敗した６年生。坂牧先生も加わって３年生とのつな引き勝負。３年生も薄先生が加わり、勝利のゆくえは、いよいよわからない。さて、判定は・・・。３年生の勝利。「安子島小は３年生にまかせてください！」と大喜びの３年生。

　２年生VS６年生のつな引き勝負が始まった。２年生は６年生に町田先生も加わったことで、ますます気合いが入りました。腰を落とし両者一歩も引かず・・・。判定は、２年生の勝利。「安子島小は２年生が守ります！」のおたけびがあがりました。

　１年生VS６年生のつな引き勝負が始まった。１年生を応援する声。その声に応える１年生。１年生には負けられない６年生３人も必死。判定は、１年生の勝利。「安子島小は１年生にまかせてください！」と１年生の元気な声。

　温かい送る会を企画してもらった６年生。お礼の言葉になりました。すると、６年生からいきなり「君たちでこの安子島小をまもれるのか！」「つな引きで各学年とも勝負だ！」との挑戦状がつきつけらた！

　１〜５年生が６年生へ心をこめて感謝のメッセージを書きました。代表の児童が６年生の３人へ手わたしました。「つらくなったときは、この色紙を読んでまた頑張ります」「昨年は書く立場だったのに・・・みんなも時間を大切に」「色紙をもらって卒業がせまっているのを実感」との感想。３人は、「今日の送る会も、とてもいい思い出になりました」とお礼を述べていました。

　先生の似顔絵も披露。いろいろな批評も飛びかいましたが、全校児童と先生方と保護者の皆さんが笑顔になる楽しい時間となりました。「５年生ありがとう！」

　各班で描いた似顔絵を発表。６年生にそっくりな似顔絵、特徴が大きく出ている似顔絵、実物以上によく描けている似顔絵。さて６年生の感想は・・・

　１年生から描き始まった似顔絵。じっくり観察し、班ごとにアドバイスをしながら真剣に描いています。どの班も特徴をとらえてそっくりな似顔絵に・・・