年が明けてから丹精込めて育ててきたパンジーとビオラの花が美しく咲き誇っています。川名さんが花の様子を見ながら、日光の当て方、気温、水やり、肥料や土などを管理してきました。その育てかたのお陰で、3日後にせまった卒業式の会場が華やかに花々で飾られそうです。

　今年度最後の図書ボランティアさんによる朝の読み聞かせ。５・６年生は進級・卒業にふさわしい本を読んでいただきました。新しい旅立ちにむけて「たくさんのドア」の絵本に勇気づけられた５・６年生。「きょうも　あしたも　たくさんの　ドア」をあけ、「こたえ」をみつけていきましょう。図書ボランティアの皆さん、１年間素敵な絵本の読み聞かせをありがとうございました。

今年度最後の図書ボランティアさんによる朝の読み聞かせ。３・４年生は、２冊の本を読んでいただきました。
１冊目は、「サムさんと１０ぴきのひつじ」。笑っちゃうけど、風の冷たさ、布団の温かさ、さまざまな音や感触が伝わるなんだか不思議な絵本でした。
　２冊目は、「わたしの足はくるま車いす」。車いすのアンナは、初めて一人でお使いに。出会うのは同情と好奇心の眼差しと無視。障がいを持っている人への理解が深まる絵本でした。図書ボランティアさんから、昨日で閉幕したパラリンピックに出場した村岡選手とコーチのお話もしていただきました。村岡選手は出場した全５種目でメダル（金１、銀２、銅２）を獲得。その村岡選手とかさねて、素敵な絵本を読んでいただきました。
　一年間、朝の読み聞かせやお話会、影絵シアターなど、ありがとうございました。

　卒業する４名は、感謝の気持ちを込めてお母さんにお花を渡し、ありがとうの言葉を添えました。最後に卒業する４名からそれぞれ感謝とこれからの決意を述べてもらいました。６年生の言葉を児童の皆さんは、真剣に聴いていました。地域の皆さん、安全管理員さんへの感謝を忘れず、中学校でも頑張ってください。

　子ども教室の児童を代表して、５年生が卒業する４名に一人一人心を込めて書いたメッセージの色紙とお花を渡しました。

　３月１６日、第２回地域子ども教室の卒業式が行われました。４名の卒業生は、これまで子ども教室で生活するためのルールや気持ちよい環境をつくるため、力を発揮してくれました。本当に頼りになる６年生でした。子ども教室運営協議会長の添田さん、佐藤安子島区長さんからはなむけの言葉をいただきました。

　最初を歩く佐藤さんは緊張しながらも厳かな感じを、最後を歩く伊東さんは名残を惜しむかのような余韻を残す歩き方でした。６年生が模範となり、在校生の姿も立派でした。

　６年生の視線の先に、次のステージが待っているかのような歩き方でした。

　６年生のきびきびした歩き方、立派です。

　卒業式の練習の３回目。６年生の胸をはった正しい姿勢の入退場が立派でした。在校生も、腰を立て、腹に力を入れてよい姿勢を保っていました。感謝の気持ちは、姿や言葉に表れます。本番で最高の気持ちを表したいです。

　図画工作の時間に、身近な材料を使って「ゆめのステージ」を表現する２年生。それぞれの個性的な造形を交流する中で、これまで身につけた力を共有していました。

　図工の時間に、好きなものに目や手足を. かき加えながら、楽しい動物や生きものを思いつきました。 好きなものの形や色を生かし、自由につくるのがとても楽しい時間。今日の学習で、一番楽しかったそうです。

　はじめて卒業式に参加する１年生。これまでお世話になった６年生に、自分たちの感謝の気持ちを表したいと練習を頑張っています。

　卒業は別れでありますが、これからそれぞれの道に向かって進むとき、あらたな出会いが待っているとの希望の句を詠んだ６年生。卒業式で６年間の学びを表したいとがんばっています。

　「卒業」という言葉が実感できるようになってきた１２日、６年生が「卒業」と題して一句つくりました。今年は記録的な大雪でしたが、あっという間に雪が溶けて季節は春へ。６年生の楽しい時間はあっという間に過ぎていったことが俳句にあらわれています。

　今朝は、冬の忘れ物のような名残の雪が風に散っていましたが、春の気配は確かにやってきています。４年生は、校庭の桜のつぼみのようすを観察しました。すると、つぼみの先端が黄色になっているのを見つけました。４年生の開花予想では、４月６日の入学式・始業式。さて、桜の花が咲いた入学・進級おめでとうになるのか？たのしみですね。

　大きな舞台にあがり、郡山市内の２つの小学校、本宮の小学校、郡山市内の３つの幼稚園と安子島小学校の特設合唱部で、心を込めて「ふるさと」を歌いました。今日３月１１日に聴く「ふるさと」は、犠牲者の冥福を祈り、復興への歩みを誓いを込めた希望の光を感じました。そして橋本妙子さんといっしょに歌った「レインボー未来へ」は、会場の皆さんの心にしみいりました。特設合唱部のみなさん、感動と希望のステージをありがとうございました。

　第７回福魂祭に特設合唱部で参加しました。開会式のセレモニーでは、震災当時の映像が映し出され、未曾有の災害だったことをあらためて痛感させられました。「胸に刺さりました」という６年生の女子は、生きていることに感謝していました。自衛隊のみなさんの演奏と救助の様子の映像に児童の皆さんも、食い入るように見ていました。
　また、福魂祭に参加するアーティストの方々が安子島小学校を訪れたときの様子も会場に映し出されました。

　６年生とその保護者の皆さんが集まり、ハナミズキの卒業記念植樹を行いました。校庭の南側に場所を決め、スコップで代わる代わる掘りました。粘土質の部分や大きな石、瓶の破片等をのぞき、肥料を入れて全員でハナミズキの木を植えました。まわりを石で囲み、立派な植樹プレートも立てました。ハナミズキの木の「成長」と卒業生の健やかな「成長」が重なって見えました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

　明日３月１１日に行われる福魂祭に向けて、ビックパレットにおいてリハーサルをした特設合唱部。会場の広さやアーティストの皆さんにドキドキしましたが、ステージに立つと今までの練習の成果が表れました。テレビ放映等があり、カメラや音響効果に緊張して笑顔がちょっと足りなかったのですが、明日は満面の笑顔で感動のステージを作りたいと思います。