卒業証書を授与され、またひと回り成長した１０名は、あらためてお父さん、お母さんに感謝の言葉を述べて、記念撮影をしました。「これまでたくさん心配や苦労をおかけしました」との言葉にほろりとさせられたお父さん、お母さんでした。本当にご卒業おめでとうございます。

　６年間の充実した学校生活に満足し、中学校でもまた新たな気持ちでがんばろうとさわやかな笑顔をみせる卒業生でした。

　校門までの見送りで在校生が、卒業生とかたい握手を交わしました。在校生の感謝の気持ちと卒業生のしっかり伝統を受け継いでほしいという気持ちが通い合って、とてもすがすがしい光景でした。

　在校生の気持ちのこもったあたたかい「わかれの言葉」が心にしみた卒業生。自分達の学舎であった「安子島小学校」のバトンを在校生にしっかり渡しました。

　卒業生一人一人への感謝の言葉の後に、６年生と歌う最後の「ゆうき」の歌、そして校歌をうたいました。今年一年間で一番心を打つ歌となりました。

　在校生から卒業生へ、さびしさをこらえて、涙をこらえて、号泣しながら、これまでの感謝を込めて「おくる言葉」を述べました。

　郡山市教育委員会より英和辞典が、安子島小父母と教師の会から文房具が贈られ、代表で片岡君、伊東さんが受け取りました。

　会場に集まった児童の皆さんの集中力、心から祝福してくださるご来賓の皆様、感慨ひとしおの保護者の皆様のぴんと張り詰めた空気の中に、心地よいあたたかさに包まれて厳粛に式が挙行されました。

　一人一人が「全力前進」で「あこがれのしま小学校」をつくってきた１０名に、郡山市長様、父母と教師の会会長様からあたたかいはなむけの言葉がありました。また、たくさんの方々から励ましのメッセージをいただきました。ありがとうございました。

　卒業証書を受け取る姿がとても凜として美しい所作でしたと、来賓の方々が話しておられました。

　一枚の卒業証書ですが、「受け取ったとき、とってもおもく感じられました」と卒業式を終えて話していました。

　しっかり目をあわせ、背筋をピンと伸ばし、しっかり腕を伸ばして受け取る姿に、これまでの学びがあられていました。

　3月23日、平成29年度卒業証書授与式が行われました。堂々とした卒業生10名が入場。担任の先生からの呼名に、６年間分の思いを込めてきりっとした返事をしました。

　６年生は、明日の卒業式を前に黒板に自分へ、仲間へ、担任の高橋先生へメッセージを書きました。また、６年生の卒業を祝して、たくさんの方々から御祝いメッセージもいただいています。６年生教室前の廊下に掲示しましたので、ぜひご覧ください。

　卒業をお題にして一句詠んだ６年生。名残惜しい気持ちと新しいステージに向かってのわくわくする気持ちとが詠まれています。そしてオリジナル「くじらぐも」が登場。今年大活躍の「くじらぐも」に乗って、次のステージでの活躍を楽しみにしています。

　３〜５年生のチームワークで卒業式の校内の準備を無事終えることができました。６年生が最高の思い出に残る式になるよう、心を込めて準備しました。３〜５年生のみなさん、ありがとうございました。

　式場の準備を在校生で行いました。祝電・掲示・お花の準備がはじまりました。

　２年生は、６年生との思い出がとても深く、たのしかったことがどんどん出てきました。明日は、感謝の気持ちを最大限に出すと話していました。

　６年生へ感謝を込めて２年生が一生懸命かいたメッセージ。６年生と活動することが多かった２年生は、たくさんの思い出がよみがえってきました。

　６年生の教室の廊下の掲示板に、６年生10人がなかよくあらわれました。５年生が制作した実物そっくりの６年生です。お世話になった６年生に感謝を込めて掲示しました。