１１月２８日〜１２月２日は教育相談が行われています。保護者の皆様にご来校いただき、担任とお子さんの教育について話し合っています。
　学習面・生活面をはじめ、健康・安全等についてお子さんのよりよい教育のために、家庭と学校が手を取り合っていきたいと思います。

　５年生の学習で、バケツ稲による米作りを行っていますが、このたび脱穀をしました。地域の農家の方に教わりながら、千歯扱きを使って上手にできました。唐箕（とうみ）も扇風機を使って行い、昔の人の知恵に感動していました。「お米は生きている。呼吸もしている。その命をいただくので、一粒も無駄にしないでほしい。」との農家の方のお話をじっと聞いていました。

　１１月２５日に根本さんによる読み聞かせが行われました。今回の本は、「地球をほる」というお話です。子どもたちが地面を掘ってアメリカまで行くという楽しいお話です。仕掛け絵本で、途中で上下がさかさまになるもので、子供たちは、とても熱心に聞いていました。

　１１月２３日に第５７回中田地区駅伝競走大会が行われ、「御舘ＫＭＧフャイヤー」チームが優勝、「御舘ＫＭＧスピード」チームが準優勝となりました。８区間、全長約９．７ｋｍを力走。天候にも恵まれ、沿道の声援を受けながら、選手は、最後まで一生懸命に走りました。

　本市栄養教諭の松谷祐子先生が学校に来られ、３年生の学級活動の時間にご指導をいただきました。まず、担任から学級での「好き嫌いアンケート」の結果について知り、栄養教諭から「クック船長」のお話を通し、野菜を食べることの大切さを教わりました。そして、嫌いな食べ物をなくす方法について話し合い、最後に、３つの栄養素について、色や絵でわかりやすく教えていただきました。ロープを使ったマジックもあり、バランスよく食べることの大切さを楽しく学ぶことができました。

　１１月１８日に中田ふれあいセンターで行われました。御舘学区内にある柳橋保育所、御舘小学校、御舘中学校、安積高校御舘校４校のＰＴＡと、地域諸団体のご来賓が集まり「地域が一体となって、子どもを育てるために」のテーマにそって活発な協議が行われました。特に本年は、復興に向けた内容もあり、地域の宝である子どもたちを守り育んでいこうとする意義深い交流会となりました。

　本校で行われたクラブ活動見学会に３年生３名が参加してきました。「ホームメイキングクラブ」でお菓子をご馳走になったり、パソコンクラブではパソコンを使って絵を描かせてもらい、最後にプリントアウトしてお土産にもらったりと本校でのクラブ活動の様子を肌で感じてくることができました。とても貴重な体験でした。

　本校卒業生の中学２年生が、小学校の職場体験で１日過ごしました。将来は、学校の先生になりたいということで、学校の仕事について学びました。算数や体育・図工の授業では、小学生に優しく教え、とても親しまれました。休み時間は校庭で楽しく遊び、お弁当も一緒にいただきました。最後に全校生にあいさつし、「明るい校風を大切にして、夢に向かって頑張ってください。」と後輩に訴えました。

　５・６年生が新体力テストを行いました。種目は「握力」「上体起し」「長座体前屈」「反復横跳び」「２０ｍシャトルラン」「５０ｍ走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」です。子どもたちは、どの種目も一生懸命に挑戦し、好記録がでました。

　地域子どもクラブでは、年間に数回、土・日曜日に様々な活動をしています。
　１１月１３日には、中津川城ノ内集会所においてもちつきをしました。宗像勲さんからお借りした水田でとれたお米を、丁寧につきました。地元農家の横田辰作さん・渡辺晴男さんや地域指導員の箭内清己さん・横田朝仁さんからご指導をいただき、楽しく活動ができました。
　最後に、全員でおいしくいただき、子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。（写真提供：大和田浩正氏）

　来春に向けてチューリップの球根とパンジーの苗を植えました。きれいな花を咲かせてくれることを祈って、子どもたちは、一生懸命に活動を行っていました。来春には、きれいなチューリップが咲くといいですね。今から楽しみです。

１１月１１日の朝、根本さんによる読み聞かせを行いました。今回の物語は、「たいらになった二つの山」というお話です。子供たちは昔の農機具についてとても興味深そうに見入るとともに、お話に聞き入っていました。根本さん、毎回ありがとうございます。

　５年生は、バケツ稲による米作りを行っていますが、このたび稲刈りを体験しました。一人一人が真心こめて育てた稲を、地域の農家の方のご指導により、丁寧に刈りました。
この後、おいしい「御舘米」になることでしょう。

　１１月１０日、愛校活動が行われました。例年は、全校生が花壇の手入れを行っていましたが、本年は、校舎内の清掃をしました。花壇は、ＰＴＡ会長や地域支援コーディネーターのご尽力により、老人クラブの方にご協力いただきました。
　まず、全体会では、老人クラブ会長さんより、子どもたちの日頃のがんばりに対して、お褒めの言葉をいただきました。
　次に、老人クラブの方は、チューリップの球根や花の苗を植え、また、庭の剪定や落ち葉拾い等を丁寧に行いました。きれいになった花壇や校庭を見て、子どもたちは大喜び。春にはお庭いっぱいのチューリップが子どもたちを包んでくれることでしょう。
　最後に、老人クラブの方が、給食を試食。「おいしい、おいしい！」「昔はこんなにおいしいものは食べられなかった〜。」と感激され、充実した１日となりました。

　１１月９日、学校評議員会が行われました。まず、校長より、震災の影響がある中、地域の皆様のご協力により、運動会等の行事が盛大に開催されたことについて、写真を紹介しながら御礼を申し上げました。
　次に、評議員の方全員から、子どもの安全・安心や、地域と学校の連携等について様々なご意見をいただきました。
　最後に、「子どもの目線に立って進めていきましょう。」と力強い言葉で締めくくり、学校・家庭・地域が一体となって教育活動に励むことを確認し合いました。

　恒例の校内持久走大会が行われました。これは、御舘小・中学校が連携した伝統行事となっています。本年は、開催が心配されましたが、保護者の皆様のご協力により、除染活動等、走路の安全確保を行い、無事終えることができました。
　地域の方々や中学生から応援をいただき、校内新記録も出るなど、大成功でした。保護者や地域の方からは、「子どもの走る姿を見て、こちらが元気をいただきました。」等、感想がよせられました。

　本校は、保育所・幼稚園・中学校・高校との連携を大切にしていますが、このたび尚志緑ヶ丘幼稚園の園児が来校し、交流会を行いました。
　まず、１・２年生が歓迎のあいさつをした後、グループに分かれて校舎内を案内。その後、切り絵の「ピョンコプター」を一緒に作りました。お兄さん・お姉さんになった１・２年生は、優しい表情で園児と接し、楽しい交流会となりました。　
　幼稚園の子どもたちも大喜び。笑顔いっぱいで学校をあとにしました。

　１１月７日、下校時における防犯訓練を行い、児童が下校の際の注意点を確認しました。まず、全体会で中田地区町内会でつくる「中田地域通学路パトロール隊」と郡山警察署柳橋駐在所の巡査部長よりお話をいただきました。その後、各方部に分かれ、道路の正しい歩き方や通学路での危険個所、１１０番の家の確認などを行い、パトロール隊のご指導で、下校しました。安全な登下校のポイントや、不審者から身を守る緊急時の連絡方法などを学ぶことができました。

　鳥取市立米里小学校より復興支援の心温まるメッセージをいただきました。鳥取市と郡山市は交流を続けており、昨年度は本校の児童が郡山市を代表して鳥取市を訪問しています。その時の感動は、全校集会等でも紹介され、全校児童が鳥取の素晴らしさを学ぶことができました。
　メッセージには「心はひとつ　がんばろう郡山！　御舘小学校のみなさまへ」と中央に書かれており、「一緒にがんばっていきましょう。」「早く以前のようになることを祈っています。」等、米里小学校の児童から励ましの言葉が書かれています。
　本校の児童も、ひとつひとつの文字を心に刻むように読みながら、「鳥取のお友達から元気をもらった」と笑顔でいっぱいになりました。