６年生を送る会の続きです。どうぞご覧ください。

　２月２１日（火）、体育館で６年生を送る会が行われました。各学年、今までの感謝の気持ちを込めて、この日のために練習してきた歌や踊りを披露しました。

　２月１４日、６年生から５年生への鼓笛移杖式が行われました。６年生のすばらしい演奏の後、指揮杖が５年生に手渡されました。
　富田東小の伝統が、また一つ下級生へと引き継がれていきました。

　まだまだ寒い日が続きますが、節分を迎え、日に日に春らしくなっていくことを期待している今日この頃です。
　さて、学校では先週から今週にかけて、他の学年との節分集会が催されています。普段なかなかふれあえない学年とも、お互いに工夫しながら、楽しい時間を過ごしています。

　あけましておめでとうございます。大きな事故もなく冬休みが終わり、第３学期がスタートしました。
　今日の始業式では、校長から子供たちに、
「５３日間という短い３学期だけれども、学年のまとめをしっかりやろう。」
「今年は、今まで取り組まなかったこと・できなかったことに『挑戦』する一年にしよう。」
　という話がありました。
　昨年は、震災・原発事故と何かと制限が多い学校生活になりましたが、今年こそはのびのびと楽しい学校生活が送れるようにと願っています。今年もよろしくお願いします。

　長い２学期も終わり、終業式を迎えることができました。
　校長先生からは、３月の大震災の際に、避難した場所も危険と感じた中学生たちが、機転を利かせて、さらに安全な場所に避難して命を守った「釜石の奇跡」という話がありました。より安全に生活するために、交通安全教室や避難訓練で練習していることだけでなく、自分の身を守るためによく考えて行動してほしいと子供たちに話しました。
　また、児童代表３名による２学期の反省と３学期のめあての発表も行われました。
　２学期の間、保護者の皆様のご協力により、子供たちも充実した学校生活を送ることができました。来年がより良い年になることを願っています。良いお年をお迎えください。

　使い終わったインクカートリッジを学校で回収し、メーカーに送ると、ベルマークと交換することができます。ベルマークの点数がたまると、子供たちが使用する教育機器と交換することができます。
　年賀状作成等で使用済みのインクカートリッジがございましたら、ぜひ、回収にご協力ください。学校で回収していますのは、現在のところ、エプソン・キャノンの純正品のみです。回収箱は、児童昇降口正面に設置しています。
　ご協力よろしくお願いします。

　１２月１１日（日）、PTA奉仕作業として、第２回目の除染作業を行いました。今回は校舎北側の通学路やプール周辺の落ち葉の片付け・表土の除去を行いました。
　時々小雨が降る大変寒い中での作業となりましたが、たくさんの保護者の方にご協力いただき、本当にありがとうございました。
　今後も保護者と学校が一体となり、子供たちの安全・安心のためできることを少しずつ進めていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

　１２月６日（月）、陸上自衛隊郡山駐屯地の方が学校にお見えになり、駐屯地内で集めたプルタブを寄贈してくださいました。ボランティア委員会の新澤君・亀谷君・栗脇さんの３名が児童代表として、ご厚意を受け取りました。
　学校の保健室には、以前集めたプルタブと交換した車いすが常備されています。しかし、各学級で集めて交換するまでには、長い年月がかかりました。今後も集めたプルタブで、児童活動が少しでも充実していけるように、プルタブの収集を続けたいと思います。各ご家庭でもご協力のほどよろしくお願いします。
　自衛隊の皆様、ありがとうございました。　

　１１月４日（金）、創立３０周年を祝うとともに、現在の富田東小学校の礎を築いてくださった方々へ感謝を込めて、記念式典が行われました。
　校長・PTA会長・ご来賓の方々のあいさつの後、代表児童へ記念品の贈呈、６年生を中心とした全校生の言葉や応援、同窓生のお話やスライドショーで学校の歩みをふり返り,式典を終えました。

１０月２日（日）、PTA奉仕活動として、中庭の除染を行いました。１００名を超える方々のご協力で、大きな成果を上げることができました。今後、職員の作業で表面に砂をかぶせ、さらに放射線の影響が出ないようにしていきたいと思います。ご協力本当にありがとうございました。

　３０周年記念鑑賞教室が、９月２９日に行われました。影絵劇団かしの木の公演で、「１００万回生きたねこ」「ピーターパン（下学年）」「セロ弾きのゴーシュ（上学年）」の３作品を鑑賞しました。美しい背景の色だった、すばらしい影絵だったとの声が聞かれました。

　９月１２日の２年生・３年生を皮切りに、９月２７日の６年生まで、猪苗代・会津方面で「ふくしまっ子夏の体験活動」が行われました。
　遊覧船に乗ったり、公園や体育館で遊んだり、楽しい一日を過ごすことができました。

　第１学期の終業式の後、合唱部の激励会が行われました。

　合唱部の練習のスタートは、震災の影響で、例年よりも遅かったのですが、だからこそ、一人ひとりががんばって、内容の濃い練習を続けてきました。
　また、今年の夏は、いつにも増して暑かったですが、それにも負けずに、放課後の練習を充実させてきました。

　今回の激励会では、実際に「課題曲」と「自由曲」の発表がありました。
　とても、練習段階とは思えないくらい、美しく、力強い合唱が披露されました。
　このレベルの高さには、以前に来て頂いた東京音楽大学の先生の指導も生きているとのことでした。

　激励会の中では、応援委員会からの、愉快で元気の出る応援もあり、全体的に、とても充実しました。

　実際のコンクールは、夏休み最後の８月２４日（水）に、ユラックス熱海で行われます。それまでに充実した練習をして、さらに高まった合唱をつくり挙げることと思います。

　当日、会場で応援できない人が多いでしょうが、富田東小のみんなが、心の中で応援することでしょう。
　今回の激励会と夏休みの練習、そして、みんなの応援を力に、当日、合唱部の一人ひとりが、自信を持って歌ってきてほしいと思います。

　７月２０日（火）、体育館にて、第一学期終業式が行われました。

　今年度は震災の影響などがあり、いつもより短い１学期となりましたが、無事に終業式を迎えることができました。

　校長先生からは、１学期中、外での活動や行事ができず残念だったけれど、例年よりも、けがをせずに落ち着いた生活ができた子が多くてよかったこと、また、夏休み中は、自分の身を自分で守れるように、先生方から教わったり、避難訓練、交通安全教室で学んだりしたことを生かして、安全に生活してほしいとの話がありました。

　児童の発表では、２・４・６年生の代表の児童が、１学期の思い出と夏休みの過ごし方などについて話しました。どの学年の子も堂々として、すばらしい発表でした。
　６年生の子からは、震災の影響でふだんとは違う生活になったことが少し悲しいこと、しかし、クラス対抗のスポーツ大会で、仲間と励まし合う経験を通して、友情の大切さを学んだことなどの話がなされました。
　最後に、３０周年と言う記念の年に、最高学年であることを誇りに思って、今後もがんばっていきたいという決意も発表されました。最高学年にふさわしい発表でした。

　生徒指導の先生からは、夏休み中、「消防車」「救急車」「パトカー」のお世話になることのない、安全でルールを守った生活ができるようにとの話がありました。
　また、今年の夏休みは、家の人との約束もきちんと確認し、先生も家の人も安心できるような生活をするようにとの話がありました。

　いよいよ明日からは夏休みです。今年度は、プールの開放がないなど、いつもと違うことの多い夏休みですが、安全で充実した生活を送り、２学期にみんなが元気に登校してくることは例年と変わらない夏休みであることを、職員一同、心より願っております。

　最後になりますが、１学期も例年と違うことが多かったですが、変わらぬご支援・ご協力をいただきました保護者や地域の皆様に感謝を申し上げまして、１学期の最後の締めくくりとしたいと思います。

　保護者・地域の皆様、１学期中、本当にありがとうございました！

　６月１５日（木）に体育館にて、東京音楽大学の先生や学生、高校生の方による演奏会が行われました。

　世界的に活躍なさっている方もいらっしゃいまして、「音楽を通して、子どもを励ましたい。」と言うご厚意から、今回の演奏会が実現しました。

　弦楽器の生演奏など、なかなか聴く機会のないものですが、まさに、子ども達の目の前で、心に響く、すばらしい演奏が行われました。

　とても本格的な演奏でしたが、曲目は、どの曲もどこかで聴いたことがある有名な曲やなじみのある曲だったので、子ども達は、安心して曲に聴き入ることができました。

　弦楽四重奏やヴァイオリン独奏、ピアノのソロや声楽の独唱＆デュエットなど、さまざまな形での演奏がなされ、最後には、全校生も一緒になって「見上げてごらん　夜の星を」や「ふるさと」を合唱しました。

　代表児童からの感想で、「震災で沈んでいた心に元気をもらえた。」や「シンボルマークの太陽のような輝きを取り戻したい。」という前向きな気持ちが出されました。

　この後、東京音楽大学の方々には、合唱部の指導もしていただきました。
　体を使った楽しい発声法を教えていただき、子ども達も充実していました。

　今回の音楽大学の先生方の来校は、まさに、富田東小学校にとって、元気と力をもらえる、すばらしいものとなりました。

　６月１日（水）に、体育館で、児童会総会が行われました。

　各委員会ごとに、今年度の活動計画について発表があり、それに対して、質問や意見、お願いなどが出されました。

　震災後の活動ということもあり、応援委員会の元気な応援や、環境委員会の節電・節水への取り組みについての期待なども出されました。

　議事は、議長のスムーズな進行により、参加者全員の共通理解を図ることができ、無事、全ての活動計画が承認されました。

　今回の児童会総会で承認されたことをもとに、これからの委員会活動が本格的に行われることになります。
　
　子ども達自身が、学校生活をより充実したものにできるよう、一人ひとりの活躍に期待し、職員一同で見守っていきたいと思います。

　４月２８日（木）に、授業参観が行われました。
　
　先月の大震災以来、初めての授業参観と言うこともあり、保護者の皆様も、学校の状況やお子さんの様子など、いろいろと関心もあったことと思います。

　持ち上がりの学年、クラス替えのあった学年、担任の先生が代わったクラス等、様々なクラスがありましたが、保護者の皆様は、子ども達の落ち着いた姿を見て、安心されたのではないでしょうか？

　まだ、子ども達の心には、不安なところがあるかもしれません。本校では、外部講師を招いて、教職員による心のケアについて研修を行っています。

　今後も、子ども達の安全・安心が実現できるよう、全校をあげて取り組んでいますので、本校の教育活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。

　授業参観後は、学級や学年での話し合い、今後のＰＴＡ活動などにも確認が行われました。
　例年通りとはいきませんが、ＰＴＡの皆様とも協力して、子どもにとってよりよい教育活動を実現したいと思っています。今年度だからこそできる、子どもの心に残る活動を、みなさんと一緒に創り上げていきましょう。

　４月２６日（火）に、「１年生を迎える会」が、盛大に行われました。
　
　震災の影響で、どの学年も準備や練習など思うような時間がとれなかったと思いますが、２〜６年生は限られた時間を有効に活用して、この日を迎えました。

　アーチと拍手と笑顔で迎えた１年生に、各学年から工夫を凝らした出し物が披露されました。

　２年生は、替え歌とダンスを元気いっぱい披露しました。
　３年生は、授業風景を劇にして、国語や算数、音楽や体育の様子を紹介しました。
　４年生は、替え歌とよさこいの踊りを力いっぱい表現しました。
　５年生は、クイズと劇と歌で、１年生を笑いの渦に引き込んでいました。
　途中、応援団を中心に、全校生から１年生へのエールがありました。
　最後に、６年生は、鼓笛で「さんぽ」の演奏をしました。

　見ていた１年生からは「すご〜い！」とか「おもしろ〜い！」などの言葉が自然と出ていました。

　その後、全校生で、校歌を歌い、心を一つにして、会は終わりました。

　今回の迎える会により、１年生と２〜６年生の距離がぐっと縮まった感じがします。
　１年生が今まで以上に楽しく学校に来てくれれば、うれしい限りです。

　震災のため、新年度のスタートの時期が遅れましたが、本日４月１１日（月）より、新２〜６年生の子ども達が登校し、新１年生も元気に入学し、ついに平成２３年度のスタートとなりました。

　今年度は、朝から先生や保護者で、各集合場所や通学路へ足を運び、安全を確認しながらのスタートでした。多くの子達が無事、登校してくることができました。

　新２〜６年生は、３月１１日以来、初めて来た子もおり、置いてあった荷物をまとめたり、久しぶりの友達とのおしゃべりを楽しんだりしていました。

　今日は、前学年の通知票をはじめ、たくさんの配布物がありました。明日からの予定や持ってくる物が書かれた用紙もありますので、よくご覧下さい。

　入学式は、卒業式と同じ北多目的ホールで行われました。
　卒業生よりも、入学生の方が多く、限られた職員だけの参加のため、写真が撮れませんでしたが、元気いっぱいの入学式になったようです。
　最後の集合写真は、保護者の方も一緒に、親子ですてきな笑顔で撮れ、よい記念となる撮影でした。

　明日からは、新学年が本格的にスタートします。

　今年度は震災の影響で、例年通りの活動を行うには、いろいろと難しそうですが、現状の中でできる活動を充実させていく予定です。

　今年度の教育活動を充実させていくために、保護者や地域の皆様の変わらぬご支援・ご協力が必要です。
　今年度も、本校の教育活動へのご理解をよろしくお願いいたします。