リズムと心を合わせて・・・(全校なわとび記録会)3年生の時の自分たちの記録は、練習の段階で早々と超えることができました。しかし、4年生の記録更新を意識するあまり「速く跳ばなくては・・・」との焦りやスムーズに跳べないことへの戸惑いなど、いろいろな気持ちが子ども達の動きやリズムを乱し、記録がなかなか伸びずに苦戦していました。「大切なことは何だろう?」と考え、「リズムと全員の心を合わせること」が大切であるという原点に立ち返り練習を続けてきました。 当日を迎え、記録を出すことよりも「リズムと全員の心を合わせること」が大切であることを確認して大会に臨みました。 1回目の挑戦では、緊張した様子で準備をしていましたが、スタートしてからは全員が心を合わせ、集中して取り組むことができました。1回目の挑戦が終わり、古市先生から「253回」と記録が発表されると、記録更新に全員が喜びを爆発させました。 2回目の挑戦では、1回目以上に全員の心を合わせ、集中して跳ぶことができました。その結果「268回」と、1回目に自分たちが出した記録を大幅に更新することができました。 保護者の皆様の応援から力をもらい、全力を出しきり、4年生の新記録を樹立することができました。この場を借りてお礼申し上げます。 心を合わせることの大切さを改めて学ぶことができた全校なわとび記録会でした。 野菜を食べよう!!野菜には、ビタミンA、ビタミンB、食物繊維、ミネラルなどが含まれていて、病気から体を守ってくれたり、体の調子を良くしてくれたり、血液や歯、骨を作ってくれたりするなどの働きがあり、体にとって大切なものであることを教えていただきました。また、にんじんをすりおろし、汁の部分と残った部分に分け、野菜の栄養はどこにあるのかクイズをしました。子どもたちの大部分は、汁の部分にだけ栄養があり、「しぼりかす」の部分には、栄養が無いと思っていましたが、実は、汁の部分にも「しぼりかす」の部分にも、どちらにも栄養があることを教えていただきました。意外な発見にみんな驚いていました。 最後に苦手な食品を克服するために、それぞれのめあてを立てて授業を終わりました。野菜に限らず、好き嫌いなくバランスよく食べて、健康な体を作ってほしいと思います。 片平町の歴史は面白い!(特色ある教育活動)なぜ片平という地名になったかという話やうねめ伝説などの奈良時代の頃の話、片平城ができた頃から戦国時代の頃の話などの片平町の歴史について、紙芝居を使ってわかりやすく教えていただきました。 その中で、その当時の生活の様子や今までは見過ごしていたような身近な場所が、片平の歴史で重要な意味を持つ場所であることがわかりました。また、面白いエピソードもあり、「片平町の歴史は面白い!」という気持ちで夢中で話を聞いていました。 すばらしい歴史がある片平町をもっと好きになれたのではないかと思います。 こどもエコクラブ交流会壁新聞セッションでは、片平小学校エコクラブは、4年生が行った逢瀬川の水質調査やこども葉っぱ判定士、学校全体で取り組んできたエコキャップ活動や牛乳パックのリサイクルなどの活動紹介や環境問題について学習した内容、環境を守るための提案などを壁新聞を使って発表しました。また、他の学校の壁新聞の発表を見ることもでき、他の学校のエコ活動の取り組みを取材したり、他の学校の児童と交流したりしました。 環境体験・展示コーナーでは、自転車発電で電気を起こし、電気を作ることの大変さを体験したり、家庭からの排水が川の水質を悪化させることをパックテストを使った水質調査で実験したりできました。 環境への意識をさらに高めることができたエコクラブ交流会でした。 安積開拓を知る(特色ある教育)教科書や資料集には載っていないような安積開拓の詳しい話や安積開拓に由来する神社や地名の話、現在でも残っている「安積開拓の名残」が分かる場所などの話だけでなく、中村城の話など片平町の歴史についても教えていただき、あっという間に授業時間が過ぎました。 鈴木先生に教えていただいたことを生かし、安積開拓や片平町についての学習を進めていきたいと思います。 <安積開拓の名残が見られる場所> 現在の開成山公園の五十鈴湖、豊田浄水場の貯水池は、元々は安積開拓の時に作った溜め池で、一番池(五十鈴湖)、三番池(豊田浄水場の貯水池)と呼ばれていたそうです。五十鈴湖と豊田浄水場の貯水池の間にも二番池と呼ばれる溜め池があったそうですが、現在では埋め立てられて野球場と陸上競技場になっています。また、開成山公園の周囲の桜が植えてある場所は、溜め池の土手だったそうです。 他にも鈴木先生には、安積開拓について興味深い話や面白い話をたくさん教えていただきました。興味のある方は、開成館に鈴木先生を訪ねて、話を伺うのも楽しいと思います。 郡山の歴史と文化にふれてきました。(郷土を学ぶ体験学習)文化財調査研究センターでは、郡山の遺跡の分布図を見ながら、片平町には中世の遺跡が多いことやその時代は片平町が郡山の中心地の一つであったことなどを教えていただきました。その後、郡山で出土した縄文土器の模様を和紙に写し取る拓本を体験し、うちわを作りました。 開成館では、安積開拓当時の建物や道具などを見ながら、安積開拓の始まりから安積疎水ができるまでの歴史や中條政恒や阿部茂兵衛の働き、開拓に取り組んだ人々の生活の様子などをとても分かりやすく教えていただきました。 ふれあい科学館では、空気の持つ力の大きさをボウリング玉を持ち上げる実験などで見せていただいたり、展示ゾーンを自由に見学したりしました。また、プラネタリウムの見学では、理科で学習した星座なども見ることができました。 それぞれの見学場所で、目をきらきらさせながら、話を聞いたり、体験したりでき、「もう次の場所へ行くの?」というような声も出るほどでした。郡山の歴史と文化にふれることができた体験学習でした。 川の健康診断グループに分かれて川に入り、石を動かしてみたり、草の中に網を入れたりしながら、川の中の生き物を捕まえました。網の中にはいろいろな生き物が入り、その生き物を確認して水質を判定しました。 川の中で生き物を捕まえることが面白くて、夢中になって取り組んだ「川の健康診断」でした。今回の調査結果を基にして学習を進めていきたいと思います。 初めてのプール清掃水をまきながらブラシでこすったり、プールサイドの隅にかたまっている松の葉などを取り除いたりしながら汚れを落としますが、頑固な汚れや泥にまみれた葉などもあり、苦労しながらも夢中になって掃除をしました。 今までは当たり前のように、きれいなプールで水泳の学習をしていましたが、上学年の友達の力があってきれいになっていることが分かり、上学年の自覚も持つことができたプール清掃でした。 |
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