本校でも、４月６日の始業式に向けて、準備を進めているところです。
　さて、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、登校前に、ご家庭で検温をお願いすることとなります。（文書は、４月６日にお渡しします。）
　発熱またはせき症状がある場合は、自宅での休養や医療機関での受診をお願いいたします。その際は、欠席ではなく出席停止の扱いとなります。
　４月６日からの登校に向けて、体温計やマスクの準備など、できる範囲での対応をお願いできればと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

マスク不足が気になります。

「文部科学省」のＨＰ
「子供の学び応援サイト」
「マスクの作り方」
を見てみると、
様々な作り方が出ています。

参考になさってください。

　令和元年度末人事異動により、下記の職員が異動となりました。児童の皆さん、保護者・地域の皆様方、本当にお世話になりました。

教 頭　渡部由美子　橘小学校へ
教 諭　柳沼 悦子　柴宮小学校へ
養護教諭　円谷 美保　穂積小学校へ

地域版の学校だより３月号を
「おしらせ」にアップしました。
こちらからどうぞ。

一日一日の積み重ねが、
大きな力になります。

中学校でもがんばってほしいという、
担任の思いが伝わってきます。

行事ごとに、
６年生の成長が感じられます。

教室の背面にも掲示が…。

卒業生を迎える
担任の思いが、
教室の黒板や廊下の掲示板に・・・。

令和２年度の新入学児童生徒の保護者様に、
郡山市教育委員会より、
標記のお知らせがきています。
「おしらせ」をご参照ください。

在校生も
来賓の皆様もいない卒業式。

それでも、
しっかりとした態度で、
卒業式を行うことができました。
６年間の成長の証であると思います。

卒業生の皆様の
これからの活躍に期待します。

卒業証書を手に、
自信をもって中学校生活へ！

在校生抜きの
短縮バージョンで実施しました。

「おめでとう。」
の励ましに、
「ありがとうございました。」
と、答え、
上手に受け取っています。

式前に、
少しだけ練習しました。

さすが、卒業生。
落ち着いた態度で、
卒業証書を受け取っています。

６年生の卒業を
祝福するかのような青空。
今日は、卒業式です。
６名全員、
元気に登校してきました。

式場となる体育館です。

卒業生のみなさんは、
イメージしやすいと思いますが、
今年の保護者席は、
卒業生席の両サイドになります。

教室の写真も撮りたかったのですが、
当日までのお楽しみに！

３月２３日の卒業式。

卒業生のみなさんを迎える
準備はＯＫです。

保護者の皆様の控室は、図工室になります。
１家庭につき、２名までの参加となることをご容赦ください。
なお、マスクの着用等、新型コロナウイルス感染防止対策にご協力ください。

明日は、
３回目の家庭訪問があります。

三和っ子は元気で過ごしているでしょうか？
先生方が、
学習課題等を持参すると思います。
臨時休業中ですが、
しっかり学習に取り組んで、
規則正しい生活を送ってください。

何か変わったことがあれば、
先生方に伝えてください。
学校への電話連絡でも構いません。

標記のメッセージが参りましたので、長文ですが掲載します。

児童・生徒の皆さんへ
−学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ−
　
　学校が臨時休業となってから約１週間、高校生は10 日となります。皆さん、どのように過ごしていますか？
　新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにはやむをえないことでしたが、入学試験や卒業式を控える年度末の重要な時期に、心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなってしまいましたね。胸が痛みます。
　準備期間が短かったにも関わらず、保護者の皆様、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆様など子供たちに関わる多くの方々が準備に奔走してくださり、無事に休業に入ることができました。また、臨時休業中の子供たちを、創意工夫を重ねて見守っていただいていることに心から感謝申し上げます。
　児童・生徒の皆さんは、新型コロナウイルスという見えない敵、そして、いつ学校が始まるのかわからない状況に対して、不安を感じているかもしれません。特に、中学生、高校生の皆さんは、９年前の３月に似たような経験をしたことを思い出すかもしれません。
　このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが大切です。そして、ピンチの中からチャンスを見いだしていく前向きさを失ってはいけません。臨時休業という状況を、感染拡大の防止のみならず、学習や生活の面でも何とか有意義なものにしたいものです。
　まず、今は新型コロナウイルスの感染の拡大防止が最優先です。学校から今回の臨時休業の趣旨、注意事項などが伝えられていると思います。未知のウイルスであるが故に、ウェブ上には誤った情報が流れている場合もありますが、何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。
　次に、皆さんの心身の健康についてです。不規則な生活になっていませんか？ゲームばかりしていませんか？時々は体も動かしていますか？誰かとお話できていますか？時々笑っていますか？もちろん人混みに出かけることは控えていただく必要がありますが、ジョギングや縄跳びなど可能な運動もあります。それぞれに自分と向き合って考えてみてください。
　そして、急にできてしまった「何もない時間」を有意義に過ごす方法を考えてみましょう。普段は、学校、部活動、習い事等で忙しくしているので、急に時間ができると何をしたらよいかわからなくなりがちです。
　例えば、日常生活の中で家庭のお手伝いをしてみませんか？小さくても普段できない体験活動です。家族の方とコミュニケーションをするきっかけにもなります。居場所と役割があると気持ちが前向きになります。
　このような時期だからこそ、本や新聞を読んで物事を考えてみてください。今のところは県立図書館も開館しています。団体活動はできませんが、個人利用はできます。ビブリオバトルへの参加もお待ちしております。
　この機会に苦手科目を克服するのはいかがでしょうか？ふくしま学びのネットワークの前川直哉先生も提案されているように、時間が取れる時にしかできない広い範囲の復習なども考えられます。ウェブ上にも様々な無料の学習コンテンツが掲載されています。
　中学生や高校生の皆さんは、自分が政治家になったつもりでテーマを決めて、友達や先生とウェブ上で議論することもできます。SDGｓの中からテーマを選ぶのもよいと思います。「君が学ぶと世界が変わる」と私も思います。
　なお、今回の休業のために、学年の修了や卒業などが不利になることは決してありません。授業ができなかった分をどのように補うのかについては、教育委員会や校長先生がきちんと考えてくださっています。
　最後に、まわりの人たちへの心配りです。弟や妹がいれば、日常の生活が一変してしまった不安をいたわってあげてください。ご両親をはじめとした大人の皆さんも大変な苦労をしています。自分に何ができるかを考えてみてください。新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があってはならないことは言うまでもありません。
　普段当たり前であると思っていた日常的なものが、無くなってみて初めてその重要性に気づくことがあります。学校は、皆さんにとってそのようなものなのではないかと思います。
　ピンチをチャンスに変えることは簡単ではありません。しかし、福島県は「チャレンジ県」としてピンチをチャンスに変えようと、この９年間皆で力をあわせ復興に取り組んできました。その蓄積を今こそ生かしましょう。
　少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っています。

令和２年３月１２日
福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一