最新更新日:2024/04/18 | |
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スポーツ医・科学のお話 メンタル編3
前回は「してほしい変換」についてお話ししました。
これまでを振り返りまとめると 「事実を受け入れる」→「とらえ方を変換する」→「して欲しい変換をする」となります。 そして最後は、背中を押す、相手をやる気にする言葉について触れたいと思います。 例えば、試合当日の大人から子どもへのかけた言葉を想定してみましょう。 まずは、がっかりなトーク例です。 「今日は大事な試合だ。」→「絶対に負けられないから緊張するなよ」→「失敗を恐れず、本気でやれば絶対に負けない。」→「終わったらみんなで焼き肉を食べにいくぞ。」 次に、これを元気づける言葉に変えてみましょう。 「今日は、大事な試合だ。緊張してるのか?」(事実の受け入れ)→「それだけ、今まで本気になって取り組んできたからな。当たり前だよ。」(とらえ方変換)→「仲間と一緒に自分たちのプレーができるイメージをもって思い切りプレーして来い。」(してほしい変換)→「終わったらみんなで焼き肉を食べにいくぞ。」(背中を押す言葉) さあ、同じ言葉ですが、どちらがやる気になるでしょうか? |
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