9月3日 進化と成長の夏季集中研修 振り返りから(13)
昨日から新学期が始まりました。子どもたちが戻ってきた学校は活気が溢れているのではないでしょうか。
夏季研修を実施してから随分時間が経ちましたが、みなさんに入力していただいた振り返りからはあの時の熱気が蘇って伝わってきます。 記事の写真は8月6日の必修職務研修・選択必修研修の様子です。 いつでも!「まなびi」ネットに入力していただいた振り返りから、一部抜粋・個人情報を修正して掲載します。 106 第1回栄養教諭・学校栄養職員研修 物を見る視点の違いから、子どもの姿を多方面からみる重要性を確認した。 スクールソーシャルワーカー、栄養教諭とも、学校にいながら一人職種、なおかつ、全校配置でない等、共通点も多い。子どもを見守るのは、SSWや栄養教諭、地域の人など、多くの人の連携があり、初めて多方面からの姿が見られることもある。そうしたことを事例をもとに学んだ。 後半は創作事例をもとに、SSWと栄養教諭混在のグループで、KPT(ケプト)分析の手法でグループワークを行った。Keep=できること Problem=課題 Try=これからやっていけること に分け、付箋を活用し、できることを整理した。 それぞれの立場で思いつく手立てに発見があり、学びの多い研修会となった。 408 特別支援教育研修 特別支援コーディネーターとして、この研修に参加しました。講師の先生の初めの「特別支援の担任だから、コーディネーターだから、ではなく当たり前にみんなで一緒に考えていくこと」という言葉にハッとさせられました。特に、担任の先生方は日々一生懸命に目の前の子どもたちを導こうと取り組まれていて、「何とかしよう」としてくださっています。一人で何とかしようと思わせずに、コーディネーターとして、多くの先生方や関連機関につないでいくことができたらいいと思いました。また、つなぐ際には「相手のいいところを口にして」という言葉も心に残っています。心がけていきます。 さらに、「早く…支援を始める」「ゆっくり…支援を進めていこう」のキーワードも、私の中でとてもイメージがつきやすく分かりやすかったです。支援計画や指導計画の扱い方に悩んでいましたが、すっきりしました。子供たちのために、担任の先生方とともに「早く」「ゆっくり」を進めていきたいと思います。講師の先生のご講義は、毎年聞いて心に留めていきたいと感じています。 508 特別支援学級担任研修 子どもの実態と教師が向かわせようとしているベクトルにずれがあることがないかという先生の言葉にはっとしました。教師側の「やらせてあげたい」「やらなければ」が強くなりすぎると、子どもの実態に目と心を向けることを怠ってしまう。大切なのは、目の前の子どもなので、「どうしてできないのだろう」と子どもの特性、特徴を観察し、「教師がどんな働きかけをするとやりやすいだろう」と少しずつ支援をしていきたいと思った。先生の笑顔で私も元気になりました。私もそんな先生になりたいです。 |
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