第2回(通算153回)土居正博先生講演内容
令和6年6月16日(日)、土居正博先生をお迎えし、国語の授業づくりで大切にしていること〜楽しくて力がつく国語授業づくり〜と題し、ご講演をしていただきました。
セミナーの前半には、子どもたちが授業で達成感を得ること、学びや成長が可視化されることが大切だということを、理論的な部分も含め、わかりやすく説明してくださいました。国語科の特性として、「ある程度できる」状態から、「より良くできる」状態に成長させないといけないという難しさも挙げられますが、教師が目指したい子ども像を常に明確にもっていることが大切だとわかりました。 後半には、コミュニケーションの素地を育てるペアトークや、子どもの考えを自然と引き出す発問づくりについて、実際に体験しながら学ばせていただきました。どの活動も、活動内容や考えなければいけないことが明確で、今までの自分の授業がいかに曖昧だったか、振り返るいい機会にもなりました。また、早速明日からの授業で活用してみたいと思うことが多かったです。 土居先生、参加してくださった先生方、すてきな学びをありがとうございました。 第2回(通算153回)土居正博先生
■日時 6月16日(日)10時〜12時(対面)
■会場 大口町立大口中学校2階ランチルーム(愛知県丹羽郡大口町丸一丁目38番地) ■講師 土居正博先生(川崎市公立小学校教諭) ■演題 『国語の授業づくりで大切にしていること』 ■プロフィール 1988年生まれ。小学校国語教科書編集委員。実践と研究を積み重ね、「漢字指導法」「音読指導法」など多数の書籍を出版されています。当日は、国語科指導の手立てと目的について、具体的な例をもとにお話していただきます。ふるってご参加ください。 |
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