宮城小通信No.18今回は、始動した「海老根和紙ができるまで」の様子や、令和6年度から使用する小学校の教科書展示会、巣立ちを迎えた昇降口のツバメの様子などをお知らせしています。 ☞宮城小通信No.18 子どもたちにクイズを出しました。オニヤンマのフィギュアについて子どもたちにクイズを出しました。 6月9日(金)今日の給食切り干し大根の香味和えは「カミカミメニュー」です。よく噛んでいると切り干し大根の旨味、キュウリ、人参、モヤシ、キュウリなど食感のよさ胡麻の風味を味わうことができます。 醬油ラーメンは、醤油ベースのたれに豚肉、たっぷりのメンマ、チンゲン菜、ネギ、ナルトが入っています。 大根を細切りにして乾燥させたのが「切り干し大根」です。乾燥させることで甘みが増し、うま味と栄養価が凝縮します。食物繊維が多く含まれ、保存にも優れています。 生の皮付き大根にはカルシウム24mg、カリウム230mg、葉酸34μg(マイクログラム)食物繊維1.4gなどの栄養があります(可食部100g当たり)。一方、同じ重量の切り干し大根の栄養素を見ると、カルシウム500mg、カリウム3500mg、葉酸210μg、食物繊維21.3gと、根(生)より多く含まれます。日本人の知恵が詰まった切り干し大根です。調理法を工夫してたくさん食べたいものです。 キャラクターを思い通りに(プログラミング)キャラクターが自己紹介をしたり、動いたりできるようにするために、プログラミングすることができました。操作を繰り返したり、試行錯誤したりすることで、プログラミング的思考力が育まれています。 6月8日(木)今日の給食五目煮豆は「カミカミメニュー」です。よく噛むと大豆、鶏肉、昆布、しいたけ、ゴボウの旨味が口中に広がります。 鮭の照り焼きは、鮭に甘めのたれをかけて焼き上げ、鮭の旨味がよく出ています。 ジャガイモとシメジの味噌汁は、ジャガイモ、シメジ、小松菜、玉ねぎ、豆腐の旨味が味噌でまとまっています。 〇 こおりやま「お米の日」について 令和4年12月、「郡山市産米の消費拡大の推進に関する条例」が公布され、毎月8日が、『こおりやま「お米の日」』に定められました。 海老根和紙ができるまで(2)今後、定期的に手入れをしながら、原料の「こうぞ」と「とろろあおい」の成長を待ちます。 海老根和紙ができるまで(1)地域の保存会の皆様にお世話になりながら、和紙の原料である「こうぞ」や「とろろあおい」を学校畑で栽培していきます。 今日は第1回の「海老根和紙ができるまで」を3〜6年生で行いました。今後、栽培を続けて和紙をつくり、「秋蛍」の行灯の材料にしたり、「卒業証書」に加工したりしていきます。 最後の1羽も巣立ちました。(2)すると、声に誘われるように飛び立ち姿が見えなくなりました。耳を澄ましていると、駐車場の方からにぎやかな鳴き声が聞こえてきました。 そちらに向かってみると、電線に何羽ものツバメが止まって元気に鳴いていました。きっとこの中に、昇降口で育ったツバメたちもいるものと思います。 最後の1羽も巣立ちました。(1)しばらく見ていたら、飛び方があぶなっかしいツバメが巣の周りをよたよたと飛んでいました。 確認はできませんでしたが、にぎやかだったのは、最後の1羽が巣立つ際に、親鳥や先に巣だった兄弟ツバメが応援に来ていたせいかもしれません。 業間の時間、子どもたちは空の巣を見上げて残念そうでしたが、「無事に巣立ったことをお祝いしよう。」話したところ納得してくれました。 6月7日(水)今日の給食豆味噌は、「カミカミメニュー」です。大豆に砂糖と味噌で味付けしています。大豆の香ばしさと味噌の風味が美味しい一品です。大豆をしっかり噛むと、大豆の香りと甘みが広がります。 肉じゃがは、豚肉、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、いんげん、コンニャクなどの食材がバランスよく入っています。また、豚肉の旨味が野菜に浸み込んでいます。 海苔和え、かまぼこ、小松菜、もやしを海苔で和えています。小松菜ともやしの食感がよく海苔の風味が旨味を増してくれます。 家庭料理の代表の肉じゃがですが、現在、「肉じゃが発祥地の地」を名乗っているのは、京都府の舞鶴市と広島県の呉市です。この両市に関係している人物は明治時代の軍人の東郷平八郎です。東郷平八郎は若い時イギリスの留学し、そこで食べたビーフシチューが忘れられず、日本人の料理人に作らせたのが今の肉じゃがと言われています。明治20年代には既に食べられていたようですが、全国に広がったのは60年ほど前からです。 3・4年生 水泳学習プールの水は昨日よりも暖かく、気温も上がってきたため快適に学習を進めることができました。 3名の先生方からご指導をいただき、今日の学習も頑張りました。 ツバメの巣立ちが始まりました(2)嬉しいような寂しいような気持になりますが、最後の1羽の巣立ちも間もなくのようです。 ツバメの巣立ちが始まりました(1)どうしたんだろう思いながら昇降口に来ると、ツバメの巣に1羽しかいませんでした。その1羽は心細そうに周囲を見渡していました。 巣立ちが始まっていたのです。4羽いた雛のうち3羽は朝早くに巣立ち、1羽だけ取り残されたのかもしれません。 少し眺めていると親鳥が餌を運んできました。雛は、大きな口を開けて餌を催促しました。 宮城小通信No.171・2年生 水泳学習3人の1年生の子どもたちは、小学校の大きなプールに入るのが初めてでした。最初はおっかなびっくりでしたが、先生や2年生と一緒に水に親しむうちにだんだん慣れてきて、楽しく活動することができました。 3・4年生 水泳学習今日を楽しみにしていた子どもたちは、全員、体調も良く準備も万端で、4時間目を迎えました。 プールに入った子どもたちは、水の感触を確かめながら、自分の目当てに向かって練習を開始しました。 昇降口のツバメの巣ひな鳥の体は日ごとに大きくなり、親鳥と同じくらいになってきました。巣立ちも近いせいか、巣の淵に立って羽を動かす仕草を多く見るようになりました。 6月6日(火)今日の給食今日の黒糖パンも柔らかふわふわで程よい甘さが絶妙です。 胡麻すいとんは、豚肉、人参、チンゲン菜、モヤシ、椎茸、キクラゲ、胡麻、すいとんが入り、風味と旨味がたっぷりです。 ゴボウサラダは、ゴボウ、ツナ、キュウリをマヨネーズソースで味を調えています。千切りのゴボウをよく噛むとゴボウ特有の甘みと旨味を感じることができます。 ゴボウは、食物繊維が豊富で和食に広く使われますが、日本にもともとあったものではなく、縄文時代に中国大陸から伝わったと言われています。ゴボウは、長根種(細長い)と短根種(太く短い)、その他に大別されます。長根種(細長い)の代表は、滝野川ごぼうで、長さが1m、直径が2〜3cmで、ごぼうとして販売されているものは殆どがこれです。短根種(太く短い)の代表は、千葉県の大浦ごぼうで、長さは1mくらいですが、直径が10cm〜30cmと太くなります。残念ですが福島県では見ることができません。 プールの環境を整えました。小学校の水泳学習では飛び込み台を使う学習はありません。飛び込み台があるとプールサイドが危険になり、広く使うこともできません。そのため、使用しない飛び込み台は撤去しました。また、宮城小のプールは、落ち葉や花粉が大量に舞い込むということでしたので、プールの衛生面と保温を考え、ブルーシートで覆うようにしました。 少しでも快適な状況で学習を進めたいと思います。 プール開きを行いました。校長先生から、「水泳の学習は『命』を守るための大切な学習なので、先生のお話をよく聞いて、しっかり学んでください。」とお話がありました。続いて、1年生、3年生、6年生の代表児童の「水泳学習で楽しみなこと」の発表を行いました。 今日は、水温がやや低いためプールに入ることはできませんでしたが、最後に全員でプールに足を入れて楽しみました。 |
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