子どもたちの笑顔と歓声が学校に戻ってきました。子どもたちは、新しい学年・学級での生活に夢と期待を抱いて、令和5年度のスタートを切りました。
このスタートに当たり、子どもたちに2つのお話をしました。
1つ目は「姿勢」のお話です。
みなさんの教室での姿勢はどうでしょうか。今日は教室での姿勢を考えてみましょう。まず両足の裏はぺったんこと床にしっかりとつけてください。次に背筋はぴーんと伸ばしてください。最後はお腹と背中にげんこつ(グー)一つ分あけてください。
姿勢をよくすると、頭のはたらきがよくなり、集中力を高めます。姿勢がよくなると計算のミスが少なくなったり、字が上手になって、漢字が得意になったりします。浅井北小学校の皆さんが、「ぺったんこ」「ぴーん」「グーひとつ」の正しい姿勢を意識してほしいと思います。
2つ目のお話です。
「やさしさ名人」のお話です。
「優しい人」ってどんな人のことでしょう。いつもニコニコしている人、つらい時に励ましてくれる人、困っているときに助けてくれる人 など、優しい人って想像するといろいろな人がいます。そんな「優しい人」にいいことをされるとうれしくなるので、みんな「優しい人」になりたいと考えているはずです。
でも簡単には「やさしさ名人」にはなれません。「やさしさ名人」になる一番の方法は「人が嫌がることをしない、言わない」ことです。どれだけいいことをしたり、言ったりしても、嫌がることをしてしまったら台無しになるからです。これらのことは「いじめ」にもつながります。私はこの浅井北小学校を、いじめのない、全員が安心して生活できる学校にしたいと思っています。「人が嫌がることをしない、言わない」を意識し、皆で「やさしさ名人」を目指してください。
笑顔いっぱい、感動いっぱいの浅井北小学校になるよう、教職員一丸となって子どもたちの成長の一助となるよう努めてまいります。保護者の皆様、地域の皆様、今年度も本校の教育活動へのご理解、ご協力をお願いいたします。