3月29日 花ざかり3月28日 来年度に向けて3月27日 正門の桜
大和南小学校の正門の桜がきれいに咲いています。まだ満開ではありませんが見頃です。桜だけでなくチューリップもきれいに咲いていますので、通りがかったらぜひご覧ください。
3月24日 一年間たいへんよくがんばりました(修了式)(修了式式辞より) 今年度は、「コロナの感染対策をしながら、できることを少しずつやっていこう」という、挑戦の一年でした。 特に大きかったのは、学校全体で「人とのかかわりを大事にしよう」と決めて、授業の形を思いきって変えたことです。 今でこそ、「グループで話し合いたい!」「みんなで考えるのは楽しい」 という声をたくさん聞きますが、その陰で先生方は大変な努力をされてきました。 始めたばかりの頃は、なかなかうまくいきません。 皆さんが下校した後、「先生たちの勉強会」をたくさん開きました。 クラスの子どもたちのためにと、生き生きと勉強してみえる先生方のお姿は、本当にかっこよく、素敵でした。 さて、皆さん自身は、「人とのかかわり」を大事にできた一年でしたか? 授業の中で、「分かる?」「考えを聞かせて」と言えましたか? 聞くときは、ちゃんとうなずいて、最後まで聞けましたか? 話すときは、相手に分かるように、やさしく説明することはできましたか? そして、それを授業だけでなく、友達と遊ぶ普段の生活でも、できましたか? 校長先生は、みなさんがこれまでの自分より、たとえ少しでも「人とのかかわり」を大事にできるようになっていたら、とてもうれしいし、「よくがんばったね」と伝えたいです。 さて、今日は一年の最後の日です。一年間の皆さんの成長やがんばりを、学年や担任の先生方からお聞きしています。 「先生からのメッセージ」という形で、今からみなさんに伝えます。 心で聞いてください。 【3,4組の先生より】 この一年間、友だちと仲良くできました。 自分でできるようになったことも、たくさん増えました。 先生たちは、みんなの成長がとてもうれしいです。 来年、学年が一つ上がっても、笑顔いっぱい、元気よくがんばりましょうね。 【1年生の先生より】 みんなはどんな時も一生懸命にやれる子たちでした。特にうれしかったのは、運動会のダンスを一生懸命におどれたことと、南っ子発表会のとき、大きな声ではきはきと発表できたことです。練習も本番もよく頑張りましたね。 さて、萌佳先生と節子先生は、あなたたちの一生懸命なところを同じくらい、「やさしいところ」が大好きです。 来年は2年生。ぜひ、新1年生の、「やさしいお手本」になってね。期待しています。 【2年生の先生より】 みんなで「かっこいいカード」をたくさん書きましたね。友達のすてきなところを見つける、違う友達にコメントを書いてもらう、友達から自分の素敵なところ言ってもらえる。この流れが、「自分ももっと素敵なことをしよう」「もっと、友達のすてきなところを見つけよう」という渦になって、優しさいっぱいのクラスになりました。そのことが、先生にとって、みんなの一番うれしい成長です。 これからも、「困っている子がいたらほっとけない」そんな学年であってください。 みんなはこの一年、周りの人の「言葉」を聞いて、「これから気を付けよう、頑張ろう」としてきました。周りの人の「いいところ」を大切にしようとしてきました。 みんなが仲良く友達とかかわっている姿を見ると、担任として、とても幸せでした。 みんなのいいところ、「人を大切にする温かさ」を、ずっとずっと大事にしてほしいと思います。 【3年生の先生より】 この一年で先生たちが特にうれしかったのは、社会見学のとき、グループで協力して活動できたことです。ふだん、グループ学習で大事にしている「協力」が生かされていました。学習発表会でも、「協力」して、クロームブックでまとめましたね。 もう一つ、とてもうれしかったことは、クラスで困っている子がいるときに、すぐに助けてくれる子がたくさんいたことです。 誰かのために、積極的に動けるみんなの良さを、これからも大切にしてください。 みんなは、この一年で、立派な4年生になる準備ができました。次は上級生、みんなのお手本です。たくさんのよい姿を、これからも見せてください。 【4年生の先生より】 この一年で特にうれしかったのは、運動会のダンスをみんなが一生懸命に練習していたことです。体育や発表が得意でない子も、家でも練習、放課にも練習。その成果が本番で発揮できたときは、とてもうれしかったです。 みんなは来年、5年生になります。これまでのかっこいい5・6年生の姿を見て学んだことを、生かしてください。そして、下級生に「すごい!」と思ってもらえる5年生になってください。期待しています。 思い出すのは、1学期に教育実習で来てくれた田島先生が、学習チューターとして最後の日に見えた日のことです。全員でレクやダンスを楽しみました。そのことに限らず、どんな活動でも、一人もそっぽを向くことなく、いつも「全員で」取り組める毎日すべてが心に残っています。キラキラした目で生活するみんなと過ごせることが、本当に幸せでした。 みんなの明るさ・元気・やる気・切り替えの速さ。何年生になっても、みんなのいいところを持ち続けてほしいです。全員が笑顔の毎日を過ごしていけることを願っています。 【5年生の先生より】 この一年で特にうれしく、心に残っているのは、5年生の皆さんが、運動会の練習を、「1回目から真剣に取り組めた」ことです。その「真剣さ」のおかげで、本番では6年生に負けないぐらい上手に踊れていました。もう一つは、野外教育活動です。全員が参加して、誰一人、怪我や病気もなく活動できました。これも、「真剣な気持ち」があったからこそです。 5年生の皆さん、あと数日で大和南小学校の最高学年ですね。下級生のお手本となる6年生となってください。期待しています。 先生方の心温まるメッセージはどうでしたか。 素晴らしい成長をした、自慢の南っ子たち。 一年間、たいへんよく頑張りました。 4月になって進級し、希望にあふれたみなさんに会えるのを楽しみにしています。 保護者の皆様、地域の皆様、一年間あたたかいお支えをありがとうございました。 心より感謝申し上げます。 3月24日 修了式(5年生)その後、それぞれの教室で通知表を受け取りました。5年生は、来年度に向けての机運びも行いました。 最高学年として、下級生のお手本となる6年生になってくださいね。 3月24日 修了式(2年生)3月24日 修了式(4年生)3月24日 1年間ありがとうございました今日は、教員も付き添い下校を行い、通学路の安全を確認しました。 来年度も、学校と家庭・地域と連携して、安全な登下校を目指していきます。 3月24日 今日も笑顔いっぱい(ユニセフからの感謝状)日本ユニセフ協会から、感謝状が届きました。そこには、このように書かれていますので、みなさんに紹介します。 「このたびは、自然災害緊急募金へご協力いただきありがとうございます。 大和南小学校の皆さんからの募金は、きびしい生活をおくる子どもたちが、一日も早く健康で平和な生活に戻れるよう、食べ物や安全な水、薬を届けたり、学校の再開を支援したり、さまざまなユニセフの活動に大切に使わせていただきます。 みなさんからの心のこもったご協力は、被害にあったともだちを元気づけます。 これからも、同じ地球に生きる仲間として、世界のともだちを応援してください。」 3月23日 お楽しみ会(1年生)3月23日 最後の学年レクリエーション(3年生)1年間、子どもたちのたくさん成長する場面をみることができました。本当によく学び、よく遊び、立派になりました。4月からは4年生です。これからもたくさん活躍する場が見られることを期待しています。 3月23日 春休み前集会(5年生)3月23日 10才の記念発表Part2(4年生)本日はおうちでも、今までの振り返りやこれからやりたいことなど、ご家族でお話してもらえたらと思います。 3月23日 今日も笑顔いっぱい「おはようございます」毎日門の前で立ってくださる見守り隊の方が、首から下げた名札のメッセージをを見せてくださりながら「こんなに心を込めて書いてくれていて、うれしいです。さっそくつけてますよ」とおっしゃいました。 ありがたいことです。みなさんも、安全な登下校と元気のよいあいさつで、お気持ちにお答えましょうね。 3月23日 今日も笑顔いっぱい(春休み前集会)今日は、1年、3年、5年の代表のみなさんです。 1年生の子は、「6年生を送る会」と、「「友だちにしんせつにすること」。何でも気持ちを込めて行うことの大切さや、親切にするとやさしさがいっぱいになることを発表しました。 3年生の子は、国語・算数オリンピックや「6年生を送る会」の練習などを例に挙げ、「自分に厳しくする」ことが、よい結果や成長につながったことを発表しました。 5年生の子は、リズムなわとびや国語オリンピックの練習を例に挙げ、「粘り強く努力することの大切さ」と、来年度最高学年として学校の手本になりたいという心構えを発表しました。 「がんばったこと」の作文は、全員が自分を振り返って書いているので、代表の子の発表内容に共感できることが多かったことでしょう。「これはよくがんばった」と胸を張って言えることそれ自体が、立派なことだと思います。 3月22日 最後の練習問題(5年生)たくさんの問題にも頑張って取り組みました。 早く終わった子は、他の子にわからない問題を教えています。 優しさがたくさん見られました。 明日の最後の算数の時間に終わることができるようにしよう! 3月22日 10才の記念発表(4年生)(1組は明日行った後に持ち帰ります。) 3月22日 ありがとうございました学校の教育活動に使わせていただきます。ありがとうございました。 3月22日 今日も笑顔いっぱい(春休み前集会)2年生の子は、がんばったこととして、「友だちとのたすけ合い」と「友だちのすてきなところの紹介」を挙げていました。 はじめは恥ずかしかったけれど、勇気を出して「だいじょうぶ?」と声を掛けたそうです。すると、自分も友だちも笑顔になれてとてもうれしい、これからもずっとずっと続けていきたい、と結んでいました。 4年生の子は、体育のポートボールでの出来事を例に挙げながら、「一人で活躍するより、チーム全員で楽しめるようにすると、もっと楽しくなる」、そして、来年は下級生のお手本としてもみんなでがんばりたい、ということを発表しました。 大和南小学校が特に今年度めざしてきた「あたたかい 人とのかかわり」が、子どもたちの中で浸透しつつあることが、本当にうれしいです。 これからも、南っ子全員で「笑顔いっぱい」の学校にしていきましょうね。 3月20日 第45回卒業証書授与式これまで愛情いっぱいに大切に育てていただきました保護者の皆様、いつも温かく支え見守ってくださった地域の皆様、誠にありがとうございました。 卒業生の皆さん、本当におめでとう。これからも、「笑顔いっぱい」でがんばってくださいね。いつまでも応援しています。 (卒業証書授与式式辞より) 本校を巣立ちゆく六十名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 卒業にあたり、二つお話をします。 一つ目は、「今、皆さんが受け取った卒業証書には、たくさんの思いがつまっている」という話です。 (中略) 二つ目は、「『人との温かいかかわり』を大切にしてほしい」という話です。 二月の終わりに、ある学校で特別授業があり、参観してきました。 大和南小学校児童会が取り組んでいたトルコ・シリア大地震の募金活動のことをHPで目にされた方が、声を掛けてくださったのです。授業では、日本に住んで三十年のトルコ人の方もお話をされました。 トルコと日本の助け合いの歴史は、今から一三三年前にさかのぼります。 和歌山県沖で遭難したトルコの船「エトトゥール号」の乗組員を、貧しい地元の村人が助けました。当時は、日本に外国人はほとんどいなかった時代です。流れ着いた見たこともない外国人六十九人に、村人は自分たちの大切な食べ物まで分け与え、親身になって世話をしました。それを聞いて心を動かされた明治天皇が、軍艦二隻で彼らをトルコまで送り届けるよう指示をしました。 その約百年後の一九八五年、イランイラク戦争のさなか。イランに取り残された日本人二一五人を、今度はトルコ政府が二機の飛行機で送り届けてくれました。トルコ人のパイロットは、自分がいつ撃墜されてもおかしくない中、命がけで飛行してくれたのです。 そのあと、今度は一九九九年のトルコ地震で、日本は多くの義援金をトルコに送りました。 次は、二〇一一年の東日本大震災です。トルコは日本に、長期にわたって支援活動をしてくれています。 そして、今年の二月。トルコ・シリア大地震が発生し、今も多くの善意が日本からトルコに送られています。 こんなふうに、温かい心と心が、深く、長くつながっているのです。 私は、とても尊敬する先生が話された「ペイ・フォワード」を思い出しました。 「お世話になった恩を、その相手に返すのではなく、他のだれかに違う形で送っていく、親切を広げていく」。「恩返し」ではなく「恩送り」です。 皆さんはこれから中学校に進学し、大人になる準備段階へと進みます。楽しいこともあれば、つらいこともあるでしょう。けれど、きっと、あなたに温かい手を差し伸べてくれる人がいます。反対に、誰かがつらい思いをしているときには、あなたが温かい手を差し伸べる一人であってほしい。そして、その温かい手を広げ、つないでいってほしい。 皆さんがこれまで学んできた「人との温かいかかわり」を大切に、あなた方全員が幸せな人生を切り拓いていくことを願ってやみません。 最後に、皆さんのことを心から大切に思っている担任の先生からクラスのみなさんへのメッセージを伝えます。 六年一組。「一生懸命」。 毎日の授業、学校の行事、どんなことにもまじめに、一生懸命取り組めるクラスでした。授業では、グループみんなで教え合って、協力して学習していました。休み時間にも、授業で分からなかったことを友達同士で教え合ったり、一緒にテスト勉強をしたりするほどでした。運動会や学習発表会では、本番に向けて準備や練習にしっかり取り組んでいました。 こんなふうに、どんなことにも一生懸命頑張り続けることのできるところが、6年1組みんなの良さだと思います。一生懸命な姿は、人を感動させます。私はこの一年間で、みんなからたくさんの感動をもらいました。 今後の人生でも、いろいろなことに挑戦し、つらいことや苦しいことがあっても諦めず、「一生懸命」取り組んでほしいと思います。 六年二組、四組。「カラフル」。 いろんな子がいて、一緒にいるだけで楽しくなってくるようなクラスでした。前に出て、みんなを引っ張る子もいれば、目立たないけれど、クラスのために一生懸命考え、がんばれる子もいました。明るく元気いっぱいの子もいれば、おだやかで優しい子もいました。いろんな子がいたけれど、一つのまとまりがあるクラスでした。 自分のカラーを出しながら、「やるときゃやる」の精神で力を発揮する、これからもそんなみんなでいてください。 さあ、旅立ちの時です。新たな「かっこいい自分」を発見する旅の始まりです。「笑顔いっぱい」、大いに楽しんでください。そして、夢の扉を開いていってください。 皆さんの輝く未来に幸多かれと祈り、式辞といたします。 令和五年三月二十日 一宮市立大和南小学校長 中西 美紀 |
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