3月20日 第45回卒業証書授与式これまで愛情いっぱいに大切に育てていただきました保護者の皆様、いつも温かく支え見守ってくださった地域の皆様、誠にありがとうございました。 卒業生の皆さん、本当におめでとう。これからも、「笑顔いっぱい」でがんばってくださいね。いつまでも応援しています。 (卒業証書授与式式辞より) 本校を巣立ちゆく六十名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 卒業にあたり、二つお話をします。 一つ目は、「今、皆さんが受け取った卒業証書には、たくさんの思いがつまっている」という話です。 (中略) 二つ目は、「『人との温かいかかわり』を大切にしてほしい」という話です。 二月の終わりに、ある学校で特別授業があり、参観してきました。 大和南小学校児童会が取り組んでいたトルコ・シリア大地震の募金活動のことをHPで目にされた方が、声を掛けてくださったのです。授業では、日本に住んで三十年のトルコ人の方もお話をされました。 トルコと日本の助け合いの歴史は、今から一三三年前にさかのぼります。 和歌山県沖で遭難したトルコの船「エトトゥール号」の乗組員を、貧しい地元の村人が助けました。当時は、日本に外国人はほとんどいなかった時代です。流れ着いた見たこともない外国人六十九人に、村人は自分たちの大切な食べ物まで分け与え、親身になって世話をしました。それを聞いて心を動かされた明治天皇が、軍艦二隻で彼らをトルコまで送り届けるよう指示をしました。 その約百年後の一九八五年、イランイラク戦争のさなか。イランに取り残された日本人二一五人を、今度はトルコ政府が二機の飛行機で送り届けてくれました。トルコ人のパイロットは、自分がいつ撃墜されてもおかしくない中、命がけで飛行してくれたのです。 そのあと、今度は一九九九年のトルコ地震で、日本は多くの義援金をトルコに送りました。 次は、二〇一一年の東日本大震災です。トルコは日本に、長期にわたって支援活動をしてくれています。 そして、今年の二月。トルコ・シリア大地震が発生し、今も多くの善意が日本からトルコに送られています。 こんなふうに、温かい心と心が、深く、長くつながっているのです。 私は、とても尊敬する先生が話された「ペイ・フォワード」を思い出しました。 「お世話になった恩を、その相手に返すのではなく、他のだれかに違う形で送っていく、親切を広げていく」。「恩返し」ではなく「恩送り」です。 皆さんはこれから中学校に進学し、大人になる準備段階へと進みます。楽しいこともあれば、つらいこともあるでしょう。けれど、きっと、あなたに温かい手を差し伸べてくれる人がいます。反対に、誰かがつらい思いをしているときには、あなたが温かい手を差し伸べる一人であってほしい。そして、その温かい手を広げ、つないでいってほしい。 皆さんがこれまで学んできた「人との温かいかかわり」を大切に、あなた方全員が幸せな人生を切り拓いていくことを願ってやみません。 最後に、皆さんのことを心から大切に思っている担任の先生からクラスのみなさんへのメッセージを伝えます。 六年一組。「一生懸命」。 毎日の授業、学校の行事、どんなことにもまじめに、一生懸命取り組めるクラスでした。授業では、グループみんなで教え合って、協力して学習していました。休み時間にも、授業で分からなかったことを友達同士で教え合ったり、一緒にテスト勉強をしたりするほどでした。運動会や学習発表会では、本番に向けて準備や練習にしっかり取り組んでいました。 こんなふうに、どんなことにも一生懸命頑張り続けることのできるところが、6年1組みんなの良さだと思います。一生懸命な姿は、人を感動させます。私はこの一年間で、みんなからたくさんの感動をもらいました。 今後の人生でも、いろいろなことに挑戦し、つらいことや苦しいことがあっても諦めず、「一生懸命」取り組んでほしいと思います。 六年二組、四組。「カラフル」。 いろんな子がいて、一緒にいるだけで楽しくなってくるようなクラスでした。前に出て、みんなを引っ張る子もいれば、目立たないけれど、クラスのために一生懸命考え、がんばれる子もいました。明るく元気いっぱいの子もいれば、おだやかで優しい子もいました。いろんな子がいたけれど、一つのまとまりがあるクラスでした。 自分のカラーを出しながら、「やるときゃやる」の精神で力を発揮する、これからもそんなみんなでいてください。 さあ、旅立ちの時です。新たな「かっこいい自分」を発見する旅の始まりです。「笑顔いっぱい」、大いに楽しんでください。そして、夢の扉を開いていってください。 皆さんの輝く未来に幸多かれと祈り、式辞といたします。 令和五年三月二十日 一宮市立大和南小学校長 中西 美紀 3月20日 卒業式大きく成長した姿を見せてくれました。 中学校でのご活躍をお祈りしております。 6年間、温かいご支援をありがとうございました。 3月17日 新1年生を迎える準備(1年生)3月17日 みんなで楽しむために(3年生)3月17日 卒業式準備(4年生)3月17日卒業記念品授与式(6年生)2人の代表児童によるお礼の言葉が述べられました。 3月17日 修了式(6年生)みな、凛々しい表情で、6年間の成長を姿で示してくれました。 3月17日 生活調査隊発表会(4年生)3月17日 今日も笑顔いっぱい(縦割り清掃)6年生は、いつものように上手にリーダーシップを発揮しながら、静かに掃除をするお手本を見せてくれました。 このよい伝統を、下級生のみなさんもぜひ引き継いでいってほしいと思います。 3月16日 図工(2年生)3月16日 かたちづくり(1年生)3月16日 生活調査隊(4年生)3月16日(木)見守り隊お礼の会感謝の気持ちを伝える児童のメッセージを書いた名札をプレゼントしました。 いつもありがとうございます。これからも、児童の安全を見守ってください。 児童のみなさんも、元気なあいさつで、見守り隊の方々の思いにこたえましょう。 3月16日 今日も笑顔いっぱい(校歌)3月は、校歌です。 ずいぶん長いこと歌っていないので1番から3番の歌詞が分からなくなりますが、それでも、さすがは校歌です。こんなにブランクがあっても、元気いっぱいに歌えるのです。 みんなの元気いっぱいの明るい歌声を聴くと、あらためて、校歌は本当にすてきな歌だと思います。 「自分たちの学校の歌」。誇りをもって歌いたいですね。 3月15日 国語「提案しよう、言葉とわたしたち」(5年生)3月15日 3年生のまとめ(3年生)3月15日 今日も笑顔いっぱい(春いっぱい)1年生が大事に育てているチューリップは、ついに花が開き始めました。 「やったあ、咲いたよ」「よーし、たっぷり水やりしようっと」と、大喜びです。 タンポポも、かわいらしい黄色の花が開き始めました。 そして、正門から運動場に続くフェンス沿いに植えてある「ハナノキ」も、小さな赤い花が開き始めました。 長く寒い冬を耐えて、力を蓄えてきた草木たち。準備万端で全身にみなぎっている「春」のエネルギーを、ぽっと表現しているかのようです。 さあ、南っ子のみなさんもこの草木にまけないよう蓄えてきた力を存分に発揮しましょう。 3月15日 今日も笑顔いっぱい「おはようございます」「校長先生、おはようございます」とあいさつしてくれる子がいます。 「前は、ただの『おはようございます』だったんだけど、『名前を付けてあいさつされると、とってもうれしい』って先生が言ってたから、今はそうしてるんです」と。 なんて心が純粋なのでしょう。小さいのに、「相手に喜んでほしい」という気持ちがしっかり育っていて、担任の先生に言われたことをちゃんと実行できているのです。 それを知って、さらに幸せな気持ちになりました。 3月14日 学年かるた大会(4年生)3月14日 「ハゲワシと少女」(6年生)中学校の先生方も、6年生の様子を見に来ていただきましたが、精一杯取り組む姿を見てもらえたのではないでしょうか。 【児童の振り返り】 〇この人は、写真家としてはこれ以上にないほどにいいことをしたと思います。でも人としてはすぐに助けたほうが良かったのかなと思いました。難しいところです。 〇助けることも大切だけど、たった1人の力では全員を助けられないので、現状をたくさんの人に知ってもらうことのほうが解決できるのではないかなと思いました。 〇目の前に苦しんでいる子どもがいるのに無視するなんて私にはできないです。 |
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