最新更新日:2024/11/12 | |
3月9日(木)中庭の菜の花畑3月8日(水)今日の授業3月7日(火)立派に卒業写真は,卒業式後の最後の学級活動の様子です。 式辞は以下のような話をしました。 ======== 式 辞 新たに一二八名が、千秋中学校を発展させた卒業生として名を残します。卒業おめでとう。そして、これまで千秋中と自分を大切にしてくれてありがとう。 皆さんは、新型コロナウィルス感染症拡大により、小学校卒業時から続いた三か月間の休校の中、入学してきました。夏休みには、授業時間数の確保・学習内容の補充のために、授業日を増やして、何とか学びの保障をしてきました。 中学校で身につけるべき、自分の在り方の確立、人とのかかわり方の基礎、多様性の受容など、三年間を通して、不安定な世の中をものともせず、精一杯明るく、ひたむきに毎日を送ってきた皆さんを誇りに思います。 新型コロナウィルス感染症の扱いは、今年の五月八日、二類から五類へ移行します。現在の治験による感染力からして、感染が完全に収束して全くなくなることは、難しいと考えます。感染症対策については、自分の在り方と同時に、他者や周囲の人との関わりの中で、自ら判断し、共に幸福をめざし、互いに配慮し合う生き方がより求められるようになります。 二月の新聞にホンソメワケベラという魚の記事が載っていました。内容は、この魚が鏡や写真から自分を認識・識別できるというものです。これを明らかにする実験では、寄生虫を食べる掃除魚として知られる行動特性を利用した対照実験が行われて立証されていました。 ここで考え伝えたいことは、ホンソメワケベラが、他の魚の寄生虫を食べ、自分についた寄生虫を落とそうとする能力とも言うべき習性をもっており、さらに自分自身を認識するようになる、というとではありません。 ホンソメワケベラは、きっと当たり前に生きているということ、人間はそれを知らなかったが知ったということ、そして、ホンソメワケベラが人間に知ってもらったということの三つです。 一つ目の当たり前に生きること。 これは、人にはとても難しいことです。なぜならば、当たり前のことも人それぞれだからです。だからこそ、互いに言葉や文字で語り合い、通じ合って、だれもが生きやすい当たり前を築き上げていく必要があります。 二つ目の知らなかったことを知ること。 他人を知り、理解することは、その特性を知り、生かすことだといえます。人間は元来知的な生き物です。かのパスカルは「人間は考える葦である」と言いました。知らないことを知り、知る喜びを味わい、考えることをやめないことがよりよく生きる秘訣だと思います。「なぜ、どうして」という問いを絶えずもち、「そうか、こうしよう」につなげる気持ちを持ち続けてほしいと思います。 三つ目の知ってもらうこと。 知ってもらうには、行動や言葉で発信・表現しなければなりません。相手を意識しなければなりません。そのためには、自分らしさを追求し、究めることです。すごいことをするのではなく、湧き上がってきたことに対して挑み続けることです。そうすれば、きっと誰かがあなたらしさに気付きます。自分に自信と確信が持てるようになります。そして心に余裕が生まれ、誰かの何かを知ろうとし、理解していくはずです。 これまで、折に触れて伝えてきた「自ら」は、自分を積み上げていくことです。「共に」は、他者と一緒に高みを目指して伸びていくことです。「互いに」は、それぞれを尊重し、手を取り合って進むことです。 道は、必ず開けます。自ら道を開こうと駆り立て、開けるまでの困難は自分を大きくすると信じていれば、開いた先には自分を生かし自分が生かされる未来が待っているはずです。 卒業生のみなさん、改めて数々の困難を乗り越えてきてくれてありがとう。困難と向き合うだけでなく、その中での楽しみや学びの意味を意識してくれてありがとう。それぞれの未来が、あなた自身のものとなるよう願っています。 保護者の皆様のお子様に対する様々な場面、形での愛情を受けとめて卒業の日を迎えました。これまでの学校教育へのご支援ご協力、ありがとうございました。また、来賓の皆様をはじめとする地域の皆様には、我が子のように見守っていただきましたことに深く感謝いたします。 生徒たちは、見えるもの、感じたことをはじめ、見えないものまでもしっかり受け止めて卒業していきます。「千秋の子」から「千秋の人」へ今後ますます大きく成長し、羽ばたいていくことを祈念いたしまして式辞といたします。 令和五年三月七日 一宮市立千秋中学校長 内田 正弥 3月7日(火)第76回卒業式3年生保護者の皆様、本日はお忙しい中、本校の卒業式にご参列いただき、ありがとうございました。合わせて、3年間、本校の活動にご理解とご協力を頂き、支えて下さりありがとうございました。お子様は本校を卒業し、次のステップを踏み出しますが、お子様の今度のご活躍を心からお祈り申し上げます。 3月6日(月)3年修了式にて
3年生は卒業式を前に修了式と卒業記念品授与式を行いました。
校長からは,式辞として以下のような話をしました。 ======= 3年生の皆さんは,明日いよいよ卒業式を迎えます。 これまで培った力を,式に臨む姿勢に目いっぱい表現し,これまで支えてくれた家族,支え合った友達の記憶にいつまでも残る,明るく固い決意をもった表情を見せてほしいと思います。 以前にも論語から話をしましたが,明日の式辞では話さない内容をお話します。 「君子(くんし)は和(わ)して同どうぜず、小人(しょうじん)は同(どう)じて和わせず」 優れた人物は、人と協調するが主体性を失わず、小人物は、表面では同調するが心から親しくなることはないということ。 意見や考えを言い,受け止めてもらうには,それまでに信頼し合える関係をつくることが必要です。 「過(あやま)ちて改(あらた)めざる、是(これ)を過(あやま)ちという」 誰でも過ちを犯すが、それに気づきながらも改めようとしないことこそ、本当の過ちであるということ。 過ちは既存の事実であり,なかったことにはできません。そこからの修正や立ち直りが自分と他の人との関係をより強いものにしていきます。 自分をしっかり持って自身をコントロールすること,他者と受け入れ合うことが,これからの生きる社会では大切になることを忘れないでください。 3月6日(月)松竹梅 六華3月6日(月)卒業式前日教室に戻って通知表を受け取った後は、それぞれのクラスで仲間と最後の時間を過ごしました。 3月4日(土)卓球部男子 練習試合
本日、愛知県立一宮南高等学校において練習試合を行いました。団体戦を行ったあと、一宮南高校卓球部の部員、顧問、コーチの皆さんに講習会という形でいろいろな技術やコツをとても丁寧に分かりやすく教えていただきました。とても勉強になり、あっという間の2時間半でした。部員にとっては充実した時間となり、とてもいい顔をして一宮南高校をあとにしました。一宮南高校卓球部の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。今日学んだことを次からの練習に生かしてほしいと思います。
3月4日(土)卓球部女子 練習試合ツッツキで粘りながら、甘い球を積極的に打つことができ、成長を感じました。ただ、相手のサーブに苦戦して、レシーブで崩される場面もあり、課題も残しました。 来週以降も練習試合が続きます。チーム一丸となって頑張っていきましょう。 『夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。』 3月3日(金)卒業生を送る会3月7日に卒業式が行われ、8日からは、2年生が最高学年となります。千秋中学校の中心として頑張ってほしいと思います。 3月3日(金)卒業生を送る会3月3日(金)卒業生を送る会3月3日(金)残すところあと1回月曜日は,ごはん,牛乳,桜のすまし汁,あじフリッター,ほうれんそうのささみ和え,お祝いデザートの予定です。 1・2年生にとっても,現クラスでの給食は,指折り数えられる回数になっていますよ。 本日の午後は,「卒業生を送る会」です。 1・2年生は,3年生に何をどう伝えられるか。 3年生は,どのようにこたえるか。 楽しみです。 3月2日(木)大掃除普段の掃除ではなかなか行き届かない場所を中心に掃除しました。 1年間の感謝の気持ちを表すように、どの生徒も一生懸命取り組んでいました。 また、大掃除後には教室の油引きをしました。 3月2日(木)いよいよ明日送る会さあ,生徒同士の引継ぎ式でもある「卒業生を送る会」はいよいよ明日です。 3月2日(木)未来の自分に向けて集めた手紙は学校で保管し、5年後の二十歳の集いで渡す予定です。 5年後のあなたたちは、どんな風に成長しているのでしょうね。 3月1日(水)卒業アルバム配付教室で担任の先生からアルバムを受け取ると、早速友達や先生に言葉を書いてもらっていました。 あと3登校日後には卒業式。 別れの時が近づいてきたのを実感します。 2月28日(火)ALT(外国語指導助手)との授業2月28日(火)集会にて生徒指導からの話の中では,廊下歩行について考えさせる場面を学級でつくりました。地域を歩くことや自転車で通行することと学校内での廊下歩行にはともに,周囲へ配慮するため,互いの安全を保つためにルールやマナーがあることを確認することができました。 校長からの話は以下の通りです。 ====== 1・2年生は学年末テストを終え,3年生は公立高校一般選抜を終えました。 ここまでの一日一日は,皆さんにとって,これらの日や節目を迎えるためのとても大事な日でした。これまでもお話ししているように,これらの日や節目は通過点です。次の起点となります。そこまでに自分が何をどれくらい身につけたか。どうやって身につけてきたかが,自分の物事への向かう気持ちをつくります。そして,その日を迎えたとき,それまでの全力をだせるかどうかは,その気持ちによって決まってきます。 「人は思い描いた通りの自分になる」といいます。 学びについても,知った喜び,考えた楽しさとともに記憶すれば,それは自分自身のものとなります。一方,与えられて,ただこなしただけでは自分のものにはなりませんし,記憶にとどめることも難しいでしょう。 「学び得たことに自分を置くこと」が大切です。できれば,人とのかかわりも置いてほしいと思います。 例えば,1年生数学で高度が上がると平地より気温が下がる関係について学習します。 ただ単に,数量や関係を表す式を知り,それを用いて代入して,ある高度の気温を求めるだけでは,あまり意味を見いだせません。 しかし,自分が山登りをするときのことを考えてみると,服装や装備などにつながる情報となります。さらに,家族や友達と登ることを想像すると,どんな言葉かけや気遣いが必要かを考えるきっかけとなります。 学んだことへの自分なりの意味づけをし,迎える通過点を次への起点となるようにして,その後の学習やその方法を自分で探り続ける中でやめないことが大切です。 立春,雨水と過ぎ,まもなく暦の上では卒業式前日が啓蟄です。 徐々に暖かくなってきていますが,病気やけがに注意し,年度末のまとめに自ら向かい,共に伸ばし合い,互いに関係を深めて,次年度への準備を進めていきましょう。 2月27日(月)職業レポートの発表興味のある職業について、仕事内容や大変なこと、やりがいなどについてまとめたものを発表しました。 級友の発表を真剣に聞いてメモをとり、学びを深めました。 |
一宮市立千秋中学校
校長:内田 正弥 〒491-0804 愛知県一宮市千秋町佐野字高須2982番地 TEL:0586-28-8763 FAX:0586-76-1560 |