42日間の長い夏休みが終わりました。今朝は、子どもたちと久しぶりに会うことができ、とても嬉しく思いました。こうして2学期を始められますのも、ご家庭や地域の皆様のご理解、ご協力あってのことと感謝申し上げます。
さて、始業式では、2学期が浅井北小学校のだれにとっても、心に残るものとするために、大切にしてほしいことを「つながる○○○」として以下のように話をしました。
〇「つながることば」
人と心をつなげるあいさつや声掛けをぜひ大切にしましょう。それは自分が言われて嬉しい・元気が出る言葉をたくさん言うことです。「なかよくしようね」「ありがとう」「だいじょうぶ?」「一緒にやろうね」…こうした言葉を生活の中で、たくさん、多くの人に言えるように心がけましょう。そして、やさしい言葉でたくさんつながりましょう。
〇「つながるなかま」
浅井北小学校には、289人の仲間がいます。同じ人は一人としていません。みんなそれぞれ良さがあります。良さに順位はつけられません。一人ではできないことも、たくさんの良さと力が集まれば解決できます。ちがいを認め合い、よさを見つけ合うことが大切です。なかまはずれやいじめは悲しいことです。困っている人には手をさしのべる、自分のできることをお互いにやっていく、みんなの良さをつなげ、なかまとしてつながっていきましょう。
〇「つながるいのち」
私たちは、今、こうして同じ場所で、大切な命の時間を使って生きている仲間です。それはリレーのバトンをつなげるように、ずっと昔からつながり、そして、今の私たちに与えられた命の時間です。私たちはおなじ大切な命をもつ仲間です。自分の命も、そして、周りの人の命も大切にするためには、何ができるのでしょうか。病気やケガから体を守るためにやることは何でしょうか。人の心や体を傷つけないように気をつけることはどんなことでしょうか。2学期も自分で考え、正しいと思うことをやっていきましょう。そして互いの命を大切につなげていきましょう。
2学期も、「つながる〇〇〇」…ことばで、なかまと、命を大切に、一丸となってつながる浅井北小学校でありたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様には、たいへんお世話になります。よろしくお願いいいたします。
一宮市立浅井北小学校長 太田暢子