最新更新日:2024/11/26 | |
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令和4年度の始まりにあたって 4/2
4月6日に入学式、7日に始業式があり、令和4年度の学校生活がまもなく始まります。
「どの子にも必ずよいところがある。」それが、教育における私の信条です。 一人一人の子によって、ちがいがあります。すぐに「10」のことができる子もいれば、「6」のことができる子、「3」のことができる子、人それぞれです。 10のことができる子と比べるのではなく、まず「3のことができたね。」と、先生がその子のできたことをみつけて認める。そして、言葉にしてそれを伝えることで励ます。 先生に自分が認められ励まされたと感じた子は、きっと、その先生のもとで安心して学校生活を送れることでしょう。そして、さらに4のことや5のことにも挑戦していこうという気持ちが育まれることでしょう。 私は「ごく当たり前のこと」、それがその子の「よいところ」であり、すばらしいことだと考えます。 たとえば、「児童が登校する」「給食をよく食べる」「給食当番の仕事をしている」 「友達と話している」。 そういったことは、全部「よいところ」です。 「今日も元気に来られたね。先生、嬉しいな。」「給食をよく食べてるね。元気だね。」「牛乳を配ってくれてありがとう。助かるよ。」「楽しそうに放課を過ごしてるね。」 先生が、そんな言葉がけをしてくれたら、子どもは自分で気づかなかった「自分のよさ」をみつけられると思います。 また、職員同士もお互いを認め、励まし合えるそんな職場にしたいと考えます。完璧な人はいません。だれもが、得意なこととそうでないことがあります。それぞれの職種によって仕事の内容はちがうけれども、本校の職員の皆さんは、子どもたちの成長のために精一杯働いてくださっています。昨年度もそれを実感し、本当にありがたいことだと、感謝、感謝の毎日です。 「やってもらって当たり前」でなく、職員同士がそれぞれの働きに感謝し「ありがとうございます」と声をかけ合い、励まし合えるそんな職場にしたいと考えていますし、本校の職員一人一人をたよりにしています。 私自身、「学び続けていこう。」「西成東小学校のためになることをみつけたい、感じ取りたい。」そんな気持ちでおります。 一年間、どうぞ、よろしくお願いいたします。 新年度が始まりました(4/1)最近は気温が上がったり、下がったりしておりますので、新年度を元気に迎えるために体調には気を付けていきましょう。「早寝・早起き・朝ご飯」これを意識することが健康への第一歩です。 |
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