最新更新日:2024/11/20 |
2月11日(金)NIE新聞活用 読売こども俳句(校長先生より)2022年1月19日(水)読売新聞朝刊の「こども俳句」を紹介します。 何ねがう 迷いに迷った 初もうで (小学校4年生の作品) ※二つ、三つとお願いしちゃう人もいますよね。でも、この作者は迷いに迷っているわけですから、一つに絞ろうとしているのです。謙虚な人柄が伝わってきますね。こんないい句ができたのですから、いい年になりますよ。 ゆず湯の日 ただようにおい ろう下まで (小学校4年生の作品) ※冬至(とうじ)の日には、ゆずを入れたお風呂に入るのが昔からのならわし。この句は、ゆず風呂そのものではなく、「ろう下」を舞台にしたずらしのテクニックがさえています。何の変哲もない廊下まで冬至らしい雰囲気に満たされているのが面白いですね。 だんぼうを つけると外が てきになる (小学校4年生の作品) ※いったん部屋があたたまると、もう外に出たくなくなるのですよね。そのことを、「外がてきになる」と表現して、まことに楽しい一句でした。さむさという敵と戦いながら、ひたすら春になるまで耐えしのぶのが、冬という季節なのでしょうね。 ロマンスカー そふといっしょの 冬休み (小学校4年生の作品) ※ロマンスカーということは、箱根に行くのでしょう。空想的な物語を意味する「ロマンス」という言葉が、これからの旅の非日常の高揚感を盛り上げます。祖父というあらたまった呼び方に、もうこどもじゃないぞ!という意思を感じました。 水ぬるむ これも苔(こけ)なの コケ図鑑 (小学校5生の作品) ※コケにもさまざまな種類があるのですよね。その魅力にとりつかれ、図鑑を熱心に読んでいる作者。「水温む(ぬるむ)」の季語が絶妙でした。コケを長生きさせるのは「水」です。コケとともに水温む(ぬるむ)春を喜んでいるようなおおらかさが魅力的でした。 滝の音が 雪を呼んでも 雪降らず (小学校6年生の作品) ※この小学校では、移動教室で日光に行ったとのこと。この句の滝は、華厳の滝(けごんのたき)ですね。落ち続ける水の音が雪を呼んでいると感じ取った詩的な感性を評価しました。目の前の現実を冷静にとらえた最後の「雪降らず」が、心に余韻(よいん)残します。 【よい句ってどんな句?】 主語が気にならない 文章では、主語をはっきりさせましょうと教わりますね。俳句では、主語は省略することが多いです。書かれていない場合は、作者が主語ということに。ただ、優れた俳句を前にしたときには、だれがこの景色をみているのか、どこが舞台なのかといったことが気にならないものです。 一月の 川一月の 谷の中 飯田龍太 谷の中を、水量の減った川が静かに流れているという、冬景色の簡潔な美しさを表しています。この句、作者によれば山梨の自宅の裏を流れる川を詠んだそうです。でも、作者のことやモデルを知らなくても十分味わうことができます。龍太は「詩は無名がいい」という言葉を残していますが、主語が完全に消えた時に、名句が生まれるといえるかもしれません。 (読売新聞2022年1月19日朝刊より) 中中生のみなさん。冬の季語を意識して、何か俳句を詠んでみてはどうでしょうか。 2月10日(木)3年生 奉仕作業 その2
※奉仕作業の様子です
2月10日(木)3年生 奉仕作業
3年生の登校日も本日を含め,残り14日となりました。
今日は3年間過ごした中学校への感謝の気持ちを込めて,6・7時間目に「奉仕作業」を行いました。 部活動ごとに分かれて「部室の掃除」「道具の修理・手入れ」など,後輩へのエールの気持ちを込めて一生懸命取り組むことができました。 3年生の通る階段に飾られている『感謝』の言葉を忘れず,残りの日々も過ごしてほしいと思います。 2月10日(木)心を育てる『風に立つライオン』はケニアに派遣された一人の日本人医師の体験に基づいて、さだまさしさんが作った曲です。この曲は、恋人を日本に残し、単身ケニアにわたった青年医師のもとに、恋人からの結婚を知らせる手紙が届き、その手紙に対する返信という形で作られました。 志高く生きた青年医師の喜びや苦悩を真剣に考える様子が見られました。 授業後の生徒の感想には、「その時々の自分にとって良い選択をしたい。人生は一度きりなので、後悔のない生き方がしたい」や、「人生の中で、つらいことや大変なことはたくさんあるが、自分の意思を貫き通して諦めない心をもつことが大切だと思った。どんな困難にも立ち向かっていく強い心をもって生きていきたい」、「たとえ、人生の選択を間違えても、後悔しないように生きることが大切だと思った」というものが多くありました。 いよいよ2年生最後のテストが始まります。『風に立つライオン』のように、目標に向かって志高く頑張る姿を期待しています。体調に気を付けて頑張りましょう! 2月10日(木)読み方レスキューへの取り組み(2年生)1.語や文の結びつきをとらえる力 2.言葉のきまりに即して読む力 3.文章と図とを対応させる力 4.論理的に推論する力 5.抽象的な表現と具体例とを対応させる力 6.対比・類似・並列などの関係をとらえる力 7.必要な情報を選ぶ力 昨年度から中部中学校では、全学年で「読み方レスキュー」に取り組んでいますが、昨年度のリーデイングテストの結果と今年度のリーデイングテストの結果を比較すると、着実に力がついてきていることがわかりました。 3年生も2年生も、 1.読字力(漢字を正しく読む力) 2.語い力 3.文法力 4.読解力(文章全般を読み取る力) すべてで大きく力をつけています。 1年生のみなさんも、来年度このようにすべての項目で力が伸びているとよいですね。 以上のことから、現在取り組んでいる「読み方レスキュー」や「朝読」などにしっかり取り組んでいけば、確実に力がついてきます。これからもがんばってほしいと思います。 2月10日(木)朝の手洗いの様子2月10日(木)小雨の中での登校2月9日(水)一宮市大和町から見た伊吹山と養老山脈雪をかぶった伊吹山を見ていると、気持ちがすっきりとしてきます。天気予報によると、明日は天気が崩れるようなので、伊吹山を見ることはできないかもしれませんね。 2月9日(水)今日の青空2月9日(水)1年生の朝読書の様子2月9日(水)朝の担任の先生のお話2月9日(水) 朝の手洗いの様子手洗いが甘くなると、担任の先生の注意も入ります。 マスクの着用、密を避ける、こまめな換気などそのほかの感染対策を継続していきましょう。 2月9日(水) 園芸委員の活動今週の担当は2年生の女子生徒です。 今日も早めに登校し,一生懸命活動していました。 チューリップの球根から芽がでてくるのが楽しみですね。 2月9日(水)凍てつく朝 美化委員の活動皆さんのおかげで学校がいつもすっきりときれいに片付きます。ありがとうございます。 2月9日(水)青空の下での登校2月8日(火) 技術科の授業(2年生)2月8日(火)学年メッセージ(2年生)「言葉」は、人をものすごく勇気づけるたり喜ばせたりすることもあれば、また簡単に人の心を傷つけることもあります。「言葉」を大切に使っていきたいものですね。 2月8日(火)朝の手洗いの様子各自が感染対策をしっかりと意識して生活していきましょう。 2月8日(火)朝の登校の様子2月7日(月)ラナンキュラスの花そのラナンキュラスの花がきれいな花を咲かせています。 赤い花、ピンクの花、黄色い花の3種類です。近くを通った時には観賞してみてくださいね。 |
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