始業前に図書室をのぞくと、2年生の子どもたちと職員が「朝学」に取り組んでいました。テストに向けて、わからないところを質問しながらそれぞれのペースで勉強を進めていました。温かい雰囲気で、見ているこちらの心も温かくなりました。

　1年生の女子は試しのゲームに取り組んでいました。最初こそなかなかバットに当たりませんでしたが、ピッチャーの距離を少し近づけると、ヒットが連発しました。ベース上で見せたうれしそうな表情が、とてもよかったです。

　1年生の音楽は歌のテストでした。曲は「赤とんぼ」。緊張しながらも、すてきな歌声を聴かせてくれました。合唱コンクールがますます楽しみになってきました。

　2年生の男子は、ハンドボールのゲームに取り組んでいました。バスケとの歩数の違いにとまどう様子も見られましたが、巧みにパスを回し、スピーディーにゴールをねらう試合展開は見応えがありました。

　3年生の今日の道徳の資料は「校長先生の模擬面接」。ノックをしても返事をしない校長先生の対応に、教えられたことと違うととまどう主人公。受験を控えた3年生にぴったりのお話でした。これから実際に校長先生とも面接の練習をしていきましょう。

　2年生の教室をのぞくと、テストに向けて勉強しているところでした。数学の問題の解き方について教え合う場面も見られ、とてもいいなと思って見ていました。皆、テストモードです。

　2年生の音楽の授業では、リコーダーの練習に取り組んでいました。しばらく練習ができない状況が続いていましたので、指使いを思い出すのも大変だったかもしれません。「きよしこの夜」に「ルパン三世」。練習した成果をまた聴きたいです。

　1年生の英語の授業。教師の後に続いて英語の本文を読んでいる場面でした。突然、教師の言葉が日本語に変わると、子どもたちは一斉に日本語訳を考え、口にし始めます。「えっと…」と言いながら一生懸命考え、声に出す姿がとてもよかったです。

　3年生の男子は、跳び箱の学習に取り組んでいます。挑戦する技は「側方倒立回転跳び」。なかなか難しい技です。徐々に徐々に足を高く上げていきながら、技の完成をめざします。これからが楽しみです。

　3年生の美術の授業。「お菓子のパッケージデザイン」の作品が返却され、先生からの評価にうれしそうな顔をしている子もいました。総評として、「見方がみんな同じ」という話があり、筆箱をいろいろな角度から眺めながら、ものの見方について学んでいました。

　静まりかえった3年生の教室。今日は毛筆の学習でした。心の状態が書く字に表れます。いい字を書いていました。

　2年生の国語では、活用について学んでいます。「五段活用」「上一段活用」「下一段活用」「カ行変格活用」「サ行変格活用」等、難しい言葉が続きます。「どうやって見分けるんだっけ？」――その見分け方をマスターすれば、活用の問題もばっちりです。

　1年生の英語は単元テストの真っ最中でした。リスニング問題に皆が集中していました。聞く力もずいぶんと育ってきています。

　テスト週間に入りました。1年生女子の体育も、期末テストの範囲を学習していました。1週間、できる最大限の努力をしてみよう。

　先生からは「居場所」についての話がありました。自分が落ち着ける場所、自分を表現できる場所は、とても大切です。学校があなたにとっての居場所であるとうれしいです。

　創意工夫展や「農のある風景」図画コンクールでも活躍しました。

　今日もたくさんの表彰がありました。ソフトテニス部も剣道部もよくがんばりました。

　朝会からスタートです。後期生徒会執行部が担当となって2回目の朝会です。挨拶、進行、カメラワークもばっちりです。

　2年生の男子は、ハンドボールの学習に取り組んでいます。2対2の練習では、数的優位をつくれるようにパスを受ける位置を考えながら取り組んでいました。2回目の授業にもかかわらず、ナイスシュートでした。

　3年生の道徳では、「カーテンの向こう」という資料を基に話し合いが進んでいました。カーテンの向こうは冷たいレンガであるにもかかわらず、嘘をついていたヤコブ。

「みんなに楽しんでもらえるようにうそをついて、病室の中を少しでも明るくしようとしていたのかなと思うと、切なくなりました。」

「何の変化もない病室にいる患者さんにとって、ヤコブさんが語るような外の世界は希望に満ちた世界だけれど、ヤコブさんが実際に見た外の世界を知ってしまったら唯一の希望がなくなってしまうので、うそをついてでも元気づけようとしていたのだと思います。」

「ヤコブのうそは人をだますものではなく、人を明るくさせるためのものであったので、ヤコブは悪くないと思う。」

　考えさせられるお話でした。