最新更新日:2025/01/25 |
1月4日(火) 虎(とら)にまつわることわざ・慣用句・ことば【虎視眈眈(こしたんたん)】 相手に隙があれば、つけ入ってやろうとじっと様子をうかがい、機会をねらっていること。「虎視(こし)」は虎が獲物を狙う鋭い目つき。「眈眈(たんたん)」はじっと見下ろすこと。 【虎の尾を踏む】 この上もなく危険なことのたとえ。本来は「危うきこと虎の尾を踏むが如(ごと)し」。 【虎を野に放つ) 災いのもとになる危険なものを野放しにすることのたとえ。本来は「千里の野に虎を放つ」。 【騎虎(きこ)の勢い】 物事に勢いがついて途中で止めにくいこと。また、止めてしまうとむしろ害を受けること。 【虎に翼】 もともと強いもの、勢いのあるものに、さらに強いもの、勢いのあるものが加わることのたとえ。 【虎の威(い)を借(か)る狐(きつね)】 権力や権勢のある人の力をかさに着ている人のたとえ。 【張り子の虎】 威勢を張って強そうに見せかける人。また、首を振る癖のある人のこと。 【虎を描きて狗(いぬ)に類す】 見事な虎を描こうとしてくだらない犬の絵になってしまうことから、凡人が優れた人のまねをして軽薄になってしまうこと、立派すぎるものや大き過ぎるものを求めたがために失敗してしまうことのたとえ。 【虎の巻】 芸事などの秘伝をしるした書や、講義などに用いる種本のこと。また、教科書の内容を簡単に解説した参考書、あんちょこ。中国の兵法の秘伝書に由来している。 【虎の子】 虎は我が子をとても大事にすることから、非常に大切なもの、貴重なものをいう。 【虎穴(こけつ)に入らずんば虎子(こじ)を得ず】 虎の棲(す)む穴に入らなければ貴重な虎の子を得ることができないため、何事も危険を冒さなければ成功を収めることはできないというたとえ。 【虎は千里往って千里帰る】 虎は1日に千里ほどの遠方まで行くが、子を思いその千里の道を帰ってくることから、子を思う親の情愛がきわめて強いことのたとえ。 中中生のみなさんも、自分の干支(えと)にまつわる「ことわざ・慣用句・ことば」をさがしてみましょう。面白いものが見つかるかもしれませんね。 1月4日(火) 新年明けましておめでとうございます。中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、その年の特徴につながるといわれています。寅は十二支の3番目で、子(ね)年に新しい命が種の中で芽生えはじめ、丑(うし)年には種の中で育つがまだ伸びることができない。寅(とら)年は、春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始める状態だとされています。 中部中学校では、長い歴史の中で先輩から後輩へと伝えられてきた伝統を守りながら、 「みんなで築く誇れる中中」 「夢へのチャレンジ! やりきる中中スピリッツ」 をキャッチフレーズに、「知・徳・体の調和のとれた教育を礎に、人間としての成長と発展を遂げていこうとする生徒を育成する」という教育目標をしっかりと踏まえた教育活動を推進していきます。 生徒・保護者・地域の方々から信頼される学校となるよう進めて参りたいと思いますので、今年もご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。 |
|