最新更新日:2024/11/15 |
9月12日(日)NIE新聞活用 読売こども俳句(校長先生より)星空を 歩いて茄子(なす)の 無尽蔵(むじんぞう) (開成高校生徒作品) 「無尽蔵(むじんぞう)」は、数限りないということです。夜に散歩をして、星もいっぱい、ナスもいっぱい畑に実っているのです。身近なナスを、詩にしたことに驚かされました。 2021年9月1日(水)読売新聞朝刊の「こども俳句」を紹介します。 デラウェア つまんで二秒 皮塚へ (小学校6年生の作品) ※「皮塚」っておもしろい表現ですね。昔の人が貝殻(かいがら)を集めたのが貝塚なら、ブドウの皮を積んでおくのが「皮塚」というわけ。いつかこの川塚も、化石になるのかも!?実を食べるのが「二秒」というのも、小粒のデラウェアらしいところ。 向日葵(ひまわり)が 僕越え 母越え 父越えた (小学校4年生の作品) ※「父」「母」「僕」の順で背が高いのです。向日葵(ひまわり)がぐんぐん大きくなって、家族全員の背を越えてしまった驚きが「越え」の動詞の3連続で伝わってきます。向日葵(ひまわり)の成長を、早送りの映像で見ているみたいで、迫力満点の1句です。 おおぜいが きてめがまわる 海開き (小学校5年生の作品) ※海開きは涼(すず)しいイベントですが、あまりたくさんの人が来ると、かえって暑苦しくなりますね。おしあいへしあい、人にもまれる苦しさを「めがまわる」がずばりと表しています。もう一度こんな海開きをしたいと、しみじみ味わいました。 時の日や 目高(メダカ)はみんな 急いでる (小学校4年生の作品) ※6月10日の「時の記念日」に作者は時間って何だろうと考えてみたのでしょう。「目高(メダカ)はみんな急いでる」は、人間の時間と目高(メダカ)の時間の違いを感じさせる、深いフレーズ。寿命の短い中でも精いっぱい生きている目高(メダカ)、けなげです。 母に「はい」 ラベンダー味の マカロンを (小学校6生の作品) ※ラベンダーの花を混ぜたマカロンをお母さんにあげたのです。ラベンダーの匂いがして、花の色であるむらさきに染めたマカロンが、とってもおしゃれ。「はい」の軽やかさも良いな。「ありがとう」と返すお母さんの明るい笑顔が見えてきます。 かまきりの 子どものうごき すばやいな (小学校1年生の作品) ※人間の赤ちゃんは、生まれたばかりは動けないけれど、カマキリの子どもはすぐに走り出します。小さな手足で、なんと素早いこと!カマキリの子どもをよく観察して、命の力を鋭くとらえていますね。 【もっと伝わる直し方】 「へ」と「を」の違い 空間広く 有名な俳人 飯田蛇笏(だこつ)に弟子入りをしようとした中川宋淵(そうえん)。大学卒業の年、富士山で心静かに瞑想(めいそう)をして、俳句を作ります。 その足で蛇笏(だこつ)のもとにやってきた宋淵(そうえん)は、作った俳句を見せるように言われ、 秋晴れや 火口へ落つる 砂の音 (添削前) という句を示しました。秋晴れの下、火口深くへ、砂がサラサラとこぼれ落ちてゆくという眺めです。すると蛇笏(だこつ)は、「火口へ」ではなく、「火口を」としたほうが良いとアドバイスをします。 秋晴れや 火口を落つる 砂の音 (添削後) 「火口を落つる砂」だと、火口全体が見えてきます。たった一字の違いですが、ぐんと句の切り取る空間が広くなります。達人の、さすがの添削です。 (読売新聞2021年9月1日朝刊より) 俳句で「虫」といえば、カブトムシやトンボではなくキリギリスやコオロギなどの、秋に鳴く虫のことです。「虫かご」は、昆虫採集で使うものではなくて、鳴く虫を入れて声を楽しむものをさします。 中中生のみなさん。夕方になると虫の鳴く声が聞こえるようになりましたね。「虫」という秋の季語を入れて、何か俳句を詠んでみてはどうでしょうか。 9月11日(土)秋の気配を感じます。(校長先生より)9月11日(土)柿の実(校長先生より)きっと柿が大好きだという中中生も多いと思いますが、柿は体を冷やす性質もありますので、一度に食べすぎないようにきをつかけたいですね。 柿を詠った最も有名な俳句としては、正岡子規(まさおかしき)の俳句だと思います。 柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺 (正岡子規) 正岡子規は、柿の旬の時期には、一度に5個も6個も食べるほど柿が大好きだったそうです。そして、奈良の町も大好きだったそうです。中中生のみなさんも、小学校の時に奈良に修学旅行に行ったと思います。次の2句も正岡子規が詠んた奈良と柿の俳句です。 奈良の宿 御所柿くへば 鹿(しか)が鳴く 渋柿や あら壁つづく 奈良の町 今のコロナ問題が終息したら、のんびりと奈良の町を散策したくなりました。 9月10日(金) 後輩からのプレゼント(ハンドボール女子)9月10日(金)部活動休止期間の再延長について9月10日(金) 中学3年生を対象としたワクチン接種の予約受付について
市内在住の中学3年生を優先して接種を行うため、ワクチン接種の予約を下記のとおり開始しますのでお知らせします。
(1) 予約開始日時 9月12日(日)午前8時30分 (2) 接種会場・接種日・予約枠数 ・木曽川体育館 【5日間で300人分】 9月19日(日)・25日(土)・26日(日) 10月2日(土)・3日(日) ※2回目の接種日は、3週間後に自動的に予約されます。 (3) 予約対象者 平成18年4月2日生〜平成19年4月1日生で市内在住の中学3年生の方 (ワクチン接種当日は、保護者の同伴が必要となります。) (4) 予約方法 コールセンター(0586-52-7755)のみでの予約となります。 【お問い合わせ先】一宮市保健所 新型コロナワクチン接種推進室 電話(0586-72-1389) 9月10日(金)2年生(学活)
全クラスChromebookを使いました。学級のみんなと夏休みの思い出や趣味を共有したり,情報モラルについて考えたりすることができました。
9月10日(金)2年生授業の様子(数学)その29月10日(金)2年生授業の様子(数学)9月10日(金)2年生授業の様子(理科)9月10日(金)2年生授業の様子(美術)9月10日(金)2年生授業の様子(社会)9月10日(金)2年生授業の様子(国語)9月10日(金)2年生授業の様子(英語)9月10日(金)1年生授業の様子(数学)9月10日(金)1年生授業の様子(社会)9月10日(金)1年生授業の様子(国語)9月10日(金)中部中「友情の池」のスイレンの花(校長先生より)スイレンの花の咲く季節を調べてみると、5〜10月頃だそうです。概ね初夏から秋に開花するようです。 スイレンは、朝に咲いた花が夕方には眠るように閉じてしまいます。この様子と、放射状に広がる花姿から、古代エジプトでは太陽のシンボルとされていて、装飾のモチーフや神話などにスイレンがよく登場するようです。 スイレンの花言葉は「清純な心」だそうです。この花言葉は、野生のスイレンの多くが白い花を咲かせることに由来しているようです。 中中生のみなさんも、時々スイレンの花を観賞すると心が癒されると思いますよ。 9月10日(金)朝の手洗いの様子 その29月10日(金)朝の手洗いの様子 |
|