最新更新日:2024/11/12 |
6月22日(火)朝の登校の様子6月22日(火)明日から期末テスト写真は、中部中学校の「友情の池」のスイレンです。大きな花を咲かせています。中中生のみなさんも、将来大きな花を咲かせてくださいね。 6月21日(月)一番昼が長い日 夏至(げし) (校長先生より)今日は「夏至(げし)」といって、一年で一番昼が長く、夜が短い時間です。ちなみに、夏至という日本での名前は、二十四節気(にじゅうしせっき)という中国の古いこよみからきています。 一番昼が短い「冬至(とうじ)」の日と比べると、東京で昼が5時間ほども長くなるのだそうです。 また、夏至の日には、太陽の高さも一番高くなります。昼の12時頃には、頭の真上近くから太陽に照らされているように感じます。 太陽の高さが変わったり、昼の長さが変わったりするのはなぜでしょうか。それは、地球が傾いて回っているからです。 夏至の時、日本がある地球の北半球は、太陽の方を向いて回っています。だから、真上近いところから太陽が当たり、昼が長くなります。 冬至の時には、北半球は太陽から離れるようにして回っています。だから、太陽が低いところから当たり、夜が長くなるのです。 中中生のみなさん。長くなった昼間を有効に活用していきたいですね。 6月21日(月)朝読書の様子6月21日(月)今日は暑くなりそうです。6月20日(日)NIE新聞活用 読売こども俳句(校長先生より)2021年6月16日(水)読売新聞朝刊の「こども俳句」を紹介します。 水まきの 手伝いの中 水遊び (小学校5年生の作品) ※水にさわっていると、つい遊びたくなりますよね。「水まき」をしているのはおうちの人、「水遊び」をしているのは子ども。一句の中で、主語が切りかわっているのに、気がつかないほど自然につくられています。言葉のマジックにしてやられました。 えんぴつを 耳にはさんで メダカ見る (小学校3年生の作品) ※観察日記をつけているのでしょう。えんぴつを耳にはさんでいるという細かな描写が効果的、興味津々でメダカをのぞき込んでいるところが目に浮かびます。対象を短い言葉で、しっかりと描くのが俳句の基本。そのお手本のようです。 春のあさ きれいなはっぱ よくみたい (小学校3年生の作品) ※春は、さまざまな花の咲く季節ですが、この句ではあえて「はっぱ」に着目していますね。春は、花だけではなく、葉っぱもみずみずしい季節だと知っていることが「俳句の才能あり」です。「よくみたい」という積極性もいいですね。 ヒヤシンス ミツバチさそって フラダンス (小学校6年生の作品) ※ヒヤシンスがミッツバチと踊っているところ、想像するとうきうきしてきます。色彩が豊かなのですよね。ヒヤシンスの水色と、ミツバチの黄色とが、目を楽しませてくれます。 春の窓辺のファンタジーに魅了されました。 さくらの木 あざやかな色 中トロだ (小学校5生の作品) ※さくらの色を見て、中トロの色を思い出したのですね。納得する人もいれば、びっくりする人もいるでしょう。「自分はこう思う」ということを、思い切って言ってみること、大切です。私はこの句におおいに納得、中トロが食べたくなりました。 水の中 みんなを送る にじのかげ (小学校4年生の作品) ※空のにじではなく、水にうつっているにじを詠んだのが、他の人とは違う切り口で、「おやっ」と思わせます。「みんなを送る」は子どもたちを見送っているのかな。なんだかにじが、さびしそう。夢の中のような、不思議で美しい光景です。 【名句に学ぼう】 映画の「モンタージュ」応用 みなさん、映画は好きですか?実は俳句と映画はかかわりが深いのです。俳人が映画監督から影響を受けたり、逆に映画を作る際に俳句の方法が取り入れられたりすることもあります。 山口誓子(せいし)という俳人は、視点の異なるコマをつなげる「モンタージュ」という映画の方法を、俳句に応用しようと考えました。 夏草に 機関車の車輪 来て止まる 山口誓子 まずカメラが夏草を映(うつ)し、そのあと、機関車が駅に入ってくる映像に切り替わります。続いて、線路わきの夏草が、接近する車輪の起こす風にゆらぐさまもみえてきます。まるで映画のように、イメージが頭の中で動きませんか。 芸術ジャンルは影響を与え合います。食わず嫌いせず、さまざまなジャンルに触れてくださいね。 (読売新聞2021年6月16日朝刊より) 3年生のみなさんは、ちょうど国語で俳句を勉強したところですね。「季語」を入れ、「や」「かな」「けり」などの「切れ字」も使って俳句を詠んでみてはどうでしょか。 6月19日(土)ツバメの成長 お店の方々の見守りに感謝 (校長先生より)そして3枚目の写真は、本日6月19日(土)の朝、同じお店の巣を撮影したものです。 すっかり一人前になって、すいすいと飛び回っていました。ツバメの成長の早さにびっくりしました。ツバメの巣は、ちょうどお店の入り口の上部にあり、フンが落ちたりしてどうしてもその真下は汚れがちになります。これまで、お店の入り口の掃除をしながらも、あたたかく見守ってこられたお店の方々は素晴らしいなあと思いました。 6月19日(土) 梅雨空の下でここ数日は気温差がり、体調を崩しやすくなっています。週末にしっかりと体調を整えて、来週の期末テストに臨んでほしいと思います。 昨日の校内の様子を写真にて紹介します。 写真上 校庭では、植木鉢でトマトが生育しています。果実が実り始めています。 写真中 1年生の家庭、2年生の英語の各授業風景です。 写真下 2年生の理科と数学の授業風景です。 6月18日(金)2年生質問教室6月18日(金)3年生質問教室6月18日(金)中部中の校庭に咲く「ドクダミの花」(校長先生より)ドクダミは日陰の湿地を好みます。地下茎を縦横無尽(じゅうおうむじん)に張り巡らせ、辺りを埋め尽くすように繁茂するので、気がつくと裏庭がドクダミだらけだったということになりかねません。 悪臭のイメージばかりが先行しているドクダミですが、実は真白でとても可愛らしい花を咲かせます。ドクダミの花は初夏の5月頃から夏にかけて咲き誇ります。 ドクダミの白い花びらのように見える部分は実は葉が変化した総苞片(そうほうかた)で、花は中心の突出した黄色い部分のみです。ただし便宜上、この白い総苞片(そうほうかた)を花と呼んでいます。 身近な場所に自生しているドクダミの花は、多くは花びらのような総苞片が4〜5枚の一重咲きですが、ドクダミには八重咲き種もあるそうです。八重咲きのドクダミはおよそドクダミの花とは思えない、原種のバラのような可愛らしさだそうです。一度調べてみてください。 ドクダミの花は、白い総苞片の中心に突起した黄色い花がとても印象的です。薄暗い日陰でも花をたくさん咲かせるので、景色を明るくしてくれます。 中中生のみなさん。ドクダミを1輪、小さな花瓶に生けるだけで楚々とした風情が楽しめます。摘み取ると臭いが気になりますが、水に浸けてしまえば悪臭はしませんので、お庭にドクダミが咲いたら、生けて楽しんでみてはどうですか。 6月18日(金)3年生授業の様子(家庭科)6月18日(金)3年生授業の様子(数学)6月18日(金)3年生授業の様子(社会)6月18日(金)3年生授業の様子(理科)6月18日(金)2年生授業の様子(社会)6月18日(金)2年生授業の様子(理科)6月18日(金)1年生授業の様子(社会)6月18日(金)玄関の生け花6月18日(金)朝の登校の様子 |
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