最新更新日:2024/12/27 |
4月20日(火)郵便マークの意味 (校長先生より)郵便は、はじめ、国の「逓信省(ていしんしょう)」という役所が行っていました。その最初の字をカタカナで書いた「テ」をマークにしたのが「🏣」なのだそうです。 最近では、手紙よりもメールやラインが使われることが多くなりました。でも自分で書いた字には、思いを伝える温かさが感じられるものです。中中生のみなさんも、離れて住んでいる親戚や友だちなど大切な人に手紙を書いてみてはどうでしょうか。 4月20日(火)今日は「郵政記念日」です。(校長先生より)郵便のしくみができたのは、およそ140年前のことです。郵便のしくみができる前は、「飛脚(ひきゃく)」という人たちが、走って手紙などを運んでいました。しかし、「飛脚(ひきゃく)」の配達は時間がかかり、たくさんのお金もかかりました。さらに困ったことに、配達の途中で手紙がなくなってしまうことも多かったそうで、安心して使えなかったそうです。そこで、国の役人だった前島密(まえじま ひそか)は、郵便のしくみが整っていたイギリスに学びに行きます。そして、1871年4月20日に、それまでの「飛脚(ひきゃく)」に代わって、新しい郵便のしくみを始めました。そこで、この日が、「郵政記念日」となったのです。 馬車などを使うことで、配達にかかる時間はたいへん短くなりました。そして、前もって買っておいた切手をはり、道端のポストに入れるだけで手紙を出せるようになったのです。また、配達にかかるお金は、全国どこでも同じになりました。このおかげで、安く、手軽に手紙を送れるようになりました。 郵便というしくみを整え、郵便という名前をつけた前島密(まえじま ひそか)は、1円切手になっています。 今朝、校長先生もお世話になった知人2人にハガキを出しました。きっと明日には相手に届くと思います。手書きの文章も気持ちや思いがより伝わり、いいものだと思っています。中中生のみなさんも、たまにはメールやラインではなく手紙やはがきを出してみてはどうでしょうか。 4月20日(火)今日は二十四節気のひとつ「穀雨(こくう)」 (校長先生より)そもそも「穀雨(こくう)」にはどんな意味があるかというと、「種まきや田植えの時期に降る雨」という意味があるとされています。 この時期の雨は「百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)」とも呼ばれており、あらゆる穀物を潤(うるお)して育てる恵(めぐみ)の雨と考えられてきました。 作物を上手に育てるためには、この穀雨の前に種まきを終える必要があります。そのため昔は穀雨(こくう)を目安として農作業の準備が行われたようです。 中中生のみなさんも、数日前はたくさんの雨が降り、いやだなあと思ったかもしれませんね。でも、この雨も、実はあらゆる穀物にとってはとても大事なものだったのですね。 4月19日(月)「心も磨く清掃」今日も,校内がきれいになりました。中中生の皆さん,ありがとうございました。 4月19日(月)3年国語決意表明4月19日(月)3年生授業の様子 その44月19日(月)3年生授業の様子 その44月19日(月)3年生授業の様子 その34月19日(月)3年生授業の様子 その24月19日(月)3年生授業の様子 その14月19日(月)2年生授業の様子 その24月19日(月)2年生授業の様子 その14月19日(月)1年生授業の様子 その44月19日(月)1年生授業の様子 その34月19日(月)1年生授業の様子 その24月19日(月)1年生授業の様子 その14月19日(月)10,11,12組 目標づくり4月19日(月)朝の登校 生活のリズムをしっかりとつくりましょう。4月18日(日)NIE新聞活用 読売新聞 こども俳句(校長先生より)2021年4月7日(水)読売新聞朝刊の「こども俳句」を紹介します。 おじいちゃん うぐいすの歌に 点つける (小学校4年生の作品) ※「うーん、まだ60点!」などと言っているおじいちゃんを思い浮かべると愉快です。うぐいすは、春先は「ホーホケキョ」の鳴き声がちょっと下手で、だんだんうまくなります。おじいちゃんはきっと、その上達が楽しみなのでしょう。 春の風 せんたくものの かわく音 (小学校4年生の作品) ※ただ、春風で洗濯物がかわくと言っただけではありません。その「音」を聞きとめた鋭い感性に驚きました。読んだ人の耳に、服やシーツがはためくときの音が聞こえ、春のすがすがしさが感じられるように作られています。 ザアザアと ぼく呼び寄せる 春の滝 (小学校5年生の作品) ※春の滝の水音を詠んだのは、いい切り口です。雪解けの春、滝の水も冬に比べて豊かになり、水音も高らかに響くようになります。その水音をたよりに進んだことを、滝の方が自分を招いているようだといったひねりも、あざやかでした。 ごあいさつ ねぐせいっぱい 春の朝 (小学校3年生の作品) ※ねぐせは見栄えのよくないものですが、この句の「ねぐせいっぱい」はかわいらしいですね。「春の朝」という季語を、末尾に置いたおかげです。すべてがみずみずしい春の朝、たくさんのねぐせもまるで木の芽のようにかれんに見えるのです。 ゆきだるま とけないように つくりたい (小学校3年生の作品) ※どれだけかたくつくっても、雪だるまはどうしてもいつかはとけてしまうもの。だからこそ、「とけないように」と言っているのが、じんと胸にきました。ゆきだるまと、少しでも長くいっしょにいたい気持ちが伝わります。 さくらの木 少しずつさく ゆっくりと (小学校3年生の作品) ※桜の木のことしか言っていないのに、それを見ている人間の感情まであらわしているところが、すばらしいですね。満開の時を、今か今かと待ち望んでいるのでしょう。そうした気持ちであおぐと、いっそうゆっくり感じるものです。 【名句に学ぼう】 言葉の先入観を洗い流す 俳句にとって何よりも大切なのは、先入観にとらわれない、まっさらな心です。その点、大人よりも子どものほうが俳句に向いているといえます。 たとえばカエルは、和歌においては、良い声でなくカジカガエルしか注目されませんでした。江戸時代の松尾芭蕉(まつお ばしょう)が「古池や 蛙(かわず)飛び込む 水の音」と詠んで、カエルは声だけではなく姿や動きもユーモラスで面白いことを発見したのです。 芭蕉を尊敬する蕪村(ぶそん)という人は、 飛込(とびこん)で 古歌洗ふ 蛙かな と、この句をパロディーしました。芭蕉は、カエルという言葉にまつわる先入観をまるで荒い流すかのように取り払い、新しい作品を作ったというのです。俳句を詠むことは、言葉を洗って、ピカピカにするということなのですね。 (読売新聞2021年4月7日朝刊より) 中中生のみなさん。先入観にとらわれずに、身近にある季語を使って俳句を詠んでみてはどうでしょう。 4月17日(土)部活動の様子 |
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