第70回国際理解講座「外国人に伝わる日本語とコミュニケーション」

第70回国際理解講座(2020/9/12)
人口の6.5%が外国にルーツを持つ市民である小牧市。地域や職場で相互理解や意思疎通が大切な役割を果たします。「外国人に伝わる日本語とコミュニケーション」と題した本講座は、新型コロナ禍で募集定員20人のところに30人近いお申込みをいただきました。リモート受講を試行する準備を進めていたことから、急遽、リアル会場と同じ市公民館4階にサテライト会場を用意し、リアル会場23人、サテライト会場4人、合わせて27人の市民の皆さんにご参加いただきました。

講師は、愛知文教大学教授、馬燕先生です。日本に来たばかりの外国人が誤解しやすい日本語や敬語を使うことで意味が分からなくなってしまう例とともに、「『やさしいにほんご』とは、『易しいにほんご』であり『優しいにほんご』である。」と、相互の思いやりの心の大切さを訴えられました。
日常的に異文化圏の人々と協働している参加者もおられ、言葉以外の手段でコミュニケーションを成立させる方法や問題解決のアドバイスもいただきました。

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