勝手にビブリオバトル その331702年のこの日、赤穂浪士47人が主君の敵である吉良上野介邸に討ち入りをし、仇討ちを成し遂げたという史実があります。 父が「忠臣蔵」の話が好きだったこともあり、年末になると時代劇で放映されたりするたびに家族で観ていました。年末の風物詩ともいえるドラマだったのですが、最近は「忠臣蔵って何?」という生徒がほとんどです。 今回紹介する本は、堺屋太一著:「峠の群像」です。この本は、かつてNHKの大河ドラマで放映された原作本で、「忠臣蔵」を描いた作品になっています。 そもそもこの「忠臣蔵」とは・・・ その1 吉良上野介からパワハラを受けていた浅野内匠頭が逆上し、江戸城で刃傷沙汰を起こしてしまい、浅野内匠頭が治める赤穂藩がお家断絶となった事件。 その2 浅野内匠頭に使えていた家臣47人が、主君の仇討ちとして吉良上野介を討ち取った事件。 この二つの事件をモデルにして、人形浄瑠璃や歌舞伎で脚色され、現在に伝わっています。そして、この「忠臣蔵」の主役は、浅野内匠頭でも吉良上野介でもなく、浅野家再興を目指し、陰ながら奔走する浅野家筆頭家老の大石内蔵助と討ち入りをする47名の義士たちです。 これは・・・、強い権力をもつ悪に対し、弱者が協力し合って立ち向かい、本懐を遂げるという歴史小説の必勝パターン、日本人に愛されるストーリーです。 最近では、阿部サダヲが浅野内匠頭を、堤真一が大石内蔵助を演じた「決算、忠臣蔵」が映画・DVD化され、「忠臣蔵」を新しい視点で描いています。この冬、みなさんも是非チェックしてみてください。 創作部の活動についてあけびのつるを使い、クリスマスの飾り付けをして、かわいらしく作ることができました。 つくったものの一つは、楽しいクリスマスが迎えられるよう、部員とともに校長室に飾りました。 RST(リーディングスキルテスト)実施しました
12月11日(金)には、昨日の2年生に引き続き、1年生でリーディングスキルテストを行いました。
若干のトラブルがあったものの、全員がしっかりと取り組みました。 このようなコンピュータを使ったテスト(CBTといいます。)が、将来的に全国学力学習状況調査でも取り入れられるとの報道がありました。 生徒達はちょっと先のテストを先取りしている様子で、テストながらも楽しく受験していた様子が見られました。 リーディングスキルテストについてはこちらです→RSTホームページ 今日の給食は鯉メニューでした「今日の鯉メニュー」リーフレットも配布され、鯉のさつま揚げ入りおでんが提供されました。 生徒たちは、「うまみたっぷりのさつま揚げはご飯が進む」と、おいしく食べていました。 リーディングスキルテストを行いました本校では、県の事業である「AI時代を生き抜く読解力向上事業」の指定を受け、生徒たちの読解力の向上に向けた授業を行っています。 RSTは、コンピュータを用いて試験を行い、一人一人異なった問題が出題されながらも個別の読解力を測定できる試験です。 これからの変化の激しい時代を生き抜く子供たちにとって、文章を正しく読み取り、表現する力はとても重要になってきます。生徒たちはおよそ1時間の試験に真剣に取り組むことができました。 明日11日(金)は1年生が行います。 2年生進路学習についてパソコン室のパソコンとタブレット端末を用い、各高校のホームページを検索し、それぞれの高校の特色を調べていました。 3年生の面接練習が行われています学級活動の時間を活用し、生徒同士で会場の出入りや模擬面接を行い、互いに練習をしあい、仕上げに担任の先生から助言や指導を受けていました。 どの生徒も、初めての経験である面接試験に向けて緊張しながらも、真剣に活動に取り組んでいました。 朝の登校指導の様子
12月8日(火)は、PTA生活補導委員会による朝の登校指導を行いました。
学校入り口の横断歩道で児童生徒の安全確保を目的としてご協力をいただいています。生徒達も元気にあいさつを行うことができました。 また、朝は生徒会本部と規律委員会によるあいさつ運動も行っています。昇降口付近では、朝の日差しの中、元気なあいさつの声が飛び交っていました。 第30回福島県中学インドアソフトテニス大会で男子団体優勝しましたまた、応援いただいた皆様ありがとうございました。 ○ 結果 団体 第1位 1回戦 対 泉中 3−0 勝 準決勝 対 清水中 2−0 勝 決 勝 対 白河中央中 2−1 勝 生徒集会(放送集会)12月からの生徒集会は、気温が低いこととインフルエンザなどの感染症対策のため、例年放送による集会が行われています。 各種表彰では、部活動の表彰とともに、数学検定や英語検定、美術や国語の作品など、文化的な表彰が行われました。まさに文武両道の高瀬中という印象を受けました。 また、生徒会からは「エコキャップ運動」、保健委員会からは「歯科検診の結果」、図書委員会からは「カルタ取り大会と冬休みの本の貸し出し」についての連絡がありました。 二年生中心の生徒会、着実に成長している姿を見て、頼もしく感じました。 1年生授業参観を行いました1年生は公開できなかった文化祭での学年発表を行いました。総合的な学習の時間で練習してきたことを保護者のみなさんの前で発表しました。 意見文発表、合唱、よさこい、リコーダー演奏、魔王の朗読など、盛りだくさんの内容を発表しました。 生徒達は、保護者への感謝を伝えるために、短時間で一生懸命練習し、しっかりと発表に取り組んだ姿がすばらしいものでした。 3年生授業参観を行いました3年1組では、道徳の授業を行い、家族愛を主題とした授業を行いました。子供の名付けについて考えることを通して、両親の愛情を感じ、家族の大切さを理解することができました。 3年2組では、はじめに体育館で市音楽学習発表会での演奏を披露し、その後、校庭でソフトテニスの練習の授業を行いました。 3年生は保護者懇談会は要項配付に代えましたので、何かご質問等がある場合は学校までご連絡ください。 2年生授業参観が行われました1校時目は2年生の参観でした。 朝早くからの参観でしたが、多くの保護者の皆様に英語と国語の授業をご覧いただくことができました。 2校時目には、学年懇談会を行いました。生活や学習の様子を伝えるとともに来年度の修学旅行について話し合いを持ちました。時期や旅行先についてグループをつくって保護者同士が話し合い、ご意見をいただきました。 今回のご意見については、学年だより等で共有して参りますのでご覧ください。 生徒の様子をご覧いただき、学校の取組をご理解いただけましたら幸いです。 第2回小中連携事業を行いましたはじめに、小学校3クラスの授業参観及び授業研究を行い、次に、学力向上、体力向上、健全育成の3班に分かれ、情報交換と次年度の教育課程の編成に向けての協議を行いました。 高瀬小中学校区の児童生徒の9年間の学びについて共通理解を図る事ができました。 授業の様子
12月2日(火)の授業の様子です。
○プロジェクタとデジタル教科書を使った英語の授業 ○文章の読み取りを行った国語の授業 ○一人一人がギター演奏を行った音楽の授業の様子です。 どの授業も子供達が真剣な表情で練習し、話し合いを深めている様子が見られました。 勝手にビブリオバトル その32偶然なのですが、つい最近1学年の歴史分野で「武士の誕生」の話題にあげ、また2学年の地理分野で「東京都心の再開発」の話題となったのが「将門の首塚」です。 反乱を企てた平将門は朝廷軍に敗れ、さらし首となる。その首は怨霊となり、生まれ故郷である東国へと飛んでいき、現在の東京都大手町の辺りで力尽きる。その場所に祀られたのが、「将門塚」です。関東大震災後に大蔵省の仮庁舎を建てたところ、相次ぐ不審死により仮庁舎の取り壊しを余儀なくされたり、戦後にGHQが、この地を撤去しようとしたところ、不審な事故がおこり計画を取りやめたりするなど、数々の“たたり”が伝わっており、現在も不敬にならないように塚の方向に背や尻を向けないよう机や椅子を配置しているとかいないとか・・・。 怖い話や都市伝説は、いつの時代も生徒の興味をそそるようで少しだけ紹介しました。 さて、今回紹介するのは吉川英治著:「平将門」です。 父親を早くに亡くした将門は、将門の領地を狙う伯父に厄介払いされ、京都へ向かい、そこで藤原純友などの仲間と成長していきます。 貴族による貴族のための世、地方で横暴を極める国司。中央政府に不満を抱きながら、ふるさとへ戻るが、そこでも悲劇が…伯父を中心とする親族との戦いで妻子を失ってしまうのです。 伯父との戦に勝利した彼は、一族に「新皇」として担ぎ上げられ、国司を追い出し、新しい国家作りのために関東一円を治めるます。しかし、わずか数週間で朝廷側の軍に討たれてしまい、物語は終わります。 謀反人、反逆者のイメージが強い将門ですが、そのイメージは、時の権力者によって歪曲し現在に伝わっています。本作品は、純粋な、将門の姿を知ることができます。 大河ドラマで現在放映中で、クライマックスを迎えている「麒麟がくる」の主人公“明智光秀”も同様ですが、歴史上のアンチヒーローとされている人物の歴史も知ることで、教科書や授業では学べない幅広い歴史観が養えるのだと思います。 1.2年生は定期テストも終わり一段落しましたが、机に向かう習慣も一段落させてしまってはもったいない!勉強はちょっと・・・という生徒のみなさん、家庭学習の時間+読書の時間で机に向かう習慣を継続させましょう! 次年度の教育課程の編成が始まりました
12月に入り、次年度の本校の教育課程編成が始まりました。
教育課程の編成では、次年度の学校運営や行事計画、授業の計画などが話し合われ、次年度どのような高瀬中学校にしていくのかが決まっていきます。 次年度は、新学習指導要領の完全実施、コミュニティ・スクールへの移行、新型コロナウイルス感染防止対策など、新しい課題への対応が必要になってきます。今まで培ってきた本校の強みを生かし、しっかりと課題に対応できる教育課程を編成して参ります。 部活動でのタブレット端末の活用
野球部では、これからの活動の充実に向けて活動計画を立てていました。
タブレット端末を使い、内野、外野などのグループに分かれ、それぞれのグループでの効果的な練習法や正しいフォームなどをインターネットを使って調べていました。そして、その情報をロイロノートにまとめ、部活動全体で共有するなど、話し合いを深めていました。 日も短くなってきた中で、効果的な練習方法を自主的に研究し、生かそうとする姿は今後の活躍を予感させるものでした。 Jr.食品安全ゼミナールを行いました本事業は家庭科の授業の一環として行っており、講話の中では、食物アレルギーや消費期限、賞味期限についてなど、食品に関する安全面について詳しくお話をいただきました。 子供達は、グループに分かれ話し合いをするなどしながら真剣に話を聞くことができました。 歯科検診を行いました新型コロナウイルス感染防止対策をとり、全校生が検診を受けることができました。 |
郡山市立高瀬中学校
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