にほんご体験隊NAKAMA「教えて!あなたの郷(くに)の特別な日」活動報告
12月20日(日)午前、「教えて!あなたの郷(くに)の特別な日。プチホームパーティをプロデュースしよう‼」と題して、にほんご体験隊NAKAMAを実施しました。
元気なベトナム女子、なかよし3人組が参加しました。元気とはいえ、体温チェック、手指消毒、マスク着用は欠かしません。 企画当初は、パーティ用の料理レシピを見ながら作る体験を予定していましたが、新型コロナウィルスの感染拡大傾向を鑑み、「三角帽子を作る」に一部変更しました。 「教えて!あなたの郷(くに)の特別な日」のタイトルの下、参加者の国や地域の祝いごとや行事を紹介してもらいました。 陰暦に基づく旧正月を祝うこと、母の日には子ども達がお母さんの仕事を変わってやることの他、11月20日「先生の日」の話をしてくれました。クラスのみんなで相談して、ご自宅に先生を訪ねプレゼントを渡して感謝の気持ちを伝える日ということです。その後は、先生と一緒に出掛けることもあるそうです。週明けにKIAのスペイン語担当スタッフに話したところ、ペルーでも「先生の日」があるということでした。 聴いていたボランティアやスタッフが正しく理解できているかどうかを、確認する作業を終えて、軽食ランチをいただきました。 次に、三角ぼうしを作りました。見た目ほど簡単ではありませんでしたが、個性豊かな三角ぼうしができあがりました。 最後に、新型コロナ禍で、年末から年始にかけて人と会うときや人が集まるときの注意点を確認しました。 「にほんご体験隊NAKAMA」は、学習した日本語を使う経験をすることで、さらなる学習につなげてもらう企画です。今回は3人だけの参加でしたが、KIA日本語教室の皆さん、次はぜひ参加してみてください。 料理で国際交流「ティータイムのイギリス風スコーンを作ろう!」開催しました。
11月14日(土)「ティータイムのイギリス風スコーンを作ろう!」を開催しました。
ティータイムの定番であるスコーンは1800年代後半に英国北部のスコットランドで誕生したといわれています。今回はイギリス風スコーン(プレーン)とチョコチップを加えてチョコチップスコーン、トッピングにはいちごジャムやママレード、紅茶と一緒に味わいました。そしてスペインドリンク、ノンアルコールサングリアも作りました。 コロナ禍で半数の定員で開催された料理教室でした。参加者の方々からも簡単に作れて、しかも美味しく出来上がったとのことで、とても楽しかったとの感想をいただきました。 防災教室を開催しました(10月25日)
秋晴れの10月25日(日)に防災教室を行いました。今回は三密を避ける・コロナウイルス感染防止をすることを徹底し実施しました。内容は従来の煙体験、起震車体験、消火器体験の他に”新型コロナウイルスを知ろう。コロナになったらどうするの?講座“を小牧市多文化共生推進室の講師を迎え行いました。厚生省の資料、市役所で多い相談のお話の後、KIAボランティアさんが出演した寸劇で、更に理解を深めました。寸劇の買い物編では手にした商品を戻したり、買い物リストを持たずにウロウロすることがNG行動だと分かりました!正しい情報をもって生活してゆく大切さが分かりました。
KIA日本語教室がスタートしました(10月3日〜)
2月から休講になっていた日本語教室がスタートしました。今期(第2期)は教室の収容人数の制限がはいっているため、学習できる外国人の方も少なくなっています。対象は小牧市在住、在勤、在学。事前にクラス分けテストを行い、レベルごとにクラス人数を固定しました。3密を避ける、換気をきちんとするため、授業時間も50分と短くしました。
マスクをしながら、学習者の皆さんは久しぶりの友だちに会い、楽しそうに授業に臨んでいました。活気が戻った教室を見て、うれしく思いました。 第70回国際理解講座「外国人に伝わる日本語とコミュニケーション」
第70回国際理解講座(2020/9/12)
人口の6.5%が外国にルーツを持つ市民である小牧市。地域や職場で相互理解や意思疎通が大切な役割を果たします。「外国人に伝わる日本語とコミュニケーション」と題した本講座は、新型コロナ禍で募集定員20人のところに30人近いお申込みをいただきました。リモート受講を試行する準備を進めていたことから、急遽、リアル会場と同じ市公民館4階にサテライト会場を用意し、リアル会場23人、サテライト会場4人、合わせて27人の市民の皆さんにご参加いただきました。 講師は、愛知文教大学教授、馬燕先生です。日本に来たばかりの外国人が誤解しやすい日本語や敬語を使うことで意味が分からなくなってしまう例とともに、「『やさしいにほんご』とは、『易しいにほんご』であり『優しいにほんご』である。」と、相互の思いやりの心の大切さを訴えられました。 日常的に異文化圏の人々と協働している参加者もおられ、言葉以外の手段でコミュニケーションを成立させる方法や問題解決のアドバイスもいただきました。 日本文化教室を行いました(8月23日)
8月23日(日)に日本文化教室を行いました。今回のテーマは“日本手ぬぐいを使って絞り染めを体験してみませんか?”でした。コロナ禍のため換気、マスク着用等十分注意しながらの開催でした。割りばしを使って模様を作り、アクリル絵の具(赤・黄・青)で色を付けてゆきました。巻き方、色の混ぜ合わせ、1人として同じものがなく、個性あふれる作品ができました。世界ではTie-Dieといわれ、参加した外国の方にも馴染みのある染めのようでした。講師の倉知先生をはじめ、ボランティアの皆さん楽しい時間をどうもありがとうございました。
Zoom研修に参加しました。ウィズコロナの時代に向け、大切な会議や事業、イベントのオンライン化は必然と考え、KIAボランティアのみなさんにZoom研修を提案させていただきました。 こまきe-コミュニティーネットワークに講座を依頼し、7名のボランティアとKIAスタッフ合わせて10人が参加しました。 今回は参加者の立場で学びましたが、講師の平尾先生の分かりやすい説明に、受講したボランティアのみなさんは「次はホスト側の研修を…」と意欲満々でした。 ボランティア合同説明会活動報告(2020/7/18)
5月に開催を予定していた「ボランティア合同説明会」。コロナ禍のもと、7月に延期して開催しました。入場の際には、手指消毒、検温、氏名等記入にご協力いただきありがとうございました。
例年通り、多文化交流グループ、料理で国際交流グループ、国際理解グループの順で活動を紹介をいただいた後、各テーブルに分かれて詳しく説明を受けていただきました。 6人のみなさんが当日ボランティアとしてご登録くださいました。 小牧市国際交流協会の事業は、企画から当日までボランティアのみなさんのご協力のもと実施されております。ボランティアは随時募集しております。興味関心のある方はご一報あれ! タイ料理教室(2020/7/4)活動報告
7月4日(土)10:00〜13:00
タイ料理教室を開催しました。 新型コロナ禍、定員の半数という条件で、6月2日(火)より公民館の施設利用が可能となりました。 募集人数を減らし、三密を避けるため窓を開放し、講師の先生・アシスタント・司会の料理ボランティアにはフェイスシールドを使用いただき、参加者全員にマスクの着用、手洗いおよび消毒にご協力いただきました。 メニューは、グリーンカレー、グリーンパパイヤのサラダ、タピオカ・ココナッツミルクデザートと豪華なものでした。 講師は、KIAの料理ボランティアとして長年活躍いただいているタイ出身の宮崎プッタチャートさんです。春日井市在住のお姉さんと協力して講師を務めてくださいました。 日本の人にはレアな食材として、グリーンカレーペースト、グリーンパパイヤがありましたが市内の店舗で調達できました。また、パンダンリーフ、タイ風バジルといったタイ独特のハーブは、講師のお姉さんがご自宅で栽培しているものをお持ちくださいました。 見栄えも味も立派な出来で、会食を終えてお願いしたアンケートには、「美味しかったので、自宅で挑戦してみたい。」、「参加者やボランティアの皆さんと一緒に料理ができて楽しかった。」などのご意見をいただきました。(写真集はこちら) 第1回NAKAMAを開催しました!
6月21日(日)に第1回にほんご体験隊NAIKAMAを開催しました。三密を避けるため募集人数を減らして開催しました。参加者はペルー4名、ブラジル3名、ボリビア1名でした。午前中は市公民館チェスルームで小牧市ごみ政策課職員さんの「ごみの分別さんあ〜るアプリの使い方講座」を学習しました。午後はエコハウス小牧で牛乳パックからハガキを作るリサイクル体験をしました。どの作品もきれいに出来上がっていて、参加者からも”楽しかった””面白かった”との声があがっていました。第2回は9月予定です。またNAKAMAのみなさんに会えるのを楽しみにしています。
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