高岡市学力向上研修会8月25日に高岡市内一斉に実施した「令和2年度全国学力・学習状況調査」を、高岡市教育委員会が独自に採点・入力・集計した結果を基に、児童生徒の学習分析を行った。 「児童生徒質問紙」の結果より、児童生徒が興味関心をもち主体的に学ぶための指導について、工夫の必要性があることが分かった。 「小学校算数科」の結果より、「算数用語」を使用した表現力の育成が必要であることが分かった。 また、「中学校数学科」の結果より、記述式の問題では「数学的表現」を用いる必要性があることが分かった。 今回の研修で、教員の問題分析力の重要性と、学校全体で課題に取り組む姿勢の必要性を痛感した。 研修内容が各校で広く共有され、高岡市の児童生徒の学力向上の一端を担うことを期待している。 ICT活用研修会研修会の前半では、富山大学の先進的なICTの取組から、社会と教育の情報化の必要性についての説明があった。 途中、参加者が各自のスマートフォンで、長谷川先生のアンケートに答え、結果を瞬時に共有するICT活用の体験をした。 研修会の後半では、グループワークを行い、ICTの具体的な活用方法や課題について意見交換をした。若手教員の柔らかい発想と教科指導員の実践に基づいた意見で、これからのICTについて考えるよい機会となった。 写真上:長谷川先生のプレゼンの様子 写真中:グループディスカッションに参加する長谷川先生 写真下:ソーシャルディスタンスを取りながらの研修会風景 |
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