最新更新日:2024/11/21 | |
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ちょっといい話
父親の背中(かなわない夢)
父が死んで1年になる。父は母の再婚相手で、俺が小学生の時に突然父親になった。当初は「父さん」と呼べず、悲しい思いをさせたかもしれない。「○○(父の名)さん」と息子に呼ばれるのはどんな気持ちだっただろう。息子に「本当の父さんじゃないくせに!」 と言われる父はどんな気持ちだっただろう。毒づき、当たり散らす息子にとても手を焼いていたと思う。 俺が中1の時に事故で両足を折ってしまい、歩けなくなったときがあった。その時期に期末テストで、追試はほぼ決定だと思っていた時、父がおぶって学校まで連れて行ってくれた。学校に近づくにつれて他の生徒の好奇の目に晒されている気がして、俺はとても恥ずかしくなった。実際中1にもなって父親におぶられている俺をクスクス笑う女子もいた。そんな折、ふと父の顔を背中越しに見ると、とても堂々としていた。「自分の息子をおぶって何が悪い?」今にもそう言いそうな表情で……。 謝罪も感謝の言葉も贈れないまま、父はもう二度と会えないところへ行ってしまった。俺には叶わない夢がある。もし父が歩けなくて困ってしまうような時がきたら、俺がおぶってやる。叶わない夢だけど……。 今日の給食(10/16)うどんの汁には、えのき、しめじ、干ししいたけを入れて、きのこたっぷりにしました。 蒸しパンには、生のりんごといちじくジャムを入れました。いちじくは、とろりとした実にプチプチとした食感が特徴です。愛知県での生産が多い果物です。おからが入っているので、しっとりとした蒸しパンになっています。 1時間目の様子
直列・並列回路の学習、ソフトボール・バレーボールなどの球技、通訳にチャレンジする学習など、今日も学びを広げ、深めています。身に付けた知識を使って何ができるか、理解していることやできることをどう使うか、学んだことを自分の生き方にどう生かしていくか、そんな視点で学べるといいですね。自分たちの力で授業を創り上げていきましょう!
今日のお話 −10月16日(金)−
後藤 清一の名言
こけたら、 立ちなはれ。 立ったら、 歩きなはれ。 R3年度 ジャージ&体操服PTA常任委員会学校保健委員会
午後、学校保健委員会を開催しました。1,2年生、そしてPTA役員にもご参加いただきました。講師は臨床心理士の堀英太郎(ほり えいたろう)先生です。「臨床心理士」は、臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。さらに、臨床心理士の中でもスクールカウンセラーとしての経験・学識が豊かで、スクールカウンセラーとしての評価の高い方を県の教育委員会がスーパーバイザーとして委嘱をしていますが、堀先生は、そのうちの一人です。
『Let's think〜悩み考えることの大切さ』と題し講演をしていただきました。 ・今だけが大事なのではなく、人生は長いので焦らず、自分を俯瞰して見つめよう ・一人でいることが寂しいのではなく、そのときこそ考えられることできることがある など、自分の生き方を振り返るお話をお聞きすることができました。 堀先生、本当にありがとうございました。 ちょっといい話
谷川俊太郎の人生相談に感動
以下、日刊イトイ新聞より……。 読者の皆さんから届いた質問に谷川さんが毎日ひとつづつ答えます。 □ 【質問(こやまさえ 六歳)】 どうして、にんげんは死ぬの?さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。 追伸:これは、娘が実際に 母親である私に向かってした質問です。目 をうるませながらの質問でした。正直、答えに困りました。 □ 谷川俊太郎さんの答え ぼくがさえちゃんのお母さんだったら、「お母さんだって死ぬのいやだよー」と言いながらさえちゃんをぎゅーっと抱きしめて一緒に泣きます。そのあとで一緒にお茶します。 あのね、お母さん、ことばで問われた質問に、いつもことばで答える必要はないの。こういう深い問いかけにはアタマだけじゃなく、心も体も使って答えなくちゃね。 ノーチャイム週間表彰3時間目の授業の様子
筆者の伝えたいことを捉える学習、関数の学習、ソフトボールやマット運動などに取り組んでいます。さわやかな気候の中、仲間とともに学ぶのは心地よいですね。
今日のお話 −10月15日(木)−
後藤 清一の名言
◇ 何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ やがて大きな花が咲く □ プロフィール 大阪府出身の実業家。見習工として創業当時の松下電器に入社し、20余年間勤務。三洋電機創業にも携わり、松下幸之助(パナソニック創業者)・井植歳男(三洋電機創業者)という二大経営者に仕えた。三洋電機株式会社代表取締役副社長・相談役、近代経営者クラブ「MMC」会長、全日本空手道連盟理事などを歴任。 ちょっといい話
躾けってのは、身を美しくするって書くんだ
私は百貨店で販売の仕事をしているのですが、先日仕事中の出来事です。3歳くらいの女の子を連れた、若い女性が来店されたのです。親子のようですが、少し様子が変でした。夏の暑い日で、母親らしき女性の方はノースリーブに膝丈のパンツ、サンダルという軽装なのに女の子は長袖長ズボン、素足に薄汚れたスニーカーといういでたち。娘は、その母親の後ろをオドオドとついていく感じで、楽しくお買い物という感じは全然しないのです。仕事中でしたので、それとなく様子をうかがっていたのですが、突然、何かがぶつかるような音と、女の子の「お母さん、ごめんなさい、お母さん、ごめんなさい」という悲鳴のような声が聞こえてきました。見やると床に倒れた女の子と、恐ろしい目でそれを睨み付ける母親の姿が……。女の子の頬は赤く腫れています。私は警備員に連絡をし、2人の方に駆け寄って女性に声をかけようとしたときです。 ヤンキー風の若い男が、女性を怒鳴り付けたのです。「テメー、子どもに何てことするんだ」女性も言い返しました。「躾なんですから、余計な口は出さないでください」騒ぎに気づいた他のお客様も集まってきました。私はオロオロしてしまい見守ることしか出来ませんでした。(男性)「何が躾だ、テメーのやってることは虐待じゃねーか」(女)「変な言いがかりはやめてよ、躾よ、虐待なんかじゃないわよ」しばらく睨みあっていたのですが、突然男は女の子に近づき、(男)「躾ってのは、身を美しくするって書くんだ」そう言って女の子の袖をまくったのです。女の子の腕は痩せ細り、そしてアザだらけでした。(男)「アザだらけの体のどこが美しいって言うんだ」女性は絶句し、泣き出しました。 そこへ警備員が駆けつけ、警察やら児童相談所やらに連絡がとられることになったのです。騒ぎが収まったあと私はそのヤンキー風の男性にお礼を言いました。男性はちょっと照れたように「昔の俺みたいだったからよ、躾だ躾だって言われてたけど、漢字見たら大嘘だってわかったから」 見た目は怖かったけど、凄くかっこよかったです。 地域美化活動
日頃お世話になっている地域に感謝の思いを込めて、地域美化活動を行いました。学校周辺を中心に、草抜きやゴミ拾いを行いました。ずっと続いている活動です。勤労の大切さ、地域への感謝の気持ちを高めてほしいと思います。
今日の給食(10/14)さばは、秋に旬を迎える魚です。さばは脂が多いため、味噌や酢を使った料理に向いています。給食では、ソースの酸味で食べやすくしてあります。ご家庭でも作ってみて下さい。 【さばのソース煮 一人分】 さばの切り身 1切れ しょうが(千切り)1.5g 砂糖 4.8g 濃口醤油 3.4g ソース 4.8g 酒 2.4g 水 12g 調味料を合わせた中にさばの切り身を入れて煮て下さい。 午前の授業の様子今日のお話 −10月14日(水)−
しつけの意味に迷った時に読みたい10の名言
◇ ブレないために 自分自身の本当の姿を知るものは 自分以外のどんな力にも 利用されたり 支配されたりすることはない (ゲド戦記 ル・グウィン) ジブリで映画化されたゲド戦記ですが、原作も非常に面白いです。この名言は響きますね。子どもに言うことではなく、自分自身に言う言葉です。しつけをするには、親としてブレない自分がいることが前提となります。ブレないための最大の答えは、自分の本当の姿を知っていることと教えてくれます。 部活動の様子ちょっといい話
しっかりしなくちゃ
「おやすみ」。いつもはそう言ってすぐ自分の部屋へ向かう息子が、まだ何か言いたそうな顔でじっと私を見つめている。「どうしたの?」。尋ねた私に、息子の返事は予想もしない内容だった。「お母さん、笑ってよ」。私は返事ができないほど驚いた。 知的障害のある息子は、コミュニケーションをとるのが苦手で、あまり周囲の人の表情をうかがうことはない。そんな息子が私に「笑ってよ」と言うなんて。最近の私は確かに笑っていなかった。数日前にとても悲しくてやりきれない出来事があったからだ。(この子、私のことを心配してくれていたのね)そう思うと涙が止まらない。息子に申し訳ない気持ちとうれしい気持ちが交じり、言葉が出ない。息子は「泣かないで、泣かないで」と言いながら困った顔をしている。(しっかりしなくちゃ)私は涙でぐしゃぐしゃの顔に精いっぱいの笑みを浮かべて「ありがとう。心配かけてごめんね。もう泣かないよ」と息子に言った。「じゃあね、おやすみ」。息子は今夜2回目のおやすみを言うと、安心したようにドアをそっと閉めた。 私は息子のドアが閉まる音を確認して、またひとしきり泣いた。でももうこれが最後だと、固く誓いながら。 さつまいもの日献立(10/13)今日はさつまいもの日なので、カレーにさつまいもをいれました。 さつまいものことを「栗よりうまい十三里」と表現されます。これは、おいしいさつまいもの産地である川越と江戸との距離が13里(約52Km)であったことからと言われています。 さらに「栗を九里、よりを四里」と数字を当てはめ、合計すると13になるという洒落が江戸っ子にうけて、13里がさつまいものことを表す言葉になりました。 3時間目の授業の様子
国語科の観察・仮説・検証をまとめる学習、英会話の練習、数学の変域のあるグラフの書き方など、今日もみんなで協力して学んでいます。久しぶりの制服での姿を見ると、どの生徒も大きくなった気がしますね。
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犬山市立城東中学校
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