最新更新日:2024/11/29 | |
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市役所見学防災キャンプ4一晩体育館やプレールームで友だちといっしょに過ごした子どもたちは、朝6時に起床しました。明けたばかりの空は、澄んだ空気とともに青空が見えています。起床後は健康チームの子どもたちの呼びかけで校庭を使って軽いランニングを行いました。 一方食事チームは、調理室で朝食作りを始めました。子どもたちは避難所の非常食について調べていき、ご飯はアルファー米を使用しました。このアルファー米はお米の入ったパックに熱湯を入れれば15分で食べられるようになります。味噌汁ときゅうりの浅漬けは手作りです。一人一個のふりかけを用意しました。 導線が確保でき食事をスムーズに受け取れるということで、調理室と理科室の間の廊下を食事配布場所としました。 食事の時間になると、ランニングをしてお腹をすかした子どもたちがやってきて食事を受け取っていました。みんなでおいしくいただくことができました。 防災キャンプ3避難所で大切になってくるのが居住空間です。プライバシーを守り、少しでも快適に過ごせるようICTを活用して調べたり、友だちと工夫しあったりしてきた子どもたちです。体育館やプレールームの床に段ボールを巧みに利用したオリジナルの居住空間が広がりました。 災害を想定しての取り組みですが、同時に子どもたちは段ボールの空間作りを楽しみながら行っていきました。 防災キャンプ速報2かまどチームは、ブロックを使ったかまどを工夫して作ったり、防災ベンチのかまどを使ったりして火を起こしていきました。この防災ベンチですが、50周年記念事業の一環として応募した県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して購入したものです。 今回、踏入地区の区長さんをはじめ、地域の方々にもご参加いただき、子どもたちといっしょに防災学習に取り組んでいただきました。今後の地域防災の取り組みにつながっていけばいいなと思いました。 防災キャンプ速報1教育プログラムの始めに、講師の堀込先生から「気づき→考え→実行する」ことの大切さについて話がありました。 プログラムの内容は、6〜7人グループに分かれて体験する避難所開設ゲームです。最初に受付場所、救護の場所、炊き出しの場所等どこに設置をするかを話し合い模造紙に書かれた見取り図の上に書き込んでいきます。 準備ができたところでいよいよ避難所が開設されます。次に、堀込先生から、どんな家族が避難所に来たかが示されていきます。かぜをひいている人がいる家族、ペットを連れてきている家族、赤ちゃんがいる家族、お年寄りといっしょの家族等、様々な状況の家族がやってきます。子どもたちはその家族の状況に合わせてどこに避難していただければいいのかを考えていきました。 仮想の中での設定ですが、避難所を自分たちで考えて立ち上げるという経験をした子どもたち。このような経験を通して防災の意識が高まり、いざというときに役立てばいいなと思いました。 明日は防災キャンプ1日目午後の活動についてご紹介します。 防災キャンプ準備始めの会の後は、各チームに分かれて準備に一生懸命取り組んでいました。明日からの防災キャンプが楽しみです。 |
安曇野市立豊科北小学校
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