一つのクラスの人数はだいたい30〜40人といったところ。もともと仲良しだけを集めたわけではなく、スポーツクラブのようにあるスポーツをやるという共通の目的で集まっているわけでもありません。同じ年齢というだけで、好みも得意不得意も家での様子もまったく別々の子どもたちが朝から夕方近くまで共同で過ごしています。その「バラバラ」集団をどうまとめ、どう高めていくか。担任の先生はいつも考えています。互いを認め合い、励ましながら前に進んでほしい。背面黒板にもそんな担任の思いが書かれています。本年度も折り返し。お互いの遠慮がなくなる時期だけに、各学級で一人一人の存在を認め合う関係づくりが進行しています。

国語の時間、「ちいちゃんのかげおくり」という物語で音読の練習をしました。グループごとに工夫をして練習に取り組みました。

ほめ言葉のシャワーを行いました。

男女関係なく、みんなで取り組んでいます。

褒められる子はみんなドキドキするそうです！！

暑い中ですが、頑張って草取りをしています。

わっかのバトンを使って、折り返しリレーをしました。バトンを渡すときに「はい」と言ったり、同じチームのが走っているときに応援したりして、力いっぱい取り組むことができました。

１年生に優しく読み聞かせしていました。

１年生といっしょに読書です。

１年生も６年生の楽しそうでした。

　どんな本が楽しんでもらえるか考えて選び読み聞かせを行いました。

どんなことに気を付けて走ったらよいか、気づいたことを話し合って確かめながら、楽しくリレーを行いました。

生活科で育てたアサガオの種を、来年の１年生にプレゼントするための準備をしました。色をきれいに塗って、メッセージを添えました。喜んでもらえるといいですね。
国語では、見つけたことのある生き物について、ペア対話をしました。

会長立候補者です。

副会長候補です。

書記候補者です。それぞれ学校をよくしたいという思いをしっかり演説していました。

児童会役員選挙が行われました。浅井中小をよりよい学校にしていきたいという強い熱意を持った立候補者の演説をみんな真剣に聞きました。副会長立候補者の演説の様子です。

書記の演説の様子です。

生活科の時間に秋見つけをしました。低学年広場で落ち葉を見つけたり、花や野菜が種になっていたりするのを観察しました。国語では、「うみにかくれんぼ」の学習に入り、どんな生き物がどこにどうやって隠れているのか興味を持ちました。早速図書館へ行って、生き物がかくれんぼをしているシリーズの本を借りている子もいました。

　今月の１１日（金）には「愛知県道徳教育研究発表会」が開催されます。３００名を超える先生方を迎える教室の後ろの黒板のメッセージ。この時期は季節に絡めた話題も多いようです。読書の秋とかスポーツの秋とか話題にしやすいこともありますが、秋は気持ちの上でも何となく前向きになれる時期だからではないかと思います。くっきりと晴れた空であったり、さわやかな風であったり、景色の中で赤黄色系の色が目立ったり。季節が心を励ましてくれる気がします。自分の行動はより積極的に、他の人には温かく。季節にも後押しされて子どもたちは頑張っています。